人気バンド“blur(ブラー)”のアルバムと同名タイトルの映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』が、11月9日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開いたします。
この度、日本公開に先駆け、9月19日(水)、主演のジョシュ・ホワイトハウスが来日、舞台挨拶付き先行試写会を行いました。

☆ジョシュ・ホワイトハウス来日!
歌声とファンサービスで日本のファンを魅了!

ブリットポップを代表するバンド「blur」の名盤と同じタイトルを冠した映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』に主演したジョシュ・ホワイトハウスが来日。9月19日(水)に都内で行われた先行試写会の舞台挨拶に登壇し、日本のファンに挨拶すると共にギターの弾き語りを行なった。
前日に日本に到着したばかりのジョシュだが、日本のファンの歓声に迎えられると時差ボケによる疲れも見せることなく満面の笑みで手を振った。

今回演じた、リアムという主人公について「ミュージシャンとして、もがいている男です。音楽に情熱を持ち、ある意味で過去にとらわれてる。それは大切なものを守りたいからなんですが、彼の周りの世界は常に移り変わっていき、それに追いつけないでいます。恋人のナタリーを愛してるけど、一方で音楽の世界で売れたいともがいているんです」と語る。
ジョシュ自身も音楽活動をしており「自分の経験からも彼の気持ちがよくわかった」と語り、リアムのメインストリームの音楽に対し距離を置こうとする姿勢にも「僕自身、メインストリームの音楽にいいものもあることは認めつつも好きではないし、ひとりのプロデューサーがいつも同じような曲を手がけるより、自分にしか作れないオリジナルの音楽を作りたいと思っています。そういうシニカルな面も似ていると思う」と共感を口にする。
役作りではオーディオブックでセリフや音楽を聴いて、リアムを作り上げていったそう。また、恋人のナタリーとの関係を作るために、フレイア・メーバーとは「デートをして、ライブに言ったり、ボウリングをしたりしたよ」と明かした。
劇中のバンド「ヘッドクリーナー」について「架空のバンドだけど、とてもチャレンジングな経験でした」と述懐。バンドの曲の詞は彼が手掛けているが「ベン・パーカーというプロデューサーが曲を手がけていて、彼とスタジオで会ったとき、慌てて自分で詞を書いて、それを歌ったら気に入ってもらえて、全曲の詞を書くことになったんだ」と明かした。
プロモーションなどで海外をまわる際は、かならずギターを持って行くそうで、この日もギターを同伴。リクエストに応えて、観客を前に、劇中でジョシュがナタリーのハートを奪うために作る曲「リコリスガール」とヘッドクリーナーの曲である「Give It Til You’ve Lost It」を生で披露し、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
去り際には、自らのスマホを取り出して観客をパチリ。さらに、ファンの元に駆け寄り、求めに快く応じてサインをするなど、丁寧なファンサービスで日本のファンを魅了した。

『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』は、11月9日(金)より新宿ピカデリー、
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。

【作品情報】
監督:ダニエル・ギル
脚本:フィリップ・ガウソーン
出演:ジョシュ・ホワイトハウス『ヴァレー・ガール』、フレイア・メーバー『サンシャイン 歌声が響く街』、
イアン・ハート『ハリー・ポッター』シリーズ

2017年/イギリス映画/英語/104分/ビスタ/カラー/5.1ch/原題:Modern Life is Rubbish/PG12
日本語字幕:中沢志乃/配給:SDP/後援:ブリティッシュ・カウンシル/協力:British Culture in Japan
主題歌:「リコリス・ガール」ヘッドクリーナー
©Modern Life Pictures Limited 2016

公式サイト:http://nakimushiguitarist.com/
Twitter:@movieModernLife