『ルイスと不思議の時計』ジャック・ブラック&ケイト・ブランシェットら俳優陣が集結!LAの地に魔法をかける!不思議のLAプレミア開催!
スティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが提供を務め、“ハリー・ポッターの原点”ともいわれる、ジョン・ベレアーズ著書<ルイスと魔法使い協会>シリーズ『The House with a Clock in Its Walls』が、この度、『ルイスと不思議の時計』として、10月12日(金)に全国公開!9月21日の全米公開を目前に控える中、現地時間9月16日(日)に『ルイスと不思議の時計』のLAプレミアが遂に開催!!
会場は、ハリウッドのランドマーク的存在TCL チャイニーズシアター。数々の超大作がこの地で記念すべきプレミアを迎えてきた歴史ある場所は、本日のプレミアを祝福するかのような青天の元、世界中から駆け付けたメディアや熱狂的な映画ファンたちで賑わいを見せていた。本作のテーマにもある「魔法の世界」になぞらえ、映画のイメージカラーであるパープルのカーペットが引かれており、上映会場前には本編に登場する魔法の館を再現したゲートが作られ、その周りをたくさんのジャック・オー・ランタンが囲んでいる。まるで映画の中に入り込んだような雰囲気の中いよいよLAプレミアが開幕!
まず初めに姿を見せたのは、交通事故で両親を亡くしジョナサンおじさんと魔法の家に住むことになった少年:ルイスを演じた天才子役オーウェン・ヴァカーロ。今回ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェットら大御所俳優たちと共演したことについて「ジャックやケイトと共演できてとてもすばらしかったよ!!とっても楽しかった!!」と未来のスターは、名俳優たちに囲まれ感激の様子であった。また“もしも魔法が使えたら…”との問いに「テレキネシス(念力)を使いたい!」と無邪気な夢を語ってくれた。そのルイスたちを脅かす黒魔術を使う危険な魔法使いのアイザック役を演じたカイル・マクラクランも登場。「この映画では、今まで演じた中で一番老いぼれた姿の僕が観られるよ。すごい特殊メイクをしているからきっと僕に気づかないとおもうけどね(笑)」と、自身もそのビジュアルに自信満々の様子で、蘇る死者:アイザックを怪演した感想を述べた。
そして、アカデミー賞®で主演/助演女優賞ともに受賞経験があり、先日の「#MeToo」運動でも話題となった第71回カンヌ国際映画祭の審査委員長を務めたことも記憶に新しい、マルチな活躍を見せる大物女優ケイト・ブランシェットの登場で会場の雰囲気はさらに華やかに!四方から呼びかけられる声援に笑顔で答えるケイトは、ギンガムチェックのセットアップに身を包みその威厳たるや本編で演じた一流魔法使いツィマーマンにも引けを取らない貫禄っぷりでパープルカーペットを進んでいく!
続いて登場したのは、ゴールデングローブ最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル)を2度受賞しているベテランコメディ俳優、本作の主役:ポンコツ魔法使いジョナサンを演じたジャック・ブラック!本編の姿とは一変、髭もじゃのワイルドないでたちで、カメラの前に登場するなり「ハーイ!日本のファンの皆様!ドウモアリガトウ。ゴザイマス!1、2、3、4、5、6、7、8、9、10!これが僕の(知っている日本語の)すべて!」と、日本へ向け、お茶目なリップサービスを披露!今回演じたキャラクターは、ポンコツの三流魔法使いの役。そのことについて問いかけるも「What’s up TOKYO!!!! 最初に言わせて。日本食大好き!世界一だよ、僕が思うにね!」と日本愛があふれ出てしまう様子のジャック。「映画を観に来てね!魔法もたくさんで、怖いところもあるし、とっても面白いよ!」と本題に戻り、映画の見どころもしっかり語ってくれた。またインタビュー最後には「日本語、もっと喋りたい。もっと勉強すればよかった…。」と、終始テンションの高い日本愛を見せてくれた。
次に、本作のプロデューサーであるエリック・クリプキが登場。「『ハリー・ポッター』シリーズは独自のイギリス的な物語になっていて、寄宿舎の様子や階級制、全てがイギリス的。一方、本作は、当時のアメリカの様子が垣間見れるんだ。誰もが魔術師になれたり、まっすぐで勤勉な人たちが多く、すごくアメリカ的。」と、原作の視点から本作を解説してくれた。また、この映画にイーライ・ロス監督を起用した理由について「この映画は“子供向けの怖さ”を出して、ファンタジーよりもアドベンチャーよりも、怖い映画に子供を連れて行けるようにしたんだ。ユーモアや感情的な部分も出したいけど、きちんと子供達を怖がらせること。その点で、イーライ監督は適任だったよ。」と監督の起用は間違いなかったと、本作への自信も垣間見えるコメントを残した。
そんな絶大な信頼を得る鬼才:イーライ・ロス監督は本作を撮影するにあたり「本作は、日本の三池崇史監督の『オーディション』や『妖怪大戦争』などの映画にとてもインスパイアされています。特に『妖怪大戦争』みたいに変なものがたくさん出てくる感じが大好きだから、影響を受けているよ!」とジャック・ブラック同様(?)、日本カルチャーから受けた刺激が本作に生かされていると話してくれた。『ルイスと不思議の時計』LAプレミアは、豪華俳優人たちの登場に大盛況の中幕を閉じた。スティーブン・スピルバーグのアンブリン・エンターテインメントが贈るマジックファンタジーとして、この秋、世界中が注目している『ルイスと不思議の時計』!!
<プレミア概要>
■開催時間:9月16日(日)午前10:00頃 (現地時間)
■会場:米ロサンゼルス、TCL チャイニーズシアター
■出席者:ジャック・ブラック、ケイト・ブランシェット、オーウェン・ヴァカーロ、
カイル・マクラクラン、イーライ・ロス監督 他
【STORY】
ポンコツ魔法使い×エリート魔女×ひとりぼっちの少年
魔法の時計が鳴る前に、時計の謎を解いて、世界を救え!
両親を亡くした少年ルイスは、叔父であるジョナサン(ジャック・ブラック)の古い屋敷に住むことになるが、なんと、おじさんは、二流のポンコツだが、不思議な力を使える魔法使いだった。そして、隣に住むきれいで優しいツィマーマン(ケイト・ブランシェット)も魔女。ただし、こちらは一流。ルイスはそんな二人と時計がいっぱいの屋敷で不思議な暮らしを始める−。ある日、屋敷に世界を破滅へと導く“時計”が隠されていることを知ったルイス。果たして、二人の魔法使いと “時計”を探し出して謎を解き、世界を救うことができるのか!?