「ケタハズレな冒険を。」をスローガンに、エンターテインメントを創出する株式会社ミクシィの XFLAGTM(エックスフラッグ)スタジオと業界屈指の高い映像美を制作する CG アニメーション制作会社のオレンジによる世界基準の3DCG 長編アニメーション映画プロジェクトとなる『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』が10月5日(金)より公開となる。9月13日(木)に、本作の主人公で高校生カナタを演じた窪田正孝、空から降ってきた謎の少女ソラを演じた広瀬アリスと錦織博監督が披露試写会イベントに登壇!<13年前に謎のチカラによって東京の一部が浮いた>という設定にちなみ、窪田と広瀬は約13年前の貴重な写真を披露。会場に集まったファン約500人と一緒に大盛況のイベントとなった。

本作が声優初挑戦となった窪田と、アニメ映画では声優初挑戦となった広瀬アリス。2人とも“空色”の衣装で登場した 2 人だが、本作では芝居の演技力を活かせるよう、先に収録した声に合わせてアニメーションのキャラクターを作っていく【プレスコ方式】で制作された。窪田は「絵がない状態で声を録ったので、実際の吐息なども使われていて。自分の声にアニメが合わせて作られるから、自由に演技してもいいのかなって気になりました。最後の方は台本も持たず手ぶりもつけて叫んだりして!(笑)」と言うと、広瀬も「窪田さんを不思議だなって思って見ないふりをしました(笑)」と笑う。さらに「私も動きやすい恰好で裸足で演技してましたね」と息ぴったりで収録を終えたようだ。また、収録時にはほとんど絵がなく、実際にキャラクターが動いている映像を見た窪田は「カナタが動いているのを見れてグッときましたね。先日初めて見たのですが、良い意味で客観的に見られました。それに普段知っている東京の街並みが出てくるのも楽しかったです」と、出来栄えに感動した様子。錦織監督も「今回良かったのは二人の熱演に触発されて、キャラクターに芝居や動きをつけていけたので、人物が息づいた感じを出せました。まさに 2 人の演技に合わせてキャラクターを作れたので良かったです」と自信を見せた。そして本作はカナタがソラやヴァンパイアの兄妹・トウヤとユウナら仲間とともに戦うことで成長する姿が描かれる。カナタと窪田の共通点を聞かれた広瀬は「窪田さんはカナタそのまんまですよね。何にも染まってない所がそっくりです」と言うと、窪田は「僕は導入が不幸な役が多くて(笑)不幸と言うか何かを背負っている役が多いですね。監督にも自由にやっていいよと言って頂いたので演技させてもらいました」と言い、会場が笑いに包まれた。

★貴重な秘蔵写真!?窪田正孝&広瀬アリスの“13年前”の姿とは…?

そして本作の<13年前に謎のチカラによって東京の一部が浮いた>という設定にちなみ、窪田と広瀬は約13年前の貴重な秘蔵写真を披露!窪田はイヤホンで音楽を聞いている写真、広瀬はバスケットボールに打ち込んでいた時の写真を公開した。窪田は当時について「17歳の時ですね。東京が浮いてるのにイヤホンなんかしている場合じゃないって感じですが、当時はイヤホンして歩けばかっこいいと思ってました(笑)」と貴重な高校時代のエピソードを告白。広瀬も「小学五年生の時ですね。夏になると真っ黒で、よく男の子に間違われてました」と語った。改めて昔の写真を見た 2 人は過去の自分に「友だちはいっぱい作った方がいいよ。いろんな人と話した方が人生楽しくなるよ」(窪田)、「このあと女優になるよって言いたい。この時バスケ選手になりたかったんです。テレビも全く見ない子供だったし、将来のことを考えていなかった時期でしたので」(広瀬)とアドバイス。会場からも大きな拍手と歓声が巻き起こった。

最後に窪田は「ほぼ初めてだったのですが、監督やスタッフさんに後押しされて出来ました。子供だけでなく大人も楽しめると思います。大切な人とのつながりを感じられるので、ぜひたくさんの方に見て頂きたいと思います」、広瀬は「この映画はとにかく迫力があってめちゃくちゃ面白いです。初めて見る方でも楽しめる映画になっています。ぜひ楽しんでください」と見どころをアピールし、イベントは大盛況の中幕を閉じた。圧倒的クオリティで描かれる、美しく躍動的なアニメーション、そして実力派若手俳優&日本トップの実力派声優の豪華コラボにより命を吹き込こまれたキャラクターで描かれる、誰もが感動できるオリジナルストーリーは、この秋、世代・国境を超え人々の心を動かすこと間違いなさそうだ。『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日(金)より全国公開。