7月14日(土)から公開が決定しております知英最新主演映画『私の人生なのに』が、本日、新宿バルト9にて完成披露上映会を実施致しました。

完成披露上映会 舞台挨拶

■日程:6月18日(月)
■時間:19:00開演  ※上映前 舞台挨拶
■場所:新宿バルト9 シアター9
    (東京都新宿区新宿3丁目1−26 新宿三丁目イーストビル13階) 
■登壇者:知英、稲葉友、原桂之介監督 
MC:八雲ふみね

知英「色々なことに感謝する毎日。そして新しい作品に出合い、新しい自分を見つけていくのが夢です!」

下半身不随になってしまった新体操スター選手の再生を描く青春映画『私の人生なのに』が、7月14日から全国公開される。6月18日には東京の新宿バルト9で完成披露試写会が行われ、主演の知英、共演の稲葉友、原桂之介が出席した。

下半身不随となるも、音楽との出会いを通して人生を変えていく元新体操スター選手・金城瑞穂役の知英は「映画では新体操をしたり、車椅子に初めて乗ったり、しかも主題歌まで担当して、チャレンジの多い作品でした。不安やプレッシャーもあって、でも改めて感じたのは歌って素晴らしいということ。自分が出演している映画の主題歌を歌うのは初めてなので、役に成り切って歌うことができた」と手応え十分。

瑞穂を変えるきっかけとなる幼馴染・柏原淳之介役の稲葉は、ギターの弾き語りシーンもあり「エンドロールで作曲の部分に自分の名前がクレジットされていて、俺もやったと言っていいんだと嬉しくなった。確かにメロディも作った部分もあるので、なんだか新しい感慨があった。しかも2曲!いい曲が書けたと思う」と満面の笑みを浮かべた。

稲葉との初共演の印象を聞かれた知英は「良かったでしょ?」と稲葉に逆質問で、稲葉は「めっちゃ良かった!」とあたふたするも「役のことも相談せず、他愛のない話をしていた。現場では“淳ちゃん”と呼ばれていたので、今日ここにきて敬語で話しかけられて『あれ?』となった」と仲睦まじい様子を見せた。

また映画の内容にちなんで「かけがえのないもの」を聞かれた原監督が「こうやって劇場に足を運んでくださるお客様」と模範解答で先手を打つと、知英は「私から答えればよかった~!」と悔しがり「自分の猫と答えるつもりだったのに…どうしよう。2匹の猫を飼っていて、そのことを答えようと思ったら監督が先に素晴らしいことを…でも癒されています」と照れ笑い。すぐさま「皆さんにも!スイマセン、遅くなりました」と言い直すと、稲葉から「とってつけたな!」と笑いながらの意地悪なツッコミを受けていた。

一方の稲葉は「家族」といい「この映画は家族が大きなテーマになっていて、改めて家族はかけがえのないモノだと思いました。自分は末っ子で2人の兄にも良くしてもらっている。この人たちがいないと生きていけないと思う今日この頃です」と感謝していた。

さらに「今後の夢」を聞かれた知英は「歌手としても女優としても参加できて、体がたまたま柔らかく動くのでこの作品では新体操の役もできた。色々なことに感謝する毎日。そして新しい作品に出合い、新しい自分を見つけていくのが夢です」とさらなる成長を口に。稲葉は「この映画が広がっていくのが夢。一人でも多くの人に観てほしい。そしてこの仕事を続けること。死ぬまでこの仕事をしていたい」と宣言。原監督は「この映画が終わった後に、皆さんが楽しめていることが夢」と上映後の好リアクションに期待を込めた。

最後に知英は「映画を観てもらうのが一番。今までやったことのないことに挑戦して遣り甲斐を感じました。そして家族や大切な友達や周りの人の愛を改めて感じました。皆さんもそれぞれに感じることもあるかと思いますが、いい映画だと思ってもらえるのが一番。主題歌にも勇気をもらってほしい」と作品を代表してPRした。

知英
稲葉友  /  落合モトキ
蜷川みほ 江田友莉亜 深沢敦 野中隆光 飯田孝男 根岸季衣 
髙橋洋  赤間麻里子

監督・脚本|原桂之介
原作|清智英・東きゆう『私の人生なのに』(講談社刊)
製作|瀬井哲也 プロデューサー|行実良、柴原祐一 共同プロデューサー|長井龍
撮影|加藤十大 照明|志村昭裕 録音|小林武史 美術|田口貴久 編集|相良直一郎 
衣裳|岡本華菜子 ヘアメイク|及川奈緒美 キャスティング|あんだ敬一 助監督|岩坪梨絵 
制作担当|金子堅太郎 ラインプロデューサー|傳野貴之
音楽|山本加津彦  主題歌|JY「涙の理由」

制作プロダクション|ダブ  
協力|J-Workout、幸和義肢研究所、松永製作所、コ・イノベーション研究所、Chacott
配給|プレシディオ 宣伝|MUSA
©2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ