南波あつこによる人気コミックを映画化した『青夏 きみに恋した30日』が、8月1日(水)より全国公開いたします。本作は夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒と、そこで出会った地元の男子高生・吟蔵との、夏休みだけの〈期間限定の恋〉を描いたピュアラブストーリー。運命の恋を信じる都会育ちの女子高生・理緒(りお)を演じたのは葵わかな。少しぶっきらぼうだけど実は優しい、田舎で暮らす高校生・吟蔵(ぎんぞう)には、本作が初の主演映画となる佐野勇斗。吟蔵の婚約者と言われる、村一番の美女・万里香(まりか)にViVi専属モデル古畑星夏、理緒に思いを寄せている、都会の真面目な高校生・祐真(ゆうま)に戦隊俳優出身の岐洲匠、理緒の親友で、理緒の恋を応援する・あやに久間田琳加、吟蔵の同級生で、売れっ子漫画家・ナミオに水石亜飛夢、吟蔵たちの村の仲間で、明るく元気な高校生・さつきに秋田汐梨、久間田さん演じるあやと付き合うことになる、少しチャラい高校生・タカに志村玲於と、フレッシュなキャストが集結しました。

この度、本作が完成を迎え、7月2日(月)に完成記念イベントがとしまえんで行われました!出演キャストの、葵わかな、佐野勇斗らオールキャストが勢ぞろい! そして、会場はなんと前代未聞!?のプール!びしょぬれ必至!?夏休みがテーマとなる『青夏』ならではの、〈夏全開〉の本イベント。さらに男性キャスト陣からは、夏デートに聞きたいキュンキュンフレーズが飛び出しました!

映画『青夏 きみに恋した30日』完成記念イベント
【日程】7月2日(月)【場所】としまえん 波のプール (東京都練馬区向山3丁目25-1)
【登壇者】葵わかな、佐野勇斗、
古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於(※敬称略)

天候にも恵まれまさに「青夏」日和となった中、今回は作品の完成を記念して、約300名もの水着姿の観客たちが集まったプールに葵わかな・佐野勇斗・岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於とオールキャストが集結。本作でヒロインを務めた葵は、「今日初めて作った人以外の人に観てもらう日なので、ドキドキするのですが、青夏日和ってぐらい晴れて、よかったと思います。」と喜びいっぱいのコメント。4月の撮影以来のキャストとの再会を迎えた佐野は、「盛り上がってますか!」と観客に元気に問いかけ、「“佐野”吟蔵役を演じた、佐野勇斗です」と本来は“泉(いずみ)吟蔵”というべき役名を、本名と混同する天然ぶりを発揮し会場からは笑いが。また、古畑は「プールのイベントは初めてなので、楽しみ。素敵な時間を皆さんと作りたい」、岐洲は「僕のことを覚えていただいて、ファンになっていただけると嬉しい」、久間田は「今年初プールです。ものすごく暑いので、皆さん熱中症にならないよう気をつけて」、水石は「暑いですね!でももっと暑くなってくたさい。映画を見て、プールを楽しんでもっと暑くなってください!」、秋田は「『青夏』は真夏感満載の映画となっているので、このイベントも次の試写会が当たった人も楽しんでいってください」、志村は「僕たちは頑張って夏感をだしたので、この夏は『青夏』を見てキュンキュンしてください!」と、それぞれ『青夏』への想いをコメント。

劇中で理緒を巡り吟蔵と祐真が対決するシーンにちなんで、男性陣4人の中から、この夏1番イケてる男子=青夏男子を決める「青夏男子選手権」が開催された。種目は、現在日本中が注目しているワールドカップにあやかり、サッカーボール模様のビーチボールをプールめがけて蹴り、その飛距離を競い合うというもの。サッカー経験者である佐野は「自信あります!」と意気込むが、岐洲や水石、志村もスポーツの経験をアピール。向かい風が吹く中、見事水石が1位を獲得。志村が2位、岐洲が3位と続いた。
そして、サンダルを脱いで本気を出したものの、最下位となってしまった佐野。劇中で理緒が吟蔵に「帰りたくない!」と訴える切ないシーンに絡め、好きな女性に帰したくないときに言う胸キュン一言を披露、という罰ゲームが執行された。照れながらも佐野は「お前さ、俺のこと好きなんじゃないの。帰したくないんだけど!」と渾身の決め台詞を披露した。観客たちから拍手が送られるなか、岐洲は「ナイスファイト」と佐野を労った。思ったほどの反応が得られなかった佐野は再度チャレンジ。1回目とは趣向を変え、「なぁ、帰したくねぇ」と大人の色気を感じる声で囁いた。しかし、こちらも思ったほどの反応が得られなかった佐野は「正解がわからない!」と叫ぶ中、葵が「あってるあってる」とすかさず佐野をフォロー。

最後に、観客の掛け声とともにキャスト達が水鉄砲を観客に向けて噴射することに。キャスト達の「この夏は!」の掛け声に合わせ、観客が「青夏!」と声を合わせると、1回目は観客に向かって水鉄砲を噴射したが、2回目では佐野を除いた7人が、佐野に向かって水鉄砲を噴射!驚いて動けない佐野に、サプライズは大成功!1人びしょ濡れになった佐野は、「罰ゲームでしょ!」と戸惑いながらも「すごい気持ちよかったです。」とコメント。さらに佐野は、葵の台本を読もうとしたところ「読まない方がいい」と止められたと話し、葵は佐野に見られたかもと焦ったが、他のキャストが「1人1人配られているのは違うから」とフォローしてくれた、とサプライズ実現のための青夏キャスト陣のチーム力が垣間見えるエピソードを披露。

まさに“水も滴るいい男”となった佐野は「『青夏』を見れば、みなさんも素敵な夏を過ごせること間違いなしです!ぜひ、みなさん青夏をたくさん観てください」と観客へメッセージを贈り、葵は「みなさん見てくれますか?」と観客に問いかけ、最後に観客を盛り上げた。

【ストーリー】夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)は、そこで地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)と出会う。少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一瞬で恋に落ちる。吟蔵も、まっすぐな理緒に次第に惹かれていくが、夏休みが終われば離ればなれになってしまう──。わかっていても止められない想い。吟蔵の幼なじみで婚約者の万里香(古畑星夏)や、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠)たちも巻き込み、恋はどんどん加速していく。果たしてこの恋のゆくえは──?

葵わかな  佐野勇斗
古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於
霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 / 橋本じゅん                   
主題歌: Mrs. GREEN APPLE 『青と夏』  挿入歌:Mrs. GREEN APPLE 『点描の唄(feat.井上苑子)』(ユニバーサルミュージック/EMI Records)
原作:南波あつこ『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊  監督:古澤 健  脚本:持地佑季子  音楽:得田真裕
制作プロダクション:東北新社 配給:松竹 ©2018映画「青夏」製作委員会