『96時間』『ワイルド・スピード』シリーズ製作陣が贈る最新作『スクランブル』が、9月22日(金)より全国公開となります。本作は、ヨーロッパ中の高級クラシックカーを専門で盗む世界一の強盗団<フォスター兄弟>が、ある事件をきっかけにマフィアから40億円ともいわれる走る芸術品【62年型フェラーリ250GTO】を1週間で盗み出すというミッションを与えられる、というストーリー。『オーシャンズ』シリーズ『グランド・イリュージョン』シリーズなどに続く、盗みのプロたちのスクランブル(交差)する強盗計画で、観る者を何度も欺くクライム・エンタテインメントの最新版です!この度、舞台役者・歌手・タレントとマルチな活躍で大人気の梅沢富美男さん、そして映画イベント初!今バラエティ番組にひっぱりだこ、その驚愕のエピソードに“異次元すぎるセレブ”と話題の藤井サチさんのお二人をゲストに迎えて、本作の公開記念イベントを実施いたしました。

【日程】8月29日(火)【場所】スターライズタワー(旧・東京タワースタジオ)第一スタジオ
【登壇者】梅沢富美男さん(66)、藤井サチさん(20) ※敬称略

世界二台しかない37年型ブガッティや、実際のオークションで40億円というとんでもない落札額がついた62型フェラーリ250GTOなど希少価値が非常に高いクラシックカーが多数登場する話題の映画『スクランブル』。9月22日の公開に先駆けて、車好きで、今や芸能界No,1のご意見番でもある梅沢富美男と、今、バラエティ番組に引っ張りだこで“異次元すぎるセレブ”として話題の藤井サチが公開記念イベントに登場し、映画や車に関するエピソードなどを語った。

この日のイベントでは、実際に劇中に登場した世界に数台、日本で3台しかない5億円ともいわれるACコブラのレプリカ(※それでも販売価格は1,500万円)の前に、作品を意識したイタリア製のベージュのジャケットとサングラスで登場した梅沢は「こんにちは、スコット・イーストウッドです」との掴みの挨拶に会場からは笑いが。一方でこの日、映画のイベントとしては初登場となる藤井はクラシックカーに乗る女性を意識した白のワンピースで登場。作品について「37年型ブガッティがかっこよかったです!アクションに加えて、トリックがあるのがよかった。主人公の彼女役であるアナ・デ・アルマスがほんとキレイ!」と感想を語れば、梅沢は「すっごいおもしろい!作品にいろいろな要素がある。車見るだけでも入場料の価値がある。アクションはこれでもか、というところが盛りだくさん。お互いの騙し合い、映画『スティング』の要素がたくさん詰まっている。」と絶賛し、映画好きな一面ものぞかせた。

本作は高級クラシックカーが多数登場する作品ということで、劇中では「ジャガーが好き、顔つきがたまらない」と語った梅沢の車遍歴が語れる場面も。現在は日産のシーマを所有していると梅沢はこれまでロードスター(マツダ)、コスモ(マツダ)、RX7オープンカー(マツダ)、ベンツなどの高級車を乗りこなしてきたそうで、「車は女性とデートするための必須アイテムでオープンカーなら女の子はイチコロ」と力説。さらに大人の女性の車の乗り方をレクチャーする場面も。「おしりからシートに腰かけて足を揃えて乗り込むとグっとくるね」とどんどんエスカレート。台本にはなかったが、梅沢のエスコートで藤井も言われる通りに実践。そんな藤井の姿に「いいですね~、ケツが」と顔が一気に緩みっぱなしの梅沢。束の間の46歳差のデートを楽しんだ。

そんな梅沢にもし、車で口説かれたらどうするか、との質問では、「運転席でタバコを吸いながら待っている男性はかっこいいなと思います」と前置きした上で、「父より年齢が上なので,,,」と会場を笑わせた。一方で、梅沢はもし女性を口説くなら、「うまいものを食いに北海道に連れて行く!」と言いつつ、その理由に「その日には帰れないから」と偶然とも必然とも取れる梅沢の口説きテクニックに会場からはこの日一番の笑いが起きた。

イベントの最後に藤井は「女性もクラシックカーが乗りたくなるような作品。映画イベントが初めてだったのですが、この映画の良さが伝わればいいなと思います!」と語れば、梅沢は「この映画はカーアクションもさることながらストーリーや、お互いの騙し合いがほんとにおもしろい!ぜひ、観ていただきたい!」と作品愛を訴え、この日のイベントは幕を閉じた。