『キスできる餃子』完成披露舞台挨拶イベント
宇都宮を舞台にバツイチ子持ちの出戻りシングルマザーが、実家の餃子屋の再建に奮闘しながらも、イケメンゴルファーに恋をするラブコメディ『キスできる餃子』。主演は、ドラマやバラエティーに幅広く活躍し、2017 年は主演映画が 2 本公開された足立梨花。相手役を務めるのは、東海地方を中心とした活動から、一昨年の日本レコード大賞<新人賞>受賞、昨年には日本武道館でのワンマンライブを大成功させ、大ブレイク中のエンターテイメント集団「BOYS AND MEN」の田村侑久。監督は、小説家・劇作家・演出家・作詞家としてもマルチに活躍し、2016 年公開『クハナ!』につづき、本作が2作目の監督作品となる秦建日子。『アンフェア』の原作、『HERO』『救命病棟 24 時』『ドラゴン桜』『そして、誰もいなくなった』など数々の大ヒットドラマの脚本を手がけてきた秦自身が、完全オリジナルとなる本作の脚本も手掛けます。
この度、本作の完成披露舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われました!足立が餃子づくりの苦労を、そして田村も初めてのゴルフシーンのエピソードを披露。そして、主題歌を歌うチャラン・ポ・ランタンも駆けつけ、生演奏を披露し、大いに盛り上がりました。
【日 程】 6 月 4 日(月)
【場 所】 新宿ピカデリー スクリーン 1(新宿区新宿 3 丁目 15 番 15 号)
【登場者】 足立梨花、田村侑久(BOYS AND MEN)、もも、小春(チャラン・ポ・ランタン)、秦建日子監督
【餃子修行や役作りについて】
足立:皮からから餃子を作る機会がなかったのですが、クランクイン前に宇都宮に行って何でも練習しました!手作業で丸く綺麗に伸ばすのが大変でした。ミスしたシーンも使われていたり、努力の跡が映画を見
るとわかると思います!
田村:今回イケメンプロゴルファー役をいただいたのですが、今までゴルフやったことなくて(笑)プロに教えてもらったり、石川遼さんの動画を見たりしました!最初はエキストラの方に「まだまだ」って言われたりもしたんですが、撮影が進むうちに褒めていただけるようになって嬉しかったです!
【お互いの印象】
田村:最初の方は気さくに話しかけてくれましたんですけど、会って2回目くらいで笑顔が消えてきましたね(笑)足立さんはプロ意識が高くて、カッケ―って思いました!
足立:タムタムは明るくて現場を盛り上げてくれました!ゴルフ場で遠くにいる亮さんに餃子を持って叫ぶシーンがあったのですが、遠くにいても(田村が)うるさいのが分かる(笑)エキストラさんのロケバスに
行ったり、いろんな方にコミュニケーションを取りに行くようにしていたのが印象的でした。
【秦監督の演出について】
足立:親身になって指導していただきました。「私は宇都宮の餃子界のマップに乗るんだ!」というセリフのところをカメラ目線でミュージカル風にと指導をされたことが印象に残っています。
秦:足立さんがしっかり役を作って来てくれたので、その役に沿って撮影を進めていきました!
田村:この後、大事なシーンなのに撮影開始の 10 分前くらいにマイケル・ジャクソンのスリラーの練習をしておいって言われて(笑)急にヤバい奴になっちゃうじゃないですか!結局、ボツになったんですが驚きました(笑)
【タイトルについて】
秦:もともと宇都宮を舞台に餃子の映画をやろうという話がありました。餃子から遠いイメージのほうがいいかなって考えていて、ロケ班の車を降りるときにパッと思い浮かびました(笑)
【チャラン・ポ・ランタンによる主題歌生演奏】
小春:映画を見てすぐに挿入歌を書きました。私の感想は曲に入ってます(笑)
もも:餃子のことで頭がいっぱいになりました~餃子が食べたくなりました!
田村:主題歌、ず~っと聞いてるんですよ
!「諦めたらそこでエンディング」ってフレーズがすごく好き。
元気になります!めっちゃ感動しました!ハーモニカ??アコーディオンがこんなにも素敵な楽器だってこと今日初めて実感しました!!
足立:迫力のある生演奏を間近で見れて嬉しいです!!とてもパワフルで元気になりました!
【最後に一言】
足立:本当に宇都宮の魅力がたっぷり詰まっていて、見終わった後に恋をしたくなったり、仕事とかで悩んでいる人も「明日から頑張ろう!」って気持ちになると思います!!