今夏、全国公開された話題作、スタジオポノック第一回長編作品「メアリと魔女の花」(監督:米林宏昌、配給:東宝)。本作品は、現在開催中の第22回釜山国際映画祭(BIFF)のワイド・アングル部門のアニメーション・ショーケースにて招待を受け、監督の米林宏昌、プロデューサーの西村義明、そしてメアリ役を演じた女優の杉咲花が参加しています。

韓国の劇場公開(配給:CJ E&M)は12月を予定しており、先ほどソヒャンシアターセンタムシティーにて、韓国初となるプレミア上映され、大好評を博しました。米林宏昌監督は「韓国で今日が初めてお客さんに見てもらう機会だと聞きました。皆さんの反応が楽しみです。メアリは韓国のアニメーターにも沢山助けてもらいました。優秀でとても感謝しています。12月に公開になると聞いていますが、多くの人々に見ていただけることを願っています。」とコメント。映画祭の反響を受け、公開への期待が高まります。

そして、このたびメアリ役で参加した女優の杉咲花が、今後のアジアでの活躍が期待される俳優に授与される、marie claire Asia Star Awardsのフェイス・オブ・アジア賞を受賞いたしました。
同受賞式は、釜山国際映画祭と、ファッションマガジンmarie claire共同主催のイベントで、アジア映画界で最も注目される俳優を紹介するグローバル授賞式です。

杉咲花 コメント
私が大好きな「メアリと魔女の花」という作品で、この映画祭に参加させていただいたことが出来てすごく光栄に思っています。
私はアジアの作品が大好きなので、ここに来れたことも幸せですし、いつかチャンスがあれば作品に参加できるようにこれからももっと頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。カムサハムニダ。