実話に基づいた同名小説を実写化、汗と涙の直球青春スポーツ映画『走れ!T校バスケット部』が今年11月3日(土)に公開します。監督は、映画『今日、恋をはじめます』、『クローバー』、この夏公開の『青夏 きみに恋した30日』等、数々の青春恋愛映画を生み出してきた古澤健。脚本は、この春、斬新な設定で話題沸騰となった土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」、また現在放送中の金曜ドラマ「チアダン」の徳尾浩司。弱小バスケットチームの成長を通し、高校生の悩みや葛藤、仲間との絆、家族の想いを丁寧に描いた、胸アツ青春映画がこの秋、誕生します!
主人公の田所陽一を演じるのは、トランスジェンダー“女子”、地球侵略のためアイドルを目指すことになった宇宙人、そして放送中のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」ではゲイの美青年ボクテを好演し、幅広い役柄をこなし、演技派として注目を集める志尊淳。先日ORICON NEWSが発表した「2018上半期ブレイク俳優(男優)ランキング」にて見事、首位にも輝き、今一番注目されている若手俳優です。
さらに、T校バスケット部のメンバーには佐野勇斗、マネージャーに早見あかり、そのほか戸塚純貴、佐藤寛太、
鈴木勝大、西銘駿、阿見201。チームを温かく見つめる大人達にYOU、椎名桔平、真飛聖、竹中直人と、注目の若手俳優からお笑い芸人、そして、ベテラン勢が脇を固め、バラエティ豊かな役者陣が揃いました。さらに志尊と『帝一の國』でも共演した竹内涼真と千葉雄大の友情出演も決定!主題歌にはGReeeeNの書下ろし新曲「贈る言葉」と、ますます盛り上がりを見せています。
そして本日、『走れ!T校バスケット部』がスポーツ庁とのコラボレーションが決定したことを受け、主演の志尊淳が鈴木大地 長官を表敬訪問いたしました。鈴木長官が待ち構える長官室に少し緊張した面持ちで志尊が入室。「生きているうちにスポーツ庁さんに入らせて頂く機会があるとは1ミリも思ったことがなかったので、すごく緊張していました。」という志尊を鈴木長官が温かい笑顔で迎え、和やかなムードの中、対談がスタートしました。鈴木長官から「全編、涙なしでは見られないストーリーでしたね!悩みを抱えながら部活動をしている方々もいると思いますが、この作品を観れば勇気をもらえると思います。」と大絶賛!志尊も撮影中にスポーツを通じてコミュニケーションの大切さや深さを学んだこと打ち明けました。さらに共演者全員がバスケット未経験者だったことを明かすと鈴木長官も「みなさんバスケット未経験には見えませんでした!」と驚いた様子。さらに、志尊が過去に剣道・水泳・野球・サッカー・ソフトボール・ボクシング・総合格闘技をやっており、「スポーツがない生活はなかった」とスポーツに精通していたことを明かすと、「スポーツ庁の職員になれるくらいですよ!」とまさかのお墨付きを頂き、終始和やかな対談となりました。

志尊淳(田所 陽一役)
まさか生きているうちにスポーツ庁さんに入らせて頂く機会があるとは1ミリも思ったことがなかったので、すごく緊張していました。(笑)今回このような形で表敬訪問をさせて頂くということでガチガチに緊張していましたが、鈴木長官が穏やかな方ですごく安心しました!
陽一はイジメにあって転校しますが、僕の学生時代にも身近にイジメがあったので、その時の気持ちを思い出しました。人それぞれに様々な形があるとは思いますが、陽一は前を向く姿勢を貫いていたので、その部分はすごく意識して演じました。僕をはじめ共演者のみんなはバスケの経験がなかったのですが、作品の中ではしっかりとプレーしなければいけない役どころだったので、撮影の約3ヶ月前から日々練習しました。パスからシュートまでの過程をみんなで練習することで、すごくコミュニケーションが深まっていって、終わった後には言葉を交わさずとも自然にチーム一丸となっていました。その練習過程があったからこそ、ここまで作品を作り上げられたのだと思いますし、僕らキャスト陣と役の成長過程がリンクしていました。
実際に透のように部活を兼任している友人もいて、「このスポーツが好き!」「この部の雰囲気が好き!」「環境が好き!」など様々な理由があったので、楽しく部活動ができることが一番大切かなと思いました。スポーツを交えた演技はすごく楽しかったです!「こんなにキラキラと青春を送っていたんだな」と試写を観た後に感じたので、「学生時代にもっともっとがむしゃらにやっていればよかったな」と少し後悔しました。チームスポーツを
通じて同じ時間を共有することで、プレー時間以外での過ごし方やコミュニケーションを交わすことをとても深く考えるようになりました。スポーツ庁さんが色々な角度からスポーツを推奨されていて、鈴木長官の通勤時間も無駄にしないという理念のスニーカーも素敵だと思います!
僕はスポーツ大好きで、剣道・水泳・野球・サッカー・ソフトボール・ボクシング・総合格闘技をしていました。野球は約8年間やっていてキャッチャーだったので体が大きかったのですが、俳優を目指すとき18Kg痩せました!スポーツがない生活はなかったですし、女性がスポーツをしている姿はすごく素敵に感じます。

鈴木大地 長官(スポーツ庁)
全編、涙なしでは見られないストーリーでしたね。親友がイジメにあっていて、それを助ける姿は本当に勇気があるなと感じました。悩みを抱えながら部活動をしている方々もいると思いますが、この作品を観れば勇気をもらえると思いますし、陽一君のような行動はとても参考になると思います。
T校メンバーはこの作品で初共演の方もいると伺いましたが、映画の中で本当に1つのチームになっていましたね!そしてみなさんバスケット未経験には見えませんでした!「本当にバスケットが楽しい!」という感情がにじみ出ていました。
スポーツ庁でも多くの取り組みをしていますが、国民のみなさまにもいろいろなスポーツをやってみて、一番自分が向いているスポーツや楽しいと思ったスポーツを一所懸命にやってみてほしいです。
胸にパラリンピックのバッチもつけて頂いて、ありがとうございます!我々も大会でスポーツ選手が活躍されることはもちろん、国民のみなさんの健康増進や運動不足解消など様々な理由でたくさんの人々にスポーツをやって頂きたいと思っています。志尊さんにスポーツ好きだと言って頂けると、スポーツ人口が5%くらい上がった気がしますね(笑)