北大路欣也 木村大作 が登壇! 「八甲田山」<4Kデジタルリマスター版>特別上映会
2018年12月2日よる9時~ 世界初 4K 放送も決定!
脚本家・橋本忍を偲び、9月4日(火)TОHОシネマズ 日比谷にて、「八甲田山」<4Kデジタルリマスター版>の特別上映会が開催された。厳冬の八甲田山を踏破する雪中行軍を、高倉健、北大路欣也ほか豪華キャストで描いた本作は、1977年に公開され大ヒットを記録。公開から41年の時を経て、橋本プロダクション・東宝・シナノ企画協力のもと、東京現像所にて撮影監督・木村大作が映像監修をつとめ、日本映画専門チャンネル(BS255)を運営する日本映画放送株式会社(本社:東京千代田区/代表取締役社長:杉田成道)主導で4Kデジタルリマスター化を敢行。
大自然と対峙し、日本映画史上、類を見ない過酷なロケで撮影された名場面の数々、そして名優たちの表情が細部まで鮮やかに甦った。
本編上映後のトークイベント(日曜邦画劇場888回特別企画 番組公開収録)には、北大路欣也、木村大作(撮影監督)が登壇。撮影当時の秘蔵エピソードを語り、会場を大きく沸かせた。なお、「八甲田山」<4Kデジタルリマスター版>及びトークイベントの模様は、2018年12月に開局される「日本映画+時代劇4K」(880ch)にてTV初放送される(日本映画専門チャンネルでは2Kダウンコンバートにて同時放送予定)。
■北大路欣也 トークイベントでのコメント
「八甲田山」は私にとってとても大切な作品です。今回改めて多くの方々と一緒に鑑賞することができ、感激しました。過酷な撮影現場での思い出がいまにも甦ってくるようで、この作品がもつエネルギーの大きさに興奮しております。
「八甲田山」は私の人生そのものです。高倉健さんとの出会いの作品であり、橋本忍先生に激励の言葉をいただいた作品でもありました。そして、森谷監督、木村撮影監督をはじめキャスト・スタッフのみなさんと乗り越えた素晴らしい作品です。あの雪山での一歩一歩が今につながっていると改めて実感いたしました。
■木村大作(撮影監督)トークイベントでのコメント
「八甲田山」は、1シーンごとにキャスト・スタッフの魂がこもった作品です。今回、ネガからデジタルへ1コマずつ綺麗にしたことで、俳優一人ひとりの表情が鮮明になり、新しい「八甲田山」が生まれました。この作品には今の時代にも通じる教訓も含まれています。鮮やかに甦った本作を、より多くの人に、特に若い世代にも観ていただきたいです。
◆放送情報◆
【スカパー!にて2018年12月開局 日本映画+時代劇4K (880ch)】
2018年12月2日(日) よる9時 から
「八甲田山」<4Kデジタルリマスター版>を世界初4K放送!
*特別上映会トークイベントの模様もあわせて放送
日本映画専門チャンネルでは12月2日(日)よる9時~ 2Kダウンコンバートにて同時放送
公式サイト https://www.nihon-eiga.com/osusume/hakkoudasan_4K/