世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨匠・司馬遼太郎原作「関ケ原」。その大ベストセラーが、名匠・原田眞人監督の手により完全実写化!

この大ヒットV2を記念し、石田三成を演じた主演・岡田准一さん、小早川秀秋を演じた東出昌大さん、そして原田眞人監督が登壇するイベントを行いました。また当日は主演・岡田さんが演じた武将、石田三成の末裔石田秀雄さん(石田三成第15代目子孫)が、この大ヒットを祝福しにスペシャルゲストとして登場致しました。

■登壇者(敬称略):岡田准一、東出昌大、原田眞人監督
石田秀雄【石田三成第15代目子孫】
■日時: 9月5日(火)  ■場所: TOHOシネマズ日劇 スクリーン2

公開2日間(8月26日[土]、27日[日])で観客動員数31万2,431人、興行収入3億9,587万100円を記録し、国内映画ランキングにて初登場第 1 位の大ヒットスタートを切った映画『関ヶ原』。さらに9月4日までの累計観客動員数は96万7,000人を数え、興行収入累計は11億8,000万円を突破し、2週連続の首位キープとなった。そんな“鬼ヒット”を祝して5日、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇にて舞台挨拶が行われ、主演の岡田准一、共演の東出昌大、原田眞人監督 そしてスペシャルゲストとして石田三成第15代目子孫の石田秀雄氏が登壇した。

石田三成役の岡田は「街を歩いていたら一般の方から“公開おめでとうございます”と言われるようになりました。これは一体どういう現象なのか、街を歩く人のほとんどが関係者に見えてくる」と広がりを実感しながら「ドラマや戦いなど勢いのあるシーンが多い映画なので、その勢いを浴びてきたと言ってくれる人も多い」と主演作の高評価に手応え十分。

小早川秀秋役の東出は「舞台袖で岡田さんに『ニュースの見出しになるようなネタはないの?』と言われたので、考えたけれどうーん」と座長のムチャぶりに困り顔も「歴史好きな友達が何回も映画を観てくれて、映画化してくれてありがとうと言われると、出演者として嬉しい」とスマイル報告。すると岡田は「今の笑顔が業界で有名な東出スマイルですね。目は笑っていないけれど、口だけ笑っている怖いヤツ。サイコパス的な……」と真面目な東出をイジリ、当の東出は「やめてください!今の絶対に書かれる!」とネットニュースの見出し化に戦々恐々としていた。

観客動員100万人目前の“鬼ヒット”に原田監督が「この先5年くらいは仕事が続きそう。業界の反応もいいので」と胸を張り「米アカデミー賞に『関ヶ原』を持って行きたい。僕は嫌われているもので今まで外国語映画賞のノミネートに選出されたことがないけれど、この作品はいけるかな?」と期待をかけると、岡田も「鬼ヒットの上にさらに“修羅ヒット”というものがあるので、そこまでいけたらいいですね」とさらなるロングランの野望を口にした。

この日は三成の末裔の石田氏もスペシャルゲストとして登場。本作を「素晴らしい作品」と絶賛で「これまで様々に冷血な三成像が描かれてきたけれど、この作品でそういったイメージは見事に打ち砕かれた。これをスタートに人間味があって深みもある三成としての再評価が始まる。これで死んでも死に切れますね!」と太鼓判。これに岡田は「三成の墓前にも、これまでのイメージが変わるような三成を演じたいと挨拶したので、そういっていただけると嬉しい」と15代目子孫の好評に胸をなでおろしていた。

演じる上で岡田は、史実で語られている三成のストレスからくる“腹痛”を裏テーマにしていたそうで「水で顔を洗っているときも少しお腹を押さえたり、実はお腹が痛いんだという気持ちで演じていました。いたるところでプレッシャーに耐え切れずにお腹が痛いというジェスチャーをしている」と打ち明けると、原田監督が「本当に!?」と驚く一方で、石田氏は「それは感じていましたよ」と通じていた様子。これに岡田は「それは絶対に伝わっていないと思った。でも伝わっていましたね!」と声を弾ませた。

石田氏を前に、実際の三成像に興味津々の岡田は「三成関連の所有物は今も残っているのか?」「15代目は理数系なのか?」など質問攻めで対面が嬉しそう。最後に岡田は「こういった本格的時代劇を作ることはすごく意義のある事。時代劇は日本の文化だと思うので、今後もどんどんこういった歴史映画が増えていってほしい。そして皆さんも映画を観ながら『これが良かった』『あれが好き』などと色々と語ってほしい。歴史は映画と同じで、色々なことが語られるもの。たくさんの方に観てほしい」と“鬼ヒット”超えの“修羅ヒット”に向けて観客にメッセージした。

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