少女コミックを代表する純愛名作コミックとして広く親しまれ累計発行部数570万部を突破、今も根強い人気を誇る大ヒットコミック「先生!」が実写映画化!10月28日(土)より全国公開いたします。『僕等がいた』以来5年ぶりとなる“恋愛映画”への出演を果たす生田斗真と、映画界にひっぱりだこの女優、広瀬すずの初共演作で贈る本作は、口ベタだけれど生徒想いの世界史教師、伊藤(生田)と、そんな伊藤に生まれて初めての恋をするちょっと不器用な高校2年生・響(広瀬)の切なくもあたたかい純愛ラブストーリーです。

本日10月14日(土)、映画公開に先駆け、主演の生田斗真、広瀬すずが本作のロケ地である岡山学芸館高等学校で行われる試写会にサプライズ登壇!2人の訪問については事前に知らされず、三木孝浩監督をゲストに迎えた特別試写会として、体育館に集合していた約1,000名の学生たちは、サプライズ登場した生田と広瀬に思わず号泣するなどパニック気味に大歓声を浴びせました。

試写会上映後、本作の世界感を堪能した生徒らから温かい歓声と拍手で迎えられた三木監督。「撮影にお世話になったところに、再び戻ってくれて嬉しいです!」と、開口一番本作の撮影以来約1年ぶりとなる岡山再訪の喜びを語りました。
 続いて三木監督から生田、広瀬らのメッセージ映像があると伝えられると、場内はさらにヒートアップ!二人のメッセージが終わり、「皆さん本人に会いたかったですよね~!ごめんね、僕だけで!申し訳ない!」と監督が釈明する中、イベント終了すると思ったその瞬間!「でも、現場で皆にお世話になったので…皆会いたいよね!…ということで!!!」との監督からの呼びかけにより、生田と広瀬がサプライズ登場!史上最強に格好良い先生と、史上最強に可愛い生徒の突然の出現に生徒らのボルテージは一気に最高潮!悲鳴にも似た黄色い声援が飛び交う中、2人は整列している生徒の合間を縫ってステージまで歩いたが、興奮する生徒たちのなかには号泣する生徒も。

 ようやく壇上にあがった生田と広瀬は、大騒ぎする生徒らのあまりの熱気に唖然とした様子を見せつつも、「皆さんこんにちは!こんな風に盛り上がってくれて嬉しいです。男子めっちゃ元気だね!元気でよろしい!(笑)」とサプライズの成功を喜びつつ、「雨の中本当にありがとうございます!今日は皆さんに少しでも恩返しができればと思います!」と生田が語ると、続く広瀬も、「撮影では本当にお世話になりました!皆さんにこうして作品を観てもらえて嬉しいです。」と生徒らの声援に笑顔で応えました。

「響が伊藤先生に目隠しするベンチでのシーンや、響が投げた辞書で伊藤が起こされるシーンとか。印象的なシーンをこの学校でロケさせていただきました。外廊下とか、本当にキレイな校舎ですよね。あと、ロケ中に美味しいカレー屋さんを女子生徒に教えてもらったんですが、本当に美味しかった。」(生田)「橋の上からの景色が本当に綺麗なロケーションでしたし、路面電車も東京にはほとんどないと思うので、印象に残っています。メガネを踏んじゃって壊すシーンやウェディングドレスで走る階段のシーンなど、想い出が沢山あります。」と、それぞれ学校での撮影を感慨深い様子で想い起した生田と広瀬。<先生>と<生徒>ながら、お互いに不器用なほど純粋なキャラクターを演じた二人の役作りについて、三木監督は「生田さんのカッコよさを少しおさえるというか、髪をぼさぼさに、衣装もシャツとネクタイを緩くするなど、見た目にもこだわりましたね。」と明かし、一方の広瀬は、「前髪から見える目線や声のトーンなど、監督と細かく話し合ってから撮影に臨んでいました。」と述懐しました。

イベントでは、無愛想だけど、テスト期間中いつでも生徒が質問しに来られるよう学校に寝泊まりするほど、実は生徒想いの教師・伊藤先生を演じた生田による“伊藤先生のお悩み相談コーナー”を実施!「特別課外授業」として、広瀬らとともに会場の生徒たちから集められたお悩み相談を受けました。伊藤先生に相談できる貴重な機会とあって多くの手が挙がる中、「私も将来演技をするような仕事につきたいのですが、芸能界の世界で活躍するためのアドバイスはありますか?」という質問が挙がると、生田は「やっぱり家族とか友達とか、身の回りの人を大切にすべきだと思います。身近な人を大切にできないひとは、遠くの人を幸せにできないかなと思います!」とアドバイス。さらに、「もしかしたら今後一緒に仕事するかもしれませんし、その時はよろしくお願いしますね。」と笑顔でコメント。女子生徒らから再び黄色い歓声が巻き起こる中、広瀬も「かっこいい!私もその通りだと思います。伊藤先生、流石です!」と目を輝かせました。

その後の、女子生徒からによる「一番苦手な数学で、90点目指すので、好きになってもいいですか?!」との相談には、さすがの生田も照れ笑いを浮かべながら「(好きになっても)いいよ」と優しい声色で答え、場内からは発狂の声が響き渡りました。

さらに、教師陣からも伊藤先生に向け「私も生田さんに憧れていまして、いつかジャニーズ事務所に入りたいと思いっています。ただ、私が『好きになってもいいよ』と言っても、誰も好きになってもらえません…。どうしたら伊藤先生のようにスマートでカッコいい先生になれますか?」との切実な悩みを相談された生田。「(先生が手を挙げた時の)生徒たちの反応が凄くて、人気者の先生なんだなって感じましたよ!そのままで大丈夫です!」とフォローしながらも、「もしジャニーズ事務所に入りたい場合、ジャニーズJrから始めてもらわないといけないので(笑)、まずはダンスとかお芝居を頑張っていただけたらと思います。」と真面目に答え、笑いを誘いました。

 終始興奮と熱気に包まれた場内。最後に生田は「学生の時って朝起きるのが大変とか、勉強が嫌いとか色々と感じるかと思います。僕もそうでした。だけど、今想えば、学生生活は本当に貴重で、僕自身タイムマシンがあったら学生生活に戻りたいです。恋や夢など、これから壁にぶち当たった時に、それを乗り越えられるように、本当にこのわずかな煌びやかな時間を謳歌していただけたらと思います。」とメッセージ。一方の広瀬も「皆さんのお陰で、今恋をしている人にも、そうでない人にも、『恋っていいな』って思ってもらえる作品になったと思います。沢山の人に愛される作品になったら嬉しいです。」と感謝の想いとともに映画を改めてPRしました。

写真撮影では、「先生ー!」「大好きー!」と生徒らとコール&レスポンス!終始“神対応”を見せる生田に、会場のしばらく熱気は冷めることは無く、3人が退場するも歓声は鳴りやまず、大盛況のままイベント終了となった。