ジャッキー・チェン主演最新作、映画『スキップ・トレース』が9月1日(金)より全国公開いたします。本作は、ジャッキー演じる香港警察の刑事とアメリカ人詐欺師の相性最悪なコンビが、なぜか一緒に追われる身となり、世界中を逃げまくるバディ・アクション大作です。昨年公開されるや否や、映画史を彩る全ての作品を越え、なんとジャッキー映画史上最高のオープニング記録を樹立した超話題作!監督に、『ダイハード2』『クリフハンガー』など、ハリウッドアクション界の巨匠、レニー・ハーリンを迎え、共演には、『ジャッカス』シリーズのジョニー・ノックスヴィル、『アイアンマン3』『X-MEN:フューチャー&パスト』のファン・ビンビンなど豪華出演陣が揃いました。

<映画『スキップ・トレース』ジャパンプレミア 概要>
■日時: 2017年8月22日(火)
■場所: TOHOシネマズ日本橋 Sc.7
■登壇: レニー・ハーリン、内田理央、ジャッキーちゃん
■MC: 伊藤さとり ※敬称略

映画『ドリヴン』(2011)の撮影以来、17年ぶり5度目の来日となるハーリン監督。大きな拍手に包まれて登壇した監督は、今回が東京国際映画祭で行った『クリフハンガー』以来、24年ぶりの舞台挨拶という事もあり「久しぶりにここ東京に来られて、みなさんにお会いできて嬉しい!」と大きな笑顔を見せた。本作でタッグを組んだジャッキー・チェンとは「一度目は『ラッシュアワー』の監督をする予定が、スケジュールの都合で流れ、その後、他の作品をやる話があったけど実現しなくて、今回三回目でようやく実現した」と語った。また、ハーリン監督といえば、これまで『ダイ・ハード2』でブルース・ウィリス、『クリフハンガー』でシルベスター・スタローンと、ハリウッドを代表するスーパースターと共に名作を手掛けたことでもお馴染み。今回共にしたジャッキーの魅力について「ジャッキーからは『不可能なことはない』ということを学んだ」と語り、「ハリウッドでは数週間かかるような無茶なアイディアを、ジャッキーはわずか3時間でやってのけてしまう」と振り返った。

ここで、ゲストとして女優の内田理央が花束を持って登場。一足先に本作を鑑賞したという内田は「アクションももちろんすごかったですが、クスッと笑えてしまうところもあって、そして最後にはうるっとなって、終始興奮しながら観させていただきました!」と笑顔で感想を語った。続けて、本作を象徴するアイテムであるマトリョーシカを使い、映画の大ヒットを祈願して鏡割りならぬ”マトリョーシカ割り”をすることに。場内のお客さんの「3・2・1、パンチ!」の掛け声で監督と内田がマトリョーシカをパンチすると、なんと中からジャッキー・チェン!?ならぬジャッキーそっくりさんのモノマネ芸人ジャッキーちゃんが勢い良く登場!!ジャッキーちゃんは「ハッジメマシデ、ワダシハジャキ―チャンデス。コブシガイタイ ジャッキーチェン」と、得意の“拳が痛いジャッキー・チェン”など、本作での印象深いジャッキーのアクションシーンのモノマネネタを披露。すると監督は「素晴らしい!続編の時は彼を起用すれば予算削減ができる!(笑)」と大爆笑。続けて、アクションができる女優としても活躍する内田にジャッキーちゃんがジャッキー風アクションをその場で伝授。二人一緒に見事なカンフーの型を披露すると、会場からは大喝采が沸き起こった。それを見た監督は「今すぐキャスティングしたい!ここに、ジャッキーの代わりが、そしてファン・ビンビンの代わりには彼女がいる!」と内田のアクションに太鼓判を押した。さらに「続編の舞台は日本だね!」とコメントし、会場から割れんばかりの拍手が起こった。

最後に、劇場のファンに向けて「この舞台挨拶もすごく楽しかったけど、映画はもっと楽しんでいただけると思います!」と、監督がご機嫌にメッセージを送り、その後即席サイン会のファンサービスもあり、大盛況のままイベントを終えました。