日本のワインを世界レベルに引き上げたワイン界の先駆者・麻井宇介(本名:浅井昭吾)。彼の思想を受け継ぎながら、日本の地でワイン用のぶどうを栽培するところから始まり、世界レベルの味にして日本ワインの常識を覆した革命児たち。
彼らの実話が映画『ウスケボーイズ』として、10月20日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開致します。

本作は、マドリード国際映画祭2018にて、「外国語映画部門最優秀作品賞」、主演・渡辺大は「外国語映画部門最優秀主演男優賞」を受賞。「アムステルダム国際フィルムメーカー映画祭2018」でも、柿崎ゆうじ監督が「外国語映画部門最優秀監督賞」、渡辺大が「外国語映画部門最優秀主演男優賞」受賞という4冠の快挙を成し遂げ、国内外から注目を集めております。

9月5日(水)、“現代日本ワインの父”と称される麻井宇介に縁のある“桔梗ケ原メルロー”になぞらえ、メルシャンは長野県塩尻市に“桔梗ケ原ワイナリー”を9月8日(土)にオープンするにあたり、映画『ウスケボーイズ』の柿崎ゆうじ監督、そして“ウスケボーイズ”のメンバーを演じた竹島由夏を迎え、オープニングセレモニーを開催いたしました。
「シャトー・メルシャン 桔梗ケ原ワイナリー」では、年間に数日ワイナリー公開日を設け、施設見学や試飲を楽しむことができるため、日本ワインブームのさらなる火付け役になりそうです。

<柿崎ゆうじ監督 コメント>
桔梗ヶ原ワイナリーのオープン心からお礼申し上げます。
“桔梗ヶ原メルロー”と出会った事により、日本ワインの魅力に取り憑かれました。そして、麻井宇介さん、ウスケボーイズ を知るきっかけになったワインでもあります。
シャトーメルシャンさんには、映画制作にあたり、取材や桔梗ヶ原の畑やセラーでの撮影など大変ご協力頂きました。
麻井さんの想いが詰まった映画にしたいという事で、オープニングではセラー、エンディングのシーンでは畑で撮影させて頂きました。そして先日、マドリードとアムステルダムの4冠を報告できました。
皆様のお力添えのおかげで獲れた賞です。
この桔梗ヶ原ワイナリーも、世界に知れるワイナリーとなる事を心から期待していますし、飲み手としても素晴らしいワインを期待しています。
映画を通して日本ワイン、麻井さんの思想、桔梗ヶ原メルローを伝えていければと思っております。

©河合香織・小学館 ©2018 Kart Entertainment Co., Ltd.

第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞した河合香織著「ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち」を原作に映画化された本作の主演を務めた渡辺大は、ワイン造りに苦悩しながらも実直な青年・岡村役を演じております。麻井宇介の思想で結ばれながら奮闘するウスケボーイズに、出合正幸、内野謙太、竹島由夏。
また和泉元彌、安達祐実、大鶴義丹、升毅、伊藤つかさ、橋爪功など、日本の映画業界や古典芸能の最前線で活躍している俳優陣が脇を固めております。
監督は、モントリオール世界映画祭招待上映、ミラン国際フィルムメーカー映画祭最優秀監督賞受賞の経験を持ち、国際的に高評価を得ている柿崎ゆうじ。

苦悩の果てに掴みとったサクセスストーリーが、この秋、あなたの胸を熱くします。

渡辺 大
出合正幸 内野謙太 竹島由夏
金子 昇 寿大 聡 須田邦裕 上野なつひ
升 毅 萩尾みどり 清水章吾 岩本多代 柴 俊夫 田島令子
小田島 渚 大鶴義丹 柳 憂怜 伊吹 剛
和泉元彌 伊藤つかさ 安達祐実 橋爪 功

エグゼクティブプロデューサー:柿崎ゆうじ プロデューサー:古谷謙一 前田茂司
原作:河合香織『ウスケボーイズ  日本ワインの革命児たち』小学館

監督:柿崎ゆうじ

主題歌:Yucca「風の未来」テイチクエンタテインメント
脚本:中村 雅 音楽:西村真吾 ラインプロデューサー:善田真也 キャスティングプロデューサー:伊東雅子
撮影:北 信康(J.S.C.)
照明:渡部 嘉 録音:小林圭一 美術:泉 人士 編集:神谷 朗 音響効果:西村洋一 記録:高橋久美子
スタイリスト:前田勇弥 助監督:山口将幸 制作担当:柄本かのこ VFXスーパーバイザー:太田垣香織
製作協力:エーチーム・アカデミー ビーテックインターナショナル オーガニックレストラン・セタ
制作プロダクション:楽映舎 企画・製作・配給:カートエンターテイメント
宣伝プロデューサー:廿樂未果 配給協力:REGENTS
2018年/102分/シネスコ/5.1ch
©河合香織・小学館 ©2018 Kart Entertainment Co., Lt