主演の横澤夏子と児玉宜久監督が本作のロケ地でもある福井県に10か月ぶりに凱旋。えちぜん鉄道本社での取材後に福井県庁を訪れ、西川知事に表敬訪問後、夕方から開催されたキックオフイベントに登壇し舞台挨拶を行いました。弾丸キャンペーンの名の通り、福井に到着してから県知事への表敬訪問、現地媒体の取材、舞台挨拶と嵐のような超タイトスケジュールを笑顔でパワフルに完遂。

Q:今日の「大ヒット祈願イベント&試写会」、こんなにたくさんの皆さんが横澤さんに会いに集まっていますが。
「こんなに大きいスクリーンだと思わなかったのでびっくりしました。皆さんの威圧感で緊張しています。」

Q:今日はアテンダント姿ですが、(えちぜん鉄道の)制服は久しぶりでしょうか?
「1年ぶりに着させていただきました。サイズが変わってなくてよかったです(笑)。1年ぶりに福井に来させていただいて、本当にいいところだなと。空気がおいしいし、人も温かいですし、私が出てきただけで笑ってくださる方がいらっしゃる。ほんとに素敵な街だなと思いました。」

Q:主演は初めてということですが。
「今でもドッキリなんじゃないかと思ってるんですけれども(笑)。たくさん勉強させていただいていい機会を本当にありがとうございます。」

Q:撮影はいかがでしたか?
「すごく楽しかったです。2〜3週間こちらに滞在させていただいたんですが、エキストラの方が地元の方々だったので、撮影の合間のお話がすごく楽しかったですね。あそこのあれがおいしいよーとか、いろいろと教えていただいたり、本当に幸せな毎日でした。」

Q:地元の方々とも交流されたということですが、思い出に残っていることは?
「方言を教えてくださった方がいまして、私があたふたしていたら『だんね、だんね』って言うんです。…会場からクスクス笑い声が聞こえてますね。私は『抱いて、抱いて』って聞こえて、『何だこの人?』と思ったら『大丈夫だよ』という意味だと教えてもらい、そういう素敵な方言があるんだなと思いました。」

Q:大好物になった食べ物は?
「セイコ蟹がすごいおいしかったです! なかなか食べられないご馳走ですよね。あとは、おろしそば。おそばが福井の名物だと、私、知りませんでした。すごくおいしくて、もっと食べたいと思ったほどです。ごはんもおいしかったですね。私は新潟県出身で、コシヒカリは(福井か新潟の)どっちが発祥だとよくケンミンショーでもやっていますが、福井県のコシヒカリはすごくおいしなと思いました。」

Q:監督とのコンビはいかがでしたか?
「監督のスーツ姿を初めて見ました(笑)。いつもTシャツだったので、かっこいいです。撮影中の食事はボランティアの方が朝昼晩、地元の郷土料理とか家庭料理を作っていただいたんですが、プラス監督がデザートにプリンアラモードを作ってくださったんです。リンゴをうさぎみたいな形に切るのが上手で、かわいかったです。監督、顔が真っ赤ですね(笑)」

Q:映画の見所は?
「福井のいいところがぎゅっと詰まっていて、福井県に行きたいなぁとか、福井県に帰りたいなぁと思える映画になっているので、皆さん、楽しんで見ていただきたいです。私は福井の出身ではないですが、福井県が第二のふるさとになってよかったと思っています。」

Q:最後に主演のいずみちゃんから皆さんにご挨拶を。
「こういう状態で挨拶するのは初めてなんですが、皆さん『えちてつ物語』をぜひ楽しんでください。ありがとございました!!」

フォトセッションでは、エキストラで参加した地元の子どもたちなど、横澤さんにとって思い出深い面々も駆けつけ、言葉を交わすシーンも。温かい雰囲気に包まれた「大ヒット祈願イベント&試写会」となりました。

監督:児玉宜久 脚本:児玉宜久 / 村川康敏
出演:横澤夏子 萩原みのり 山崎銀之丞 笹野高史 松原智恵子 緒形直人、辻本祐樹 坂本三佳 安川まり 古田耕子
配給:ギャガ  ©2018『ローカル線ガールズ』製作委員会   http://gaga.ne.jp/echitetsu/