スターチャンネルは、2017年9月より、ハリウッド黄金時代の大物女優の”伝説の対立”を描く海外ドラマ『フュード/確執 ベティ vs ジョーン』を<独占日本初放送>します。本作は、往年のミステリーホラー映画『何がジェーンに起ったか?』撮影の舞台裏で繰り広げられた、大女優二人のハリウッド映画史に残る対立を描き、本年度第69回エミー賞でメイクアップ部門とヘアスタイリング部門で受賞した、いま全米で話題と評価を集める作品です。
この独占日本初放送を記念し、本作の主役の声を担当し、本作が吹替”初共演となる、夏木マリさんと秋吉久美子さんをお招きして「BS10 スターチャンネル『フュード/確執 ベティ vs ジョーン』 試写会付き記者発表会」を、9月20日(水)、神楽座にて実施いたしました。

当日は、本作でジェシカ・ラング(劇中ジョーン・クロフォード役)の吹替を担当した夏木マリさんと、スーザン・サランドン(劇中ベティ・デイヴィス役)の吹替を担当した秋吉久美子さんに、本作のストーリーにちなんだトークテーマでお話しいただきました。登場人物の印象を尋ねられると、「ラングとベティの主役は対照的。まるで私達みたいに対照的だね。」とお二人が答え、息もピッタリ。また吹替に初挑戦した秋吉さんが「スーザンの吹替が辛くて、ジェシカ(夏木さん)の吹替を息抜きにしたらやりやすかった」とコメントした所、夏木さんが「隣の芝生は青く見えるのよ!」と叱咤激励。

また、作品テーマである“確執” に関して聞かれると秋吉さんは、「昔、映画の撮影現場で、スタッフ同士の確執に巻き込まれ、撮影チームのランチに私だけ呼ばれない過去もあった。」と語り、さらにジョーン・クロフォード役のエピソードに合わせて“起死回生”のエピソードを聞かれた夏木さんは「過去にハリウッド映画に挑戦した際、英語をネイティブに話せず苦労し、ハリウッドは諦めたこともあったけど、今こうして吹替ができて良かった。
」とコメントしました。最後に作品の見所を聞かれると、お二人は、「エミー賞を受賞したメイクアップやヘアスタイリングはもちろん、舞台セットの細部までしっかり作られているところも見所。そして役者同士が真剣に戦う姿には、ひとりひとりが一生懸命に生きているんだなと感じ、共感した。」と語りました。吹替を担当した日本の大スター二人の意外な告白とドラマ内容がシンクロし、会場からは大きな拍手が起こりました

<放送スケジュール> (全8話)
字幕版【STAR1 プレミアム】 9/29(金)より 毎週金曜よる11:00~予定
※9/23(土・祝)夕方5時~第1話先行&映画『何がジェーンに起ったか?』連続無料放送!
吹替版【STAR3 吹替専門】 10/4(水)より 毎週水曜よる11:30~予定 〔夏木マリさん、秋吉久美子さんによる吹替〕
番組公式サイト:http://www.star-ch.jp/drama/feud/