「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編、全6章で描く最新作『デジモンアドベンチャー tri.』(配給:東映アニメーション・東映 製作:東映アニメーション)。
舞台は、異世界・デジタルワールドへ渡ったあの夏の冒険から6年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、成長した“選ばれし子どもたち”の冒険が描かれます。2015年に上映した第1章「再会」は、ミニシアターランキング4週連続1位、動員数14.6万人を突破し大ヒット。続く第4章「喪失」までの累計興行収入は6.5億円、動員数41.4万人を記録しヒットを続けています。次回作となる第5章「共生」は、2017年9月30日(土)より劇場上映いたします。
本作の劇場上映開始に先立ち、キャストの花江夏樹(八神太一役)、M・A・O(八神ヒカリ役)、荒川美穂(望月芽心役)ら3名に加え、アーティストの宮﨑 歩(挿入歌、第5章「共生」エンディングテーマ)、AiM(第1章「再会」、第4章「喪失」、第5章「共生」エンディングテーマ)が舞台挨拶に初登壇したプレミア先行上映会を行いました。

 

影ナレによるキャラクタートークと共に、本作で主人公の八神太一役を演じる花江夏樹、本章のストーリーのカギを握る“選ばれし子どもたち”の八神ヒカリ役を演じるM・A・O、望月芽心役を演じる荒川美穂が登場。さらに本章のエンディングテーマを歌う宮﨑 歩とAiMが舞台挨拶に初登壇した。MCから本作を鑑賞した感想について聞かれると、M・A・Oは「演じていた時よりもハラハラしました。アフレコでは精一杯演じさせていただいたんですが、見た時にはひたすら“ヒカリちゃんがんばれ”と思っていました」と、コメント。荒川は「台本を読んだ時には、衝撃的でどう演じていいか悩みました。出来上がった本編は迫力がすごくて、圧倒されてしまいました」と感想を語った。続いて花江は「太一が第1章と比べて格好良くなっていたので、見せ場のシーンが多く、気合いを入れてアフレコに望みました」と自身の演じるキャラクターの成長に感慨深い様子。
また宮﨑とAiMによる初のデュエットとなるエンディングテーマ「アイコトバ」の話になると、宮﨑は「レコーディングでは2人で歌うことが初めてだったので、最初は正直不安がありました」と告白。しかし「いつも通りに歌ってくださいと言われて、自由に歌うことができました」とレコーディング秘話を明かし、一方のAiMは「人それぞれ刺さる部分が違うと思うので、歌詞にも注目して欲しいなと思います」と魅力をアピールした。
最後にAiMが「『アイコトバ』をたくさん聞いていただけると嬉しいです。皆さんとデジモンと、そして私達との”アイコトバ“が見つかるといいなと思っています」と楽曲のタイトルとかけて本作をPRすると、花江は「本当に第5章まであっという間でしたが、『tri.』にはデジモンの魅力が詰まっています。また劇場に足を運んでいただき、何度でも楽しんでいただきたいです」と、舞台挨拶を締めくくった。


またこの日は、週替わりの劇場入場者特典も発表された。1週目は「総作画監督 渡辺浩二 描きおろしB6サイズ ポストカード」。2週目は、「アニメーションキャラクターデザイン筱雅律・アニメーションディレクター伊藤浩二 描きおろしミニ色紙(全2種)」。3週目は、「キャラクターデザイン宇木敦哉 描きおろしポストカード」が用意される。
『デジモンアドベンチャー tri. 第5章「共生」』は、9月30日(土)より全国16館にて劇場上映開始