この度、大ヒット公開中の映画『OVER DRIVE』(6月1日公開)が世界12大映画祭の一つ、中国の一大都市・上海で開催となる第21回上海国際映画祭(SIFF)に招待され、6月16日(土)にレッドカーペットアライバル、翌17日(日)に公式上映&舞台挨拶が行われました。

公道を全開走行で駆け抜ける最も過酷な自動車競技「ラリー」を題材に、若者たちの熱い絆と愛を描いた映画
『OVER DRIVE』。「同じく極限状態での挑戦を描いた『海猿』を超える作品にしたい」と語る羽住英一郎監督が、
確かな演出力と最新の撮影技術を駆使し、圧倒的なスペクタクル映像を描き出しました。主人公・檜山篤洋を東出昌大、その弟・檜山直純役には、国内外で多数の映画に出演し脚光を浴びる新田真剣佑が務めたことでも話題の本作。誰も経験したことのないエンターテインメントの新領域!観る者すべての胸を熱くする映画『OVER DRIVE』は全国で大ヒット公開中です。

世界中のあらゆる道が戦いの舞台となる、F1にも勝るとも劣らない人気を博す「ラリー」を描いた映画とあり、世界から熱い注目を集めている本作は、タイ・シンガポールなど既にアジア10ヵ国での公開が決定し、中国の映画関係者からも国内公開前から注目が集まっています。今回上映される上海国際映画祭は1993年に始まり、毎年6月に中国の上海で開催される国際映画祭で、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として、今年で21年目を迎える、アジアで最も大きな映画祭の一つ。今年は6月16日(土)に開幕し、108ヵ国から計3447作品がエントリー、映画祭期間中には約500作品が市内45カ所の映画館にて上映されます。チケット発売開始1時間で昨年の初日全体の売り上げを超えるなど、年々盛り上がりを増し続けています。

6月16日(土)に行われるレッドカーペットアライバルにあわせ、天才ドライバー・檜山直純を演じた新田真剣佑、そして本作のメガホンをとった羽住英一郎監督が満を持して現地入り。虹橋(ホンチャオ)空港には待ち受けていた現地ファン200人以上が殺到し、2人が到着出口に現れるやいなや「まっけーんっ!!」と大歓声が空港に響き渡りました。現地ファンたちは、手作りうちわや新田の大好物であるタピオカミルクティ持参で上海入りを歓迎!2人は現地の熱狂ぶりに驚きつつも、車に乗り込む最後までファンとの交流を楽しみました。
その後向かったのは「上海オペラハウス」。毎年ここでは上海国際映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットアライバルが行われています。『パシフィック・リム』などハリウッド超大作にも出演し、日本のみならず世界からも注目を集める俳優・新田真剣佑にとって記念すべき海外映画祭デビューとなる本映画祭。全世界から集まったメディア延べ300人以上が待ちわびている深紅のカーペットに登場した新田は、煌びやかな衣装に身を包み、初めての海外映画祭とは思えないほど堂々と闊歩!レッドカーペット上では「国境を越えてこの熱い映画は必ず心に届くと思うので、国問わずより多くの方々に楽しんでもらえたら嬉しい」と語り、さらに今回参加できなかった東出昌大に向かって「兄貴ー!兄貴がいたらもっと楽しかったけど、でも兄貴の分まで楽しんでます!」と呼びかけました。海外メディアからの声掛けに応えつつも、ハンディカメラで自撮りを行うなど映画祭の盛り上がりを満喫し、エンジン全開でレッドカーペットを駆け抜けました!

翌6月17日(日)には、1928年に建立された中国最古の映画館で、数々のスター達が舞台挨拶を行った歴史ある「上海大光明電影院(グランドシアター)」にて『OVER DRIVE』のインターナショナルプレミアにもなる公式上映と、上映後の舞台挨拶が行われました。上海での人気ぶりは凄まじい勢いで、本作の上映チケットは発売した瞬間、即完売。その熱は当日も伺え、1200席が満席となった劇場での本編上映中、新田演じる直純のシーンでは歓声が沸き起こり、クライマックスでは涙を流す現地ファンが続出するなど、上海が『OVER DRIVE』の熱気に包まれました。上映後、拍手喝采となった場内に2人が登場すると劇場のボルテージはマックスに!熱烈な大歓迎を受けた2人が、それぞれが中国語を披露すると、更なる歓声と拍手に包まれました。舞台上で、新田は「次は上海で運転してみたい!」と興奮して語り、羽住監督も「次は『OVER DRIVE2』で上海ラウンド撮りたい。その為にも、中国で大勢の方たちに『OVER DRIVE』を観てもらえたら嬉しいです。」その後、質疑応答が繰り広げられ、上海の印象や本作に込めた想いを熱く話す新田に、現地ファンは終始歓喜の声を上げていました。相次ぐ質問に答えながらファンたちとの交流を楽しんだ2人は、最後に感謝の気持ちを述べ、大盛況のうちに舞台挨拶が終了しました。

さらに、2人は本場の上海料理を楽しみ、観光名所・*****をバックに写真撮影を行いました。
ついに、世界にお披露目された映画『OVER DRIVE』、引き続きご注目ください!

公式上映後、檀上でコメント
【新田さん】
大家好 我叫 新田真剑佑。(こんにちは、私は新田真剣佑です。)
『OVER DRIVE』楽しんでいただけましたか?今度は上海で運転してみたい!羽住監督に、次は上海で撮影ができるような映画を撮ってもらいたいと思います(笑)。上海の方々は、僕の出身・アメリカのようにとてもフレンドリーで親しみやすい。次はプライベートで上海を訪れたいです。

【羽住監督】
大家好 我是 导演 羽住 英一郎。(こんにちは、私は監督の羽住英一郎です。)
电影 好看吗?(映画はいかがでしたか?)
上海は、何もかもが大きいと感じました。そんな上海で、次は『OVER DRIVE 2』の上海ラウンド撮りたい。
その為にも、中国で大勢の方たちに『OVER DRIVE』を観てもらえたら嬉しいです。

第21回上海国際映画祭『OVER DRIVE』公式上映概要
日時:2018年6月16日(土)
    レッドカーペット 18:00~19:00 @上海オペラハウス
2018年6月17日(日)
    上映後舞台挨拶 12:20~13:00 @上海大光明電影院(グランドシアター)
登壇者:新田真剣佑、羽住英一郎監督   計2名

作品概要
タイトル:「OVER DRIVE」 
公開:大ヒット上映中/監督:羽住英一郎/脚本:桑村さや香/音楽:佐藤直紀
配給:東宝/コピーライト:©2018「OVER DRIVE」製作委員会/制作プロダクション:ロボット