この度、アメリカ・サンディエゴで開催中のイベント“コミコン・インターナショナル・サンディエゴ”にて『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年日本公開予定)のプレゼンテーションが行われ、プロデューサーのクリストファー・ミラーとフィル・ロード、そして声優をつとめるシャメイク・ムーア(主人公マイルス・モラレス役)、ジェイク・ジョンソン(ピーター・パーカー役)、ヘイリー・スタインヘルド(グウェン・ステイシー役)らが登壇し、プレゼンテーションを行いました。

プロデューサーのミラーとロードが今回の映画化について、「(主人公である少年)マイルス・モラレスのキャラクターが大好きなんだ。スパイダーマンのアニメーション製作の話が来たとき、絶対にマイルスの話じゃなきゃ!と言ったんだ」と、キャラクターへの強い愛情を語りました。そして「まるでコミック・ブックそのもののようなルックでストーリーを語るのに素晴らしい機会だと思ったんだ。コミックの中に実際に入り込んでしまうようなね。これまで誰も見たことないような、絶対にスクリーンで見なければならないものを作ろうと思ったんだ。」

作品の中ではマイルスとピーター・パーカーの関係性も重要なものとして描かれており、「マイルスは指導者を必要としているんだ。ピーターにそのお願いをするのだけど、ピーターは最初全く興味がない。でもマイルスはあきらめないんだ」とシャメイク・ムーアは自身の演じるマイルスについてコメント。

また本作品の世界には、様々なスパイダーマンが存在する。コミコン会場でお披露目された映像には、マイルスがピーターやグウェン・ステイシーと出会うシーンのほか、スパイダーマン・ノワールや日本語を話す少女ペニー・パーカー、そしてブタのスパイダーハムが登場。さらに、スパイダー・ノワールの声優として、ニコラス・ケイジの起用がサプライズ発表されました!またペニー・パーカー役にキミコ・グレン、スパイダー・ハム(ピーター・ポーカー)役にジョン・モラニーの起用も併せて発表されました。

『スパイダーマン:スパイダーバース』
革新的なヴィジュアルのアニメーションとともに、フレッシュなスパイダーマン・ユニバースが誕生する!『スパイダーマン:スパイダーバース』の主人公は、ニューヨーク・ブルックリンの少年マイルス・モラレス。彼が暮らす世界には、スパイダーマンのマスクをかぶることができるのは一人だけではない、無限の可能性が秘められた<スパイダーバース>が存在していた。

■タイトル:『スパイダーマン:スパイダーバース』 原題:Spider-Man: Into The Spider-Verse  全米公開:12月14日
■製作:アヴィ・アラド、フィル・ロード&クリストファー・ミラー(『LEGO(R)ムービー』『くもりときどきミートボール』) 
■監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン  ■脚本:フィル・ロード
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