「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中、コミックス累計発行部数2000万部超、渡辺航氏原作による自転車<サイクル>ロードレースに全てをかける高校生たちの戦いとドラマを描くTVアニメ『弱虫ペダル』。TVアニメシリーズ第4期『弱虫ペダル GLORY LINE』も好評のうちに放送を終えました。

9月2日(日)に、本作のスペシャルイベント「LE TOUR DE YOWAPEDA(ツール・ド・ヨワペダ)2018」が川口総合文化センター(リリア メインホール)で開催され、主演の山下大輝(小野田坂道 役)をはじめ、鳥海浩輔(今泉俊輔 役)、福島 潤(鳴子章吉 役)、岸尾だいすけ(手嶋純太 役)、松岡禎丞(青八木 一 役)、下野紘(鏑木一差 役)、代永 翼(真波山岳 役)、阿部 敦(泉田塔一郎 役)、野島健児(黒田雪成 役)、宮野真守(葦木場拓斗 役)、小野大輔(銅橋正清 役)、内田雄馬(新開悠人 役)、遊佐浩二(御堂筋 翔 役)、福山 潤(岸神小鞠 役)らキャスト陣と、本作のオープニングを担当したRhythmic Toy World、佐伯ユウスケの2組のアーティストら総勢16名の豪華メンバーが集結しました。

 イベントはQ&Aコーナーとなる「GLORY LINE!」よりスタート。ステージにいる出演者より、キャストへの質問が書かれたLINEメッセージが届き、その質問に回答することに。福山さんから野島さんには、野島さんが演じる黒田の「スイッチ」に因んだ質問が送られたのですが、福山さんや周りのキャスト陣がテンションの高い盛り上がりを見せ、野島さんが早々に質問を切り上げることに……。また、宮野さんから下野さんへは、「僕の好きなところというテーマで一曲歌ってください」というリクエストがあり、下野さんが本イベントでは恒例となった即興ソングを歌うことに。サビでは宮野さんまで歌に加わり、お互いを「大好きだ」と歌いあう見事なデュエットソングを披露しました。また、松岡さんからは、最近一緒に遊びにいけない内田さんに対して「今度2人で会えない?」とのメッセージが届き、なぜかステージでハグをする展開に……。最初のコーナーから、予想外のハプニングが次々と起こり、仲の良いキャスト陣のやり取りに会場が大いに沸きました。

 続いては、各校のこれまでの物語を振り返る「チームプレゼンテーション!」のコーナー。チームごとの闘いの軌跡をまとめたダイジェスト映像とともに、チームについての感想を語ります。
総北高校のプレゼンでは、山下さんに改めて4期シリーズについて尋ね、「4期はいきなり高いテンションで物語がスタートしました。総北チームは、誰かのために走るのが特徴だと改めて感じましたし、6人が揃って完成形なのだと強く思いました。」とコメント。また、今期は特に鳴子の活躍が特に目立ったとの感想を述べ、福島さんが「1年生の時よりも気持ちのこもった『スカシ!』という叫びができたと思います。」と語りました。
 次に箱根学園チームのプレゼンへと移り、迫力のレースシーンを中心としたダイジェスト映像を上映。個性的なキャラクターの登場シーンが次々と紹介されました。宮野さんからは「個性が強いからこそ、自分もこのメンバーに負けない個性を持ちたいと思いますし、この個性だからこその安心感があるのだと思います。」とチームの特徴を解説した上で、「葦木場は、チームに恩返しをしたいと頑張っている、箱根学園の中の「弱虫ペダル」だと思います。“弱虫”が頑張ることが、この作品のグッとくる特徴だと思います。」と作品の魅力を語りました。
 そして、「どうも、(インターハイ2日目の)勝利チームです。」と余裕の挨拶でスタートした京都伏見高校のプレゼンでは、異質な存在感を放つ御堂筋と、筋肉への異常な執着心を燃やす岸神の見どころを凝縮した映像が紹介されました。そして、遊佐さんが収録時を振り返り、「アフレコスタジオの熱量は誰よりも激しかったです。勝負どころだけでなく、すべてが全力でした。」と語ると、福山さんもそれに同調。「我々には普通のシーンは一切無いんです。ブースでは誰よりも叫んでいました。」と語りました。

続いてイベントは朗読劇へと移り、今回のイベントビジュアルで描かれている「桃太郎」をテーマにしたオリジナルストーリーが披露されました。文化祭で、小野田坂道の名前から命名された「桃太郎」ならぬ「小野太郎」の演劇をすることになった総北チーム。小野太郎(坂道)をはじめ、浦島太郎(手嶋)、金太郎(青八木)など昔話をモチーフにしたキャラクターが登場する中、岸尾さんが「小野太郎」ではなく「小野大輔」とアドリブを入れると、その後に登場した箱根学園チームと京都伏見チームと共に怒涛のアドリブ合戦に…!架空の劇を演じるキャスト陣のコミカルな演技も相まって、会場は大きな笑いと歓声にあふれました。

続いてのコーナーは、格付け企画の「弱ペダ GLORY RACE!」。チームごとに分かれて、クイズに答えていきます。
最初の問題では、4種類のロードバイクの中から金額の一番高いものを当てることに。普段から自転車に触れているメンバーが多いためか、正解率の高い問題となりました。さらに、弱ペダ各シリーズのロゴ当てクイズや、キャストの宮下幸季さんが描いた杉元照文のイラストを当てるユニークなクイズも登場。最後には箱根学園チームが見事勝利を収め、賞金の焼肉お食事券をゲットしました。

その後イベントはライブコーナーへと移り、ロックバンドのRhythmic Toy Worldが第1クールのオープニングテーマとなる「僕の声」を披露。迫力ある歌声が会場を包み、立ち上がった観客が大きな歓声を上げます。
続いて、佐伯ユウスケさんが登場し、第2クールのオープニングテーマ「ダンシング」を熱唱。ダンサンブルでパワフルなナンバーに会場も大きな盛り上がりを見せました。

最後に登壇者よりファンに向けて感謝のメッセージが贈られ、山下さんと代永さんからは、以下のメッセージが語られました。 

代永 翼さん
「本日はありがとうございました。TVアニメの収録が終わってだいぶ経つのですが、こうやってキャスト同士が揃うととても楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。僕も皆さんと一緒に楽しませて頂きました。原作もまだ続いていますので、今後、またお会いできればと思っています。」

山下大輝さん
「僕らキャストはもちろん、アーティストや制作スタッフの皆さんも、大好きな気持ちを持って『弱虫ペダル』を作っています。原作では、壮絶な3日目が描かれていて、ぜひ、皆さんにアニメーションとしてお届けできたらと思っています。これからもどうが『弱虫ペダル』を大好きでいてください!」

最後は、山下さんからの「弱虫ペダルはひとつです!!!」との大きな掛け声に、会場全員で「おおおー!!!」と応え、イベントは大盛況で幕を閉じました。

スペシャルイベント「LE TOUR DE YOWAPEDA(ツール・ド・ヨワペダ)2018」開催概要
【開催日】2018年9月2日(日) 
【会場】川口総合文化センター・リリア メインホール
【出演】山下大輝(小野田坂道 役)、鳥海浩輔(今泉俊輔 役)、福島 潤(鳴子章吉 役)、
岸尾だいすけ(手嶋純太 役)、松岡禎丞(青八木 一 役)、下野紘(鏑木一差 役)、代永 翼(真波山岳 役)
阿部 敦(泉田塔一郎 役)、野島健児(黒田雪成 役)、宮野真守(葦木場拓斗 役)、小野大輔(銅橋正清 役)、
内田雄馬(新開悠人 役)、遊佐浩二(御堂筋 翔 役)、福山 潤(岸神小鞠 役)
Rhythmic Toy World(主題歌アーティスト)、佐伯ユウスケ(主題歌アーティスト)
【MC】鷲崎健

——————————————————————————————————————-

Blu-ray & DVD好評発売中!
『弱虫ペダル GLORY LINE』

★Blu-ray & DVD 好評発売中!

<イントロダクション>
 週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載中、渡辺航による日本を代表する自転車(ルビ:サイクル)ロードレースコミック「弱虫ペダル」。ロードレースに全てをかける高校生たちが繰り広げる熱いドラマと戦いにファンは熱狂し、コミックス累計発行部数は2000万部を超える。これまで第1期(2013年)から第3期『弱虫ペダル NEW GENERATION』(2017年)まで放送され、性別・年齢を問わず多くの幅広いファンを獲得、まさに“自転車ロードレースアニメの金字塔”となった。
そして2018年1月、TVアニメ第4期シリーズ『弱虫ペダル GLORY LINE』がいよいよ放送スタート!
 前年の全国大会<インターハイ>を制した主人公・小野田坂道が所属する総北高校。チームを引っ張った先輩たちが卒業・引退し、新たな世代のチームとして始動した彼らは、互いに刺激し合い、支え合い、高め合いながら、連覇を目指してインターハイの切符を勝ち取った。そして迎えた決戦の時。ライバルであり王座奪還を狙う箱根学園、怪物レーサー御堂筋を擁する京都伏見、そして全国の強豪たちが一堂に集い、優勝を目指して激しくぶつかり合う!選手全員が各々に秘める想い。直線を疾走するスプリンターとして、山を制すクライマーとして、そしてチームを勝利に導くエースとして… 栄光へのそれぞれのゴールライン=“GLORY LINE”を最初に駆け抜けるのは、果たして誰なのか―!?

原作:渡辺航(週刊少年チャンピオン) 監督:鍋島 修 シリーズ構成:砂山蔵澄 キャラクターデザイン:番 由紀子
音楽:沢田 完 音響監督:高寺たけし 編集:坂本久美子 アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
オープニングテーマ:「ダンシング」佐伯ユウスケ(TOHO animation RECORDS)
エンディングテーマ:「Over the Limit」ROUTE85(真波山岳(CV.代永翼)、泉田塔一郎(CV.阿部敦)、黒田雪成(CV.野島健児)、葦木場拓斗(CV.宮野真守)、銅橋正清(CV.小野大輔)、新開悠人(CV.内田雄馬))(TOHO animation RECORDS)

<キャスト(声)>
山下大輝 鳥海浩輔 福島潤 岸尾だいすけ 松岡禎丞 下野紘 宮田幸季 羽多野渉 中村悠一 代永翼 阿部敦 野島健児
宮野真守 小野大輔 内田雄馬 遊佐浩二 福山潤 安元洋貴 森久保祥太郎 伊藤健太郎

公式ホームページ: http://yowapeda.com
公式twitter:http://twitter.com/yowapeda_anime/