9月8日(金)より全国公開中の映画『西遊記2~妖怪の逆襲~』の公開記念舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われました。

◆開催日程:9月9日(土)
◆場所  :TOHOシネマズ六本木ヒルズ
◆登壇者 :ゲスト…櫻井孝宏(声優)、小松未可子(声優) 敬称略

【イベントの様子】
香港映画界で俳優・監督としてヒット作を連発するチャウ・シンチーが、2013年に発表した超話題作『西遊記~はじまりのはじまり~』待望の続編『西遊記2~妖怪の逆襲~』の公開記念舞台挨拶をTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催いたしました。
本作の日本語吹替版を担当した、三蔵法師役の櫻井孝宏さん、小善役の小松未可子さんをお招きし、作品への思いやアフレコ時の裏話を語っていただきました。

ゲストお二方が本作中で使用されている『Gメン’75』のテーマをバックに登壇すると、櫻井さんは、「まさかこの曲で登場するとは…!」と感慨深い様子でコメント。


前作『西遊記~はじまりのはじまり~』など、チャウ・シンチー作品をいくつか観ているという櫻井さんは、続編に自分が関わることができるとは思ってもおらず、オファーをもらった時はすぐに快諾したほど、この世界観に入れたことが嬉しいと長年の想いを述べました。
小松さんは、「チャウ・シンチー作品は初挑戦ながらも、笑いや驚き、感動など気持ちが豊かになりました。
キャラも俳優も個性的でいち観客としても楽しめました!」と、楽しげに感想を語りました。

作中の三蔵法師と小善がイチャつくシーンでは、実際採用されなかったものの、「あげぽよ」や「LINE交換しよう」
などといったアドリブが飛び交い、台本を追うのが大変なほど全然違うものになったが、最終的に本作らしい仕上がりとなったと互いに自信をのぞかせた。
「自分の演じたキャラ以外で魅力的なキャラは?」という質問に対し、印象的で突き抜けたキャラだった沙悟浄を挙げた櫻井さん。アフレコ前に沙悟浄登場シーンを繰り返し見ていたとも告白するも、次回作のオファーがあったら、やはり三蔵法師が良いと懇願。
一方小松さんは、妖怪が変化するようなひと癖あるキャラクターの方が楽しいと、作中に登場する妖怪・蜘蛛女を挙げました。
ほぼ満員の会場は終始笑いに包まれて、楽しいイベントとなりました。

【コメント】
▼櫻井孝宏
朝早い時間からご来場いただきありがとうございます。
チャウ・シンチーとツイ・ハークという、自分の好きな監督の作品に関わることができて嬉しいです。
本作はチャウ・シンチーならではのテイストがあって、新鮮な驚きの連続でした。

▼小松未可子
朝早くから足を運んでいただいてありがとうございます。
本作は自分にとって、チャレンジがあったり闘志や欲が沸いた作品でした。
吹き替え版を楽しんで頂いたあとは、オリジナルではどんなセリフになっているのか気になるんじゃないかと思います。
字幕と吹き替えを見比べて堪能してほしい作品です!