壇蜜 を輩出した映画 『私の奴隷になりなさい』
シリーズ続編　第２章・第３章

2012年公開時、劇場の銀座シネパトスを連日満席にし、単館上映ながら1館で興行収入2000万円超えを記録。映画のヒットとともに、壇蜜の名を世に知らしめた伝説の映画『私の奴隷になりなさい』。その続編となる、第２弾『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』が9月29日（土）より、第3弾『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』（配給：KADOKAWA）が10月13日（土）より、2W限定連続公開いたします。

2章連続主演に『ケンとカズ』(16)で注目を集め『北の桜守』(18)『万引き家族』(18)『空飛ぶタイヤ』(18)など話題作への出演が相次ぐ、実力派新進俳優・毎熊克哉と、“ポスト壇蜜“として話題の各章W主演の新ヒロイン、行平あい佳と杉山未央という新人女優を大抜擢。さらに百合沙、川合瑞恵　範田紗々　山根千芽　福山理子という強烈なバックグラウンドを持つ女優陣が脇を固め、支配する者、される者の性愛の果てにある究極の世界へと導きます。

本日9月25日（火）、映画『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』、『私の奴隷になりなさい第３章 おまえ次第』の公開を目前に控え、第2章主演・行平あい佳、第３章主演・杉山未央をはじめ、各章に登場する百合沙、川合瑞恵、山根千芽、福山理子が集結し、“オトナの遊び場”として注目を浴び続けるMAHARAJA 六本木で公開直前イベントを行った。

この日のMAHARAJA六本木は、第２章に登場する“秘密の赤い部屋”を再現、ダンスフロアには真っ赤なライトが照らされ劇中同様の官能的な空間に…！完成披露試写会では登壇者全員“ノーパン”での舞台挨拶が話題になった本作だが、今回はなんと劇中でご主人様に支配されていた女性キャスト陣が全員様々なタイプの“SEXY”ボンテージに身を包み、超ドSな女王様に大変身のサプライズ登場！

まずはボディラインを強調する真っ赤な全身キャットスーツ風のSEXYボンデージで登場したのは第2章ヒロインの行平あい佳。白いミニ丈ワンピース風のエロ可愛い衣装で登場したのは第3章ヒロインの杉山未央。続いて、百合沙は白と黒のコルセット風超ミニ丈ボンデージに、川合瑞恵、山根千芽、福山理子はそれぞれSEXYな黒革のボンデージで登場！

登場の際お立ち台に立ち、決めポーズを披露し一同勢揃いすると、行平は「今日は“全員女王様”ということなんですが、私たちには（本作の）公式SNSに女王様がいまして、今回もその女王様から指令で…会場に着いたらこの衣装が用意されていました（笑）（福山さんをのぞいて）私たちは奴隷側の役なんですが、『SとMの境界線は表裏一体だから、全員女王様になってきなさい』ということで指令の通り着てきました！」とボンデージ姿に変身した理由を説明し、「本編中では完全に隷属する側なのでこの姿を目黒さん、または毎熊さんに見せつけたいです」と笑顔でコメント。続いて杉山は「まず恥ずかしいですね、とても…」と心中を吐露。MCから「お似合いですよ！」との声に「安心しました…！」と笑顔を見せる場面も。一方、川合は「私は普段からMなので恥ずかしいです。（Tバック姿のボンデージ衣装で）ほとんどお尻が出ているのでこれは羞恥プレイなんじゃないかと思っています（笑）そして逆にこれはMな格好じゃないかなと…。」とMっ気たっぷりにコメントした。
MCから映画に関する質疑応答を終えると、福山演じる女王様・真奈美の演技指導を担当した蒼木樹里が特別ゲストとして登場、詰めかけたメディアとお客様を前に奴隷の身も心も掴んで離さない魅力的な女王様になるための鞭プレイ、蝋燭プレイの“公開調教訓練”の特別企画へ。
蒼木は新橋にあるジャックローズのオーナーであり、本物の女王様。そんな蒼木はパンツに靴下のみ履いた奴隷スタッフをお立ち台に四つん這いにし、福山とともに前に出て、奴隷スタッフを土台にまずは鞭プレイからお見本をレクチャー。会場中に「バチン！バチン！」とお尻を叩く音が響き渡り、蒼木の過激な鞭プレイに「できない…」と行平をはじめ見習い女王様たちからの不安の声が溢れる。蒼木は「鞭は日本の刑罰から入っているんですが、今回の鞭はSM用に作られた鞭です。鞭によって痛さも楽しさも違います」と鞭プレイの魅力をレクチャー。
続いて四つん這いの奴隷スタッフの背中に蝋を垂らす蝋燭プレイのお手本を披露。蝋燭を垂らされるプレイに「気持ちいいです…」とSMの世界に目覚めてしまった（？）男性の奴隷スタッフ。蒼木より「仏壇にあるようなものは火傷するのでやめてください。蝋燭プレイは蝋燭の位置が高すぎても近すぎても危ないので、いい塩梅の高さで垂らす事がポイントです」と熟練の技も紹介した。

一通りレクチャーが終わると興味津々な見習い女王様たちも実際に奴隷スタッフに思いっきり鞭をバシバシとふり公開調教訓練開始！蒼木は「頭の上から振り下ろしてください」とポイントを教えながらレクチャーし、最初は迷いながら鞭を振り下ろす見習いたちだったが、蒼木と福山から「どうせ打つなら思い切りいってください！姿勢をただし、迷わないことが大事！」と即されると思いっきり振りだす行平。すると「行平さん上手！」と褒められ得意顔で鞭打ちする行平。全員練習を熱心に重ね、見習いたちも次第に上達し、鞭の振り下ろす音も良くなってきたところで練習の成果を披露するため、女王様の決めセリフとともに、お立ち台に四つん這いの奴隷スタッフに思いっきり鞭を振り下ろしを練習の成果を披露した。
調教訓練を終え、行平は「最初はどうなることやらと思っていたんですが、実際やってみると意外と良かったかな」と照れた顔でコメントし、鞭打ちにあった奴隷スタッフたちに「大丈夫？」と気にかけた。MCより「行平さんはコツをつかむのが誰よりも早かった」と褒められると、「(女王様の見本の)格好を真似してやってみました！」と満面の笑顔。一方、杉山は「今驚いているんですが、緊張の糸が一気に切れたような…心が解放されました！」と女王様プレイを存分に楽しんだ様子だった。
最後は行平、杉山が作品をアピールし、イベントを締めくくった。

【⽇程】９⽉２５ (⽕)
【会場】MAHARAJA 六本⽊
【登壇者】⾏平あい佳、杉⼭未央、百合沙、川合瑞恵、⼭根千芽、福⼭理⼦

・ボンデージを着た感想を聞かれ…
（⾏平）本編中では完全に隷属する側なのでこの姿を⽬⿊さん、または毎熊さんに⾒せつけたいです。
（杉⼭）まず恥ずかしいですね、とても…。（MC から「とても似合ってます︕」の声に）安⼼しました…︕
（百合沙）コルセット初めてなんですが、すごくキツイですね。細くないんですが、くびれができて嬉しいです︕
（川合）私は普段から M なので、恥ずかしいです。（T バック姿に）ほとんどお尻が出ているのでこれは羞恥プレイなんじゃないかと思ってます（笑）
そして逆に M な格好じゃないかなと…。まだ⼥王様になりきれていないかもしれないですね。
（⼭根）ボンデージを着るのが初めてなんですが、まずはそこからですね。まだ⼥王様には遠いのかなと…︕（今⽇は）頑張ります︕笑
（福⼭）私はボンデージが好きで、普段から着ています。今⽇の⾏平さん、杉⼭さんのボンデージは私の私物になります。あと、みんな⼥王様の格好をしているのに M っぽさが出て可愛いなと…︕可愛くていじめたくなりますね。

・第 2 章で⽬⿊と明乃は想定外の結末を迎えますが…
（⾏平）劇中、⽬⿊と明乃の主従関係が⾒れるのですが、ジワリジワリと（関係性が）変わっていく様が⾯⽩かったいり、ちょっと怖かったりいろんな感情になると思います。そこは楽しめるポイントだと思います。また、城定監督や毎熊さんとコミュニケーションをしっかり取れていたので、⽬⿊と明乃の主従関係にすんなり⼊っていけました。演じる上で、苦労はなく（明乃と）⼀緒に⽣きていたような感覚です。
・百合沙さん演じる希美は、⾏平さん演じる明乃の旦那・三浦とちょっと危険な関係になりますが…
（百合沙）ごめんなさい…（笑）
（⾏平）⼤丈夫です︕（笑）
（百合沙）三浦さん演じる瀬尾について⾏ってしまい楽しくご飯とか⾷べちゃうんですが、瀬尾さんの魔⼒がすごかったので明乃とはお似合いの夫婦だと思いました。

・第 3 章では⾊んな精神世界の信頼関係が成り⽴つ世界、皆さんどのようにとらえていますか︖
（杉⼭）精神世界について役を演じている間は考えたことはなかったんですが、撮影が終わって⽇常に戻った時に、⼼に⽳が空いたような感覚があって、これが精神的に⼈と繋がっていたってことなんだなと改めて感じました。それだけ役に没頭しちゃったんだと思います。
（川合）信頼関係があるからこそ恥ずかしいことやハードなこともできるんだと思います。
（⼭根）（真冬にご主⼈様と屋上で散歩するシーンについて）普通はできないと思うんですが、両親くらい信⽤している⼈にお⾵呂を覗かれたような感覚に近いと思いました。それくらい全部（ご主⼈様に）託していいよっていう信頼関係があると思いました。
（福⼭）⾒えないものなので、この映画で信頼が⼤事だと改めて感じました。
＜上達した鞭打ちを披露・その際の決めセリフ＞
（⾏平）私の奴隷になりなさい︕（セリフの後、奴隷スタッフを鞭打ち・以下同様）
（杉⼭）もっと欲しがれ︕
（百合沙）⼥王様とお呼び︕
（川合）⽀配されてみませんか︖
（⼭根）映画を⾒ないとこうだぞ︕
（福⼭）お前しだい︕
（⻘⽊）覚悟しなさい︕
・鞭プレイを終えた感想
（⾏平）最初はどうなることやらと思っていたんですが、実際やってみると意外と良かったかな。
（杉⼭）今驚いているんですが、緊張の⽷が⼀気に切れたような⼼が解放されました︕
・締めの挨拶
（⾏平）9 ⽉ 29 ⽇、10 ⽉ 13 ⽇と連続公開になります。それまで私もみんなも頑張って参りますので、お⼒お貸しください。Twitter を更新していき
ますので、リツイートやお気に⼊りなどで応援していただけると嬉しいです︕
（杉⼭）第 2 章、第 3 章含めて本当に素晴らしい出来になっています。また、監督、スタッフさんの⼒全てが集約して芸術的な作品になっています。
より多くの⽅に⾒ていただきたいです。そして、私たち共々よろしくお願いいたします︕

[作品情報]
『私の奴隷になりなさい第２章 ご主人様と呼ばせてください』
エロスの殿堂　新章開花　支配するのは男か女か―
大手広告デザイン会社で仕事をする目黒は、婚約者のいる身でありながら、ある日清楚で保守的だがどこか妖艶な雰囲気を持つ人妻・明乃に出会い、強引に口説いて関係を持つようになる。明乃は目黒の見立て通りどんどん積極的なっていき、目黒は明乃との逢瀬にのめり込んでいくが、そんな折目黒の会社に得意先広告代理店の部長で瀬尾と名乗る男が突然訪ねてくる。男は明乃の夫であった。
瀬尾は目黒に、不倫の報復としてその場で社会的全てを奪うと宣言し、そうされたくなければ妻・明乃との関係を続け明乃を調教するように命令する。目黒は理解に苦しむが従うほかない。その日から、瀬尾の指示のもと、明乃の更なる調教が始まった。それは、目黒にとって泥沼の恋愛にも似た破滅への道となっていった。一方明乃は、本人でも抑制できないほど奴隷としての素養を開花させていくが…。

毎熊克哉　行平あい佳
百合沙　三浦誠己

原作：サタミシュウ「ご主人様と呼ばせてください」（角川文庫）　
監督：城定秀夫　脚本：石川均　城定秀夫　制作：ステアウェイ　製作・配給：KADOKAWA　©KADOKAWA 2018　　

『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』
悦楽の果て－　男も女も隷属する
目黒には数年前、明乃という人妻の奴隷調教をその夫に命令されながら行い、明乃との関係にのめり込んだ矢先に関係を剥奪されて心に大きな傷を負ったという過去があった。そんな目黒は現在、自分自身が奴隷をコントロールする“ご主人様”となって何人もの奴隷を飼い、過去の自分が受けた“隷属”を他人との関係に築こうと懸命になっていた。そして、ある日繭子という見た目からわかるほど奥手な、だが強烈に調教願望を刺激される女性と出会う。出会ったその日に、その場で繭子を奴隷として開眼させ、調教を始める目黒だったが、その視線の先にはどうしても人妻・明乃の影がちらついていた。一方、繭子は目黒の調教を受け、女としての見た目も内面も研ぎ澄まされていく。目黒はもはや繭子の成長に追いつけない自分を感じ始めていた。
そんな折、複数飼っていた奴隷たちとの関係にも破綻がきたし始める…。

毎熊克哉　杉山未央
百合沙　行平あい佳／池田良　石田佳央　原田裕章／川合瑞恵　範田紗々　山根千芽　福山理子　榊英雄

原作：サタミシュウ「おまえ次第」（角川文庫）　
監督：城定秀夫　脚本：石川均　城定秀夫　制作：ステアウェイ　製作・配給：KADOKAWA　©KADOKAWA 2018