現在、13巻が発売され累計発行部数230万部突破、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまが放つ『美醜』をテーマにした人気コミック「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)が、
『ストロベリーナイト』や『キサラギ』を手掛けた佐藤祐市監督 により実写映画化。キスした相手の顔を奪える不思議な口紅を使って顔を入れ替える主人公、“醜い”累(かさね)と“美しき”ニナを、土屋太鳳 と 芳根京子の二人が鬼気迫る演技で、それぞれ、1人2役=2人1役を演じます。また、累とニナがともに思いを寄せる新進気鋭の舞台演出家・烏合(うごう)には、国民的人気を誇る関ジャニ∞の横山裕。累の母で伝説の大女優、透世(すけよ)を演じるのは、自身も宝塚のトップスターとして一時代を築き、今なお圧倒的な存在感を放つ女優・檀れい。そして、累とニナを引き合わせる物語の鍵を握る謎の男・羽生田(はぶた)には、アート作からハリウッド映画まで国内外を問わず活躍を続ける名優・浅野忠信と、豪華実力派俳優が集結しました。

劣等感と欲望が渦巻く衝撃の問題作…! そんな本作が、なんと!
スイスで行われた第18回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭において、
「観客賞」を受賞しました!
ヨーロッパを代表する伝統的な映画祭であるヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭。その第18回目となる映画祭が、現地時間 7月6日~7月14日まで開催されました。『累 –かさね-』は、インターナショナルコンペティション部門に出品され、7月11日(現地時間)には、ワールドプレミアとして世界初上映! 
愛と狂気を描く刺激的な“ダークシンデレラストーリー”に映画祭会場は大きく沸き、14日にも行われた上映会に登壇した佐藤監督には、現地の目の肥えた観客から割れんばかりの大きな拍手が送られました!
観客の心を鷲掴みにした本作は、観客の投票により選ばれる「観客賞」を受賞! 佐藤祐市監督は 「閉会式で、タイトルと僕の名前が呼ばれた時、正直嘘だろうと思い直ぐには立ち上がる事が出来ませんでした。」と、受賞時の驚きと喜びの気持ちを伝えています。
さらに、W主演の土屋太鳳&芳根京子からもコメントが到着! 土屋太鳳は「光栄な賞に胸がいっぱいです!」と、芳根京子は「海外の方にも見ていただけて、本当に嬉しいです。」と歓喜のコメントを寄せています。

世界が認めた、衝撃の問題作! 予測不能の劣等感ドロドロバトル!
まずは海外の観客を虜にした映画 『累 –かさね-』が、9月7日、次は日本を席巻します!
コメント

土屋太鳳 (淵 累/丹沢ニナ 役):
光栄な賞に胸がいっぱいです!演じてる時、累もニナも劇中劇の少女達も、自分を受けとめ解き放ってくれる世界を探してるように感じてました。彼女達はきっと、熱い拍手に救われたと思います。心からの感謝をこめて…!

芳根京子 (淵 累/丹沢ニナ 役):
映画『累-かさね-』を海外の方にも見ていただけて、本当に嬉しいです。
たくさんたくさん情熱を込めて、太鳳ちゃんをはじめとする素敵なキャスト、佐藤監督、スタッフの皆さんと作り上げたこの映画が、海外の映画祭で観客賞という素敵な賞をいただけたということで、累が今、やっとスタートラインに立てたのかな、と喜びと感謝でいっぱいです。
一人でも多くの皆さんに『累 -かさね-』が届きますように!

佐藤祐市監督:
閉会式で、タイトルと僕の名前が呼ばれた時、正直嘘だろうと思い直ぐには立ち上がる事が出来ませんでした。観客賞を頂いたと言う事は、異国の観客にも二人の熱量の高い演技の迫力が届いた証ですね。
太鳳ちゃん、京子ちゃん。やったね~!良かった~!

作品概要
タイトル : 累 -かさね-
原作  : 「累 -かさね-」(講談社「イブニング」連載中)   
脚本   : 黒岩勉
監督  : 佐藤祐市
出演 : 土屋太鳳 芳根京子
横山 裕 / 筒井真理子 生田智子 村井國夫 檀 れい 
浅野忠信
主題歌  : Aimer「Black Bird」(SME Records)
製作   : フジテレビジョン
配給   : 東宝
制作プロダクション:共同テレビジョン
コピーライト:Ⓒ2018映画「累」製作委員会 Ⓒ松浦だるま/講談社
公式サイト: http://kasane-movie.jp/