2018年9月17日(月・祝)に新宿バルト9にて開催いたしました『転生したらスライムだった件』第1話・第2話先行上映会のオフィシャルレポートが到着しました。

一匹のスライムが身につけた能力とスキルを駆使して、知恵と度胸で仲間を増やしていく転生エンターテインメント『転生したらスライムだった件』。コミカライズやノベライズなどシリーズ累計650万部を誇る人気作が待望のTVアニメ化! 2018年10月1日(月)よりTOKYO MX他にて放送がスタートする本作のトークイベント付き先行上映会が、2018年9月17日(月・祝)、新宿バルト9にて開催された。イベントでは第1話&第2話の先行上映をはじめ、豪華キャスト陣によるトークショー、本作のエンディング主題歌「Another colony」を担当したTRUEさんによるスペシャルライブが行われた。

本編上映後、観客の大きな拍手に迎えられる中、リムル役の岡咲美保さん、シズ役の花守ゆみりさん、ベニマル役の古川慎さん、シオン役のM・A・Oさん、ソウエイ役の江口拓也さんがステージに登壇し、ファンお待ち兼ねのトークショーがスタート。早速、第1話と第2話を観た感想を聞かれた花守さんは「ヴェルトラのヒロイン力の高さに「可愛いな~」と思いながら、収録のとき笑いをこらえるのが大変でした(笑)」とアフレコ現場でのエピソードを披露した。また、古川さんは「単純に観ていて面白かったです。スライムであるリムルが色んな出会いを重ねて、サクセスストーリーを積み上げていくというのが本作のポイントだと思いますが、リムルが凄く良い味を出していたと思います」とアニメ初主演となる岡咲さんの演技を絶賛していた。

続いての質問は「自身が演じるキャラクターの印象」について。岡咲さんは「リムルは、スライムと人の姿になれる上に、転生前は37歳のサラリーマンというお腹いっぱいの設定なので、それだけで頭の中が混乱してしまいます(笑)。」と話し、「口では素っ気なくクールに振る舞っていても、実はとても仲間思い。そういった部分がリムルを演じていて好きなところです」と熱く語った。花守さんは「シズは、自分の世界を持っていて、他の人とは違う一歩引いた目線で物事を見ているような気がしています。元々が仮面を被っている設定のキャラクターなので、声だけで彼女の持つ不思議さと人柄を出せるように考えながら演じました」とシズを演じる難しさを明かした。古川さんは「ベニマルを一言で言えば、忠義の武士ですね。リムル様に対する彼の忠誠の熱さと懐の深さはもちろん、戦闘シーンも本当に格好良くて、演じる度に好きになっていくキャラクターです」とコメント。M・A・Oさんは「シオンは、リムル様が大好きで、リムル様が全てみたいなところがある女性です。どちらかというと、考えるよりも力で捩じ伏せるようなところがあるので(笑)、そういった豪快さを本編で観ていただきたいです」とリムル命のシオンについて語った。江口さんは「ソウエイはクールなサポートキャラなのですが、今まで彼のようなキャラを演じたことがなかったので、新鮮な気持ちで演じています」と胸の内を語った。また、ここでリムルの転生前の三上悟を演じる寺島拓篤さんのコメントを岡咲さんが読み上げ、寺島さんの熱い想いが詰まったコメントに会場からは大きな拍手が送られていた。

続いて、アフレコ現場の雰囲気やアニメの見どころについて語った後、キャスト陣は一度降壇。ステージにはスペシャルゲストとしてTRUEさんが登壇し、本作のエンディング主題歌「Another colony」を生披露した。歌い終わったTRUEさんは「マイクを持つ手が震えていて、すごく恥ずかしいです。曲を初披露する時はいつも吐きそうなくらい緊張してしまって(笑)。でも、会場の皆さんが温かい手拍子を送ってくださって嬉しかったです。本当にありがとうございます」と挨拶。また、楽曲について聞かれたTRUEさんは「原作を読まれた方はよりお分かり頂けると思いますが、とにかく誰にも負けない強い曲になっています。負ける訳にはいかない強い曲を作ろうと思って今回は制作しました。アニメと共に音楽も楽しんで頂ければ嬉しいです」とアピールした。再びキャスト陣がステージに登壇し、最新情報の告知を挟みつつ、最後は劇場へ足を運んでくれたファンへメッセージを送り、『転生したらスライムだった件』第1話・第2話先行上映会は幕を閉じた。