6月15日(金)より全国公開となる映画『ワンダー 君は太陽』(配給:キノフィルムズ)が、本日ジャパンプレミアを開催しました!!

本国アメリカ・NYタイムズ・ベストセラーリスト第1位を獲得し、全世界800万部のベストセラー小説「ワンダー」が実写版『美女と野獣』(17)の製作スタッフにより映画化!本国・アメリカにて公開と同時にスマッシュヒットを記録し、既に全世界での興行収入が320億円を突破しました。主人公の生まれつき人と違う顔をもつ少年オーガストこと“オギー”を演じるのは、『ルーム』(15)で一躍世界中から注目を集めた天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。本作では中身は普通の男の子でありながら、外見に生まれつきの障がいを抱えるという難しい役どころを演じました!そして、『ウォールフラワー』(12)で思春期の青年の揺れ動く心情を繊細なタッチで描いたスティーヴン・チョボスキーが監督・脚本を務めました! さらに昨年メガヒットを記録した実写版『美女と野獣』のスタッフが集結。笑いあり涙あり、観終わった後、誰もがきっと幸せになれる最高にワンダーな物語が誕生しました!!それぞれ違った個性を尊重し、思いやり、受け入れることの大切さを描いた感動作がついに日本に上陸致します!!

<イケメンすぎる天才子役に2児の母・藤本美貴もメロメロ!?日本の天才子役・鈴木福も急遽登壇決定!>

本日実施したジャパンプレミアでは、主人公・オギー役のジェイコブ・トレンブレイ、監督・スティーヴン・チョボスキーが登壇。日本人ゲストとして2児の母でもあるタレント・藤本美貴さんと、日本の天才子役を代表して鈴木福くんが登場!映画のお話をたっぷり語ったほか、劇中に登場する“格言”にちなんで、登壇者の4人が人生における座右の銘を発表。さらに、劇中に登場するヘルメット型の“ワンダー”仕様の特製ちょうちんを、藤本美貴さん、鈴木福くんより、ジェイコブと監督の2人にサプライズプレゼントしました。

【イベントの様子】
まずは、親子客が多く来場した満席の300名の観客に迎えられ、本作の主演ジェイコブ・トレンブレイとスティーヴン・チョボスキー監督が手を振りながら笑顔で登場!
日本での舞台挨拶を行うのが初めてというチョボスキー監督は「日本に来られて嬉しい。前回日本に来たとき、ここには観客として来たんです。こうして皆さんの前に立てることが嬉しいです」とご挨拶。ジェイコブは「こんにちは!」と日本語で挨拶した後「大好きな日本に来られて嬉しいです!」と喜びを語った。
共に2回目の来日という二人に日本の印象を聞くと、監督は「日本は大好き。前回は東京、京都、広島に行ったけれど、今回の来日でより愛情が深まったと思います」と日本好きをアピール。また、自身のインスタグラムで東京を満喫した様子をアップしてきたジェイコブは、「僕はディズニーランドを楽しみました!原宿のハリネズミカフェも良かった!日本、すっごい楽しんでます!」と喜びの声を爆発させた。

本作の製作することになった経緯として、監督は「原作を読んだときに、ここ25年くらいの間でもっとも優れた作品だと感銘を受けたし、世界中の方に教えていくような作品だと思った。アーティスト人生として、是非監督したいと思った」と語り、ジェイコブは「今までの役と違ったし、エモーショナルなシーンが多くて、本当の演技ができると思った。小説も台本も読んで、オギーの性格が素晴らしいと思ったので、とてもやりたかった。」と出演を決めた理由を明かした。
さらに、ジェイコブ演じるオギーの母親役のジュリア・ロバーツ、父親役のオーウェン・ウィルソンとの共演について、ジェイコブは「彼らとの仕事は素晴らしかった。オーウェン・ウィルソンはいつもジョークを言うような面白い人だったし、素晴らしい役者。ジュリア・ロバーツからはたくさんのことを教えてもらったけど、一番は、“集中すること”でした」と二人を称賛。

そして、映画を観て感動したという藤本美貴、鈴木福の2名がスペシャルゲストとして登場!
藤本は「私の子供が小学1年生なんです。新しい環境で、親から離れて一人で戦うところがオギーと似ています。子供ってこうやって成長するんだなって。親として、子供を助けてあげたいけど我慢するところとか、親ならわかる感情だと思います。何度も泣きました!」と感動したことを明かした。
鈴木は「オギーの目線の他にも、家族や先生、友達の目線からオギーを観られる作品で、泣けるところも笑えるところもあって、楽しかったです」と映画を称賛。
続いて、藤本が、本作の製作をする上で最も大変だったところを監督に問いかけると、「ご覧になる皆さんにはエモーショナルな旅をしていただきたいし、それが安い涙ではいけない。リスペクトを勝ち得なければいけない。それでこそ感じられる親切、共感力、思いやり、愛、そういったものをしっかり作らなければと思った。だからお二人に気に入っていただけてとっても嬉しいです!」と答えた。
鈴木は、「特殊メイクをしたことがあるけど、顔全体を特殊メイクしたことはない。メイクの部分で大変だったことは?」とジェイコブに質問。
「いろんなところがかゆかったです。とりたい、破りたいって思ったこともあったけど、高いからやめました(笑)」と苦労を語った。

そして、劇中のストーリーに絡めて、それぞれの格言を発表。
ジェイコブは「親切さを選んでいじめを終わらせよう」と自筆のパネルを見せ、「みんなが楽しいといいなって思ってる。何事も笑いかけること、スマイルから始まると思う」と映画にも絡めたメッセージを込めた。
監督は「人は見た目を変えられないけれど、見方を変えることができる」と発表。「この映画は、人と顔が違うところがある男の子が主人公。本当を言えば、世界中の誰でもみんな顔が違う。外見に批判的な目を向ける人も多いですが、僕が伝えたいのは、外見にリスペクトを見つけられればよりよくなる、ということ」と監督も映画に絡めたメッセージを発表した。
藤本は、「嫌なことこそ、楽しめ!」。「嫌なことも楽しめると、楽しくなっていく。嫌なことも楽しんで、得意にしたい。嫌な人に対しても親切になったり。嫌なことのほうが大事。そう思って、前向きに生きています!」と語った。
鈴木が「笑う門には福来る」と見せると、観客からは笑いが起き、続けて「僕の名前が入っているのもあるし、いつもポジティブにいれば、いいことがあるんじゃないかなって思う。笑うときはたくさん笑いたいです」と説明。それぞれ思い思いの格言を語った。

そして、藤本から監督へ、鈴木からジェイコブへ、それぞれ二人の名前が書かれたちょうちんがプレゼントされた。ジェイコブは「僕の部屋に飾ったらクールだと思う!引っ越したばかりなので、すぐに飾ります!」、監督も喜びながら「ロスの空港に着いたときにどうやって説明しよう」と会場の笑いを誘う一言を添えた。

最後は、観客と共にフォトセッションを行い、笑顔でジャパンプレミアが締めくくられた。