水島優主演映画「紅い襷~富岡製糸場物語~」が、中国で開催中の金鶏百花映画祭で上映され、映画祭メイン会場となる 凱諾星空影城七彩城店で主演の水島優と構成・総合プロデューサーの家喜正男が登壇、舞台挨拶を行いました。
以下は舞台挨拶のレポートです。ぜひニュースにてご紹介よろしくお願いいたします。

『紅い襷~富岡製糸場物語~』金鶏百花映画祭金鶏国際影展 9 月 14 日 現地時間 17:30約 200 席の会場はほぼ満席。登壇した家喜と水島は中国語で自己紹介をし、観客から歓迎の声と拍手が上がった。
水島は、「素晴らしい映画祭に招待頂きありがとうございました。人生で 1 度の経験と思って楽しみに来ました。フフホトは初めて来ましたが、温かい人が多く、中国語が喋られないけど滞在中にコミュニケーションをたくさんとりたいと思っています。」と挨拶。
家喜は以前訪れた上海とフフホト市の印象の違いを聞かれ、「笑顔が素敵な人が多いし、羊肉が美味しいし、上海よりフフホトの方が素敵な街だ」と答えると、客席は大盛り上がりたった。
映画について聞かれた水島は「士族の 17 歳の娘を演じました。国境を超えた友情を育みながら 1 等工女になるため糸取りに励む役です。」と国境を超えた友情が描かれた本作の魅力をアピールした。
家喜も「中国に縁のある絹を題材にしています。」と中国とこの映画のつながりについて話し、最後に映画の見どころとして「国を、年齢を、性別を超えた友情を描いた作品です。英を中心に描いた工女たちの物語をお楽しみ下さい。」と伝えた。

≪金鶏百花映画祭≫
1992 年から始まった中国のアカデミー賞にあたる中国国内最大の映画の祭典です。今回『紅い襷~富岡製糸場物語~』が招待上映されるのは外国映画が対象の「金鶏国際影展」。これまでに日本からは 08 年『おくりびと』、10 年『孤高のメス』、11 年『エクレール・お菓子放浪記』、13 年『おしん』、『ツレがうつになりまして。』などの映画が招待され、『おくりびと』が国際映画部門作品賞・監督賞・男優賞、『エクレール・お菓子放浪記』は国際映画部門最優秀男優賞、『おしん』は国際映画部門最優秀作品賞を受賞している。今年で 26 回目を迎え、毎年映画祭の開催地が異なり、今年は中国・内モンゴル自治区のフフホト市で開催されます。金鶏百花映画祭は 9/13(水)~16(土)に開催。国際映画部門の授賞式は 9/15(金)に行われます。