アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞し、世界で2500万人が観た奇跡のドキュメンタリー映画『皇帝ペンギン』(05)の続編である『皇帝ペンギン ただいま』が2018年8月25日（土）に公開となります(配給：ハピネット)。
この度、本作の日本語版ナレーションを、俳優の草刈正雄さんが務めることが決定致しました。

本作は撮影に最新鋭のデジタル4Kカメラとドローンを導入。また、水温マイナス1.8℃のなか、南極海では史上初となる水深70mの水中撮影に挑みました。透き通る南極海を飛ぶように狩りをする皇帝ペンギンの雄姿と、氷海下に生息する多様な生物の撮影にも成功しています。まだ子供の羽毛に覆われている若いペンギンたちの初めての旅に密着し、厳しい自然の中で一生懸命に生きる彼らの姿と親子の絆を感動的に描き出します。時にドキドキハラハラさせられながら、かわいいだけではない彼らの真の姿とともに南極の絶景を迫力の映像で紹介する珠玉のドキュメンタリーです。

【ナレーション収録概要】
日時：7 月 2 日(月)
場所：サウンドイン(麹町) M スタジオ
(千代田区四番町 5-6 日テレ四番町ビル１号館 6F)

草刈正雄さんは、日本映画として初めて南極ロケを敢行した映画『復活の日』(1980年/深作欣二監督)の主演を務めており、南極には格別の思い入れがあると語っております。この度、都内スタジオにてアフレコ収録を行い、手ごたえや本作への思い入れを語りました。

草刈さんは「ペンギンはベスト1と言っていいくらい好きな動物です。とにかく映像が最高で、親子の絆や親子愛を感じるドラマになっていますので、是非親子で観て楽しんでいただきたいです。」と、今作への思いを語りました。ナレーション収録の様子を聞かれると「親子の別れのシーンは、収録中に嗚咽が出て何度も収録をストップしました。それくらい感動的に仕上がっています。」と、収録中も南極やペンギンへの思いが溢れた様子を見せておりました。途中、今作の監督のリュック・ジャケ監督(50)も登場し、笑顔で握手を交わし、終始和やかな雰囲気で収録は無事収録しました。