“恐竜”に 巨匠・スティーヴン・スピルバーグが命をふきこみ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に『ジュラシック・ワールド』として新たにスクリーンに登場すると、全世界のトータル興行収入は16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開映画の“年間興行収入No.1”となるメガ・ヒットを記録しました!そして『ジュラシック』シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、7月13日(金)にいよいよ日本上陸を果たします!
前作に引き続き主要キャストは、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役にクリス・プラット、<ジュラシック・ワールド>の運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワードが続投!監督は『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴヤ賞9部門を受賞したハリウッド注目の鬼才J・A・バヨナが大抜擢。前作の監督であり本作では製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、そしてトレボロウと共に製作総指揮を務める『ジュラシック』シリーズの生みの親スティーヴン・スピルバーグが作品を更に<進化>させています。

この度、日本語吹替え版キャストに前作『ジュラシック・ワールド』でも吹替え声優を務めた玉木宏さん、木村佳乃さんの続投が大決定!また、本作で新たに“仲間”として加わるメンバーとして俳優の満島真之介さん、大人気声優の石川由依さん、そしてオーディションで選ばれた住田萌乃さんも参加し、大々的な声優発表イベントを開催致しました!
そして、この超豪華な発表に先立ち、劇中に実際に登場する《恐竜保護団体(DPG)による報告会見》を実施!劇中でDPGに所属しているシステムスペシャリスト・フランクリンの声を演じた満島真之介さんがDPGのメンバーに扮し、前作で壊滅的なダメージを受けた地球史上最大のテーマパーク<ジュラシック・ワールド>の様子について説明!まさに映画の世界を心ゆくまで【体感】できる報告会に会場は大盛り上がり!この夏、日本中を究極の進化を遂げたジュラシック体験に誘う本作の立ち上げに相応しいイベントとなりました。

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』緊急レポート会見概要

◆日時:5月28日(月)
◆登壇者(敬称略):玉木宏、木村佳乃、満島真之介、石川由依、住田萌乃
◆会場:スターライズタワー スタジオアース (東京都港区)

 2015年に全世界を熱狂の渦に巻き込んだ『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作初のイベントで、さらには“緊急レポート会見“と題していることから、大勢のマスコミ陣が大きな期待を胸に寄せて集まった本イベント。会場には、第2章の始まりを大きく象徴する<崩壊したジュラシック・ワールドの超巨大ゲート>が登場し、まるで崩壊したジュラシック・ワールドにいるかのような劇中さながらの世界観が再現されました!

まずは、恐竜たちだけが静かに暮らしているイスラ・ヌブラル島に、危機状況が迫っているということを緊急レポートするため、会場に恐竜保護団体(DPG)の若きスタッフに扮した満島真之介さんが登場!前作で壊滅的なダメージを受けた地球史上最大のテーマパーク<ジュラシック・ワールド>の様子について自ら説明するという、映画の世界を心ゆくまで【体感】できる報告会をスタートさせました!

満島さんが「みなさん今日はお集まりいただきありがとうございます。まずは、ジュラシック・ワールドの現在の様子をご説明します。スクリーンをご覧ください」と明かすと、2015年にオープンされた究極のテーマパーク<ジュラシック・ワールド>が崩壊していく当時の様子が映し出された特別映像が上映。
上映が終わると満島さんは「施設が崩壊した今、環境は恐竜たちにとって最悪な状況になっています。僕たちは一刻も早く恐竜たちを保護したいと考えています。その島の恐竜たちを保護するために設立された僕の所属団体・DPGをご紹介いたします」といい、パークの元運営責任者であるクレア・ディアリングが創立者となって立ち上げたDPGについて説明。
満島さんはDPGのリーダーであるクレアについて「クレアさんはとても美しくて、行動力があり、エネルギッシュな方です。僕たちにとってはボスなので、たまに怖いところもあるんですけれど(笑)でも、誰よりも恐竜たちの幸せを願っています!」と明かしました。

続けて、スクリーンに映し出されたのは大富豪のジョン・ハモンドが絶滅した恐竜を現代に蘇らせることに成功した1980年代後半から、2015年の<ジュラシック・ワールド>オープンへ至るまでの恐竜の再生にまつわる歴史の数々。
満島さんは初めて恐竜を見た日のことについて「クレアさんもよく言っていますが、まさに奇跡だなと思いましたね。」と笑顔で振り返りながらも、「そんな奇跡的な恐竜たちに立ち会えた僕たちですが、今、恐竜たちには火山噴火による絶滅の危機が迫っています」と、現在恐竜たちが暮らすイスラ・ヌブラル島に危険な状況が迫っていることについて言及。
島にある休火山と呼ばれていたシボ山が破壊的な噴火が間近となっていることが説明されている映像を見せながら、「巨大噴火を前に、恐竜たちの保護のためにどんなアクションがおこせるのか、何をすべきか、DPGでは、議論を重ねています。どうか、みなさんにも恐竜たちのために何ができるかしっかりと考えてみてください!」と、恐竜の未来を守るDPGの一員として力強く訴え、緊急レポート会見は終了。

さらにこの日は、恐竜と心を通わせる主人公オーウェンの吹替えを玉木宏さん、そしてクレアの吹替えを木村佳乃さんが、前作に引き続き続投することが明らかに!
そして、DPGのシステムスペシャリストであるフランクリンの吹替えを満島真之介さん、DPGの恐竜獣医ジアの吹替えを石川由依さん、物語の鍵を握る少女メイジーの吹替えを住田萌乃さんが担当することが発表されました。

ステージに設置された巨大ゲートから、オーウェンの相棒恐竜ヴェロキラプトルのブルーとともに堂々と登場した5名の豪華キャスト陣!
玉木さんは「あっという間に3年の時間が経ちましたが、こうして世界中の誰もが知っているような大きなシリーズの作品に再び参加することが出来て嬉しく思います」、木村さんは「25年前からずっと観ている大好きなジュラシックシリーズで、今回も吹替えキャストとして参加することが出来て大変光栄です」と続投を喜び、本作へ新たに参加することが決定した満島さんは「先ほどの無茶ぶりの説明、楽しく行わせていただきました(笑)吹替えは初めてなのですが、『ジュラシック・ワールド』の最新作に参加できるとは思わなくて、さらに恐竜の鳴き声かなと思っていたらしっかりと人間の役をいただけて嬉しいです。それと僕はフランクリンを実際に演じたジャスティス・スミスがデビュー当時からずっと好きだったので、こんなところで共演ができるなんてと幸せな気持ちになりました」、石川さんは「前作を映画館で観ていたので、まさか次回作に出るなんて思ってもみなかったです。普段はアニメが多く、吹替えとして作品に参加することはあまりないのですが、精一杯演じさせていただければと思います」、住田さんは「大好きなジュラシックシリーズの吹替えをやらせていただけてとても嬉しいです。ずっと吹替えの仕事がやりたかったので夢が叶いました!メイジーは映画の鍵を握るキャラクターなので、息の合わせ方とか表情を見ながらアドリブをいれてみたり、何回も何回も練習しました!」と、それぞれのジュラシック愛とシリーズへ参加する意気込みを明かしました。

2015年の1作目公開から3年ぶりに本作で再会を果たした玉木さんと木村さん。再び共演が決定した心境について問われると、玉木さんは「純粋に嬉しいです。一緒に収録するわけではないのでここで出会うのはとても不思議な感じがしますが、劇中のオーウェンとクレアの3年分の関係をここでまた構築しながら頑張れればと思います」、木村さんは「とにかく今回のクレアの台詞も、叫び声、うめき声、悲鳴がすごいです。前作に続いて、今回もとても喉に負担がかかるだろうということで、しっかり最後までやり遂げたいねと、先ほど玉木さんとお話ししていました。」とコメントしました。

満島さん、石川さん、住田さんは、前作でも大活躍した先輩二人の印象について問われると、満島さんは「僕、玉木さんとは今日が初めましてなんです。一度街で車から降りるところをお見かけして、すごくかっこいいなと思ったのがちょうど3年前くらいだったので、こういう風に再会ができて嬉しいですね!木村さんとはいろんなところでお仕事しているので、ここで出会えたことは最大の喜びです。なんだかこの作品の現場だからか、すでに木村さんからボス感を感じています…(笑)」、石川さんは「私もお二方とは今日が初めましてなのですが、前作の吹替えを拝見させていただいたので、劇中のキャラクターとも被って、すでにお二人に絶大な信頼を寄せてしまっています(笑)お二人についていきたいと思います!」、住田さんは「お二人は役の中で強く優しいお兄さんとお姉さんです。木村さんは前にも共演したことがあって、とても優しくて、わたしの出演してくれる作品を見てくれて、すごかったねって言ってくれたのが嬉しかったです。玉木さんは格好良くて、声が素敵で、優しそうな方だなと思いました!」と、それぞれが二人の印象について語りました。

また、満島さんが演じるフランクリンは「恐竜が怖い」という性格の持ち主で、劇中では大絶叫するシーンも多々あるキャラクター。そんなフランクリンの吹替えで最も苦労した点について問われると「まずたったひとりの収録でこの壮大なスケールを声だけで演じるのはとても難しかったですね。でもアニメの声優とは違って、(演じている)ジャスティスとシンパシーを感じながら演じているような気持ちになれて、最後は、きっとこうくるだろう!と台本を見ずに演じることが出来ました!」と明かしました。

続いて、今作のテーマのひとつである「恐竜の保護」にちなみ、今、護りたいものについて問われた面々。玉木さんは「連休を守りたい(笑)自分の趣味に費やしたり、心をフラットな気持ちにする時間が欲しいですね」とコメントし、木村さんは「2015年の『ジュラシック・ワールド』の興行収入が1位だったので、最新作でも1位を守りたいと思います!」と力強く宣言。住田さんは「学校で飼っている動物を死なないように守りながら大切に育てたいです。」と笑顔で明かし、そのピュアな眩しさに感動した石川さんは「萌乃ちゃんのその笑顔を守りたいです!」とコメント。最後に満島さんは「ずっと言いたかったんですが、僕はこの映画を4DXで観たいです!ですで、4DXで観れる映画環境を守りたいと思います!(笑)」とそれぞれが思い思いにコメントしました。

最後に、キャストを代表して玉木さんが「この映画は日本の熱い夏をさらにワクワクと盛り上げてくれるような作品に仕上がっています。前作では恐竜たちから人命を守ることがひとつのテーマでしたが、今回の作品は自分たちが作り上げた恐竜たちを守るというこれまでと違ったスタイルのテーマになっていて、前作よりも冒頭からスリリングなシーンがたくさん続く作品になっています! 7月13日から是非映画館でご覧ください!」と観客へメッセージを寄せると、会場からは拍手が巻き起こり、この夏、日本中を究極の進化を遂げたジュラシック体験に誘う本作の立ち上げに相応しい大盛り上がりのイベントとなりました。