ワーナー・ブラザース映画のアドベンチャー・アニメ「レゴⓇムービー」シリーズ最新作『レゴⓇニンジャゴー ザ・ムービー』が9月30日(土)に公開致します(全米公開は2017年9月22日(金)予定)。「レゴⓇニンジャゴー」は、日本では2012年にアニマックスで放送開始し、その後2015年からはテレビ東京および系列局でTV放送され高視聴率を獲得している大人気アニメ作品で、親子で楽しめるアニメとして好評を博しました! 6人の若きニンジャたちが大活躍する本作!劇場版では平和なニンジャゴーの世界に、悪の帝王・ブラックガーマドンが手下を従えて街を破壊しにやってきた!彼らに対抗すべく伝説のニンジャである主人公・ロイド、仲間のカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーが大集結。“エレメント・パワー”と、かっこいい“巨大メカ”を使いこなし、世界を守るため立ち向かう!

8/15(火)、本作の日本語吹替え版声優に決定した出川哲朗さんの公開アフレコイベントを実施!
出川哲朗さんがどの役柄の声優に採用されるのかは、何と当日様々なキャラクターのアフレコを行い、その出来次第で決定するという、前代未聞の”公開オーディション”アフレコイベントとなりました。
出川さんのアフレコを応援&審査を行う特別ゲストとして、本作の主人公・ロイドの声優を演じる松井恵理子さんも登場し、アフレコ収録を盛り上げます。

【日時】8月15日(火)
【場所】アバコクリエイティブスタジオ(新宿区西早稲田2-3-18)
【登壇者】出川哲朗、松井恵理子、久保ディレクター

先だって映画『レゴ®ニンジャゴー ザ・ムービー』の日本語吹替キャストに決定した出川哲朗さんが、MCの呼びかけで走りながら登場!本作にちなんで、出川さんはニンジャを意識して、水色の忍者服というコスチュームで登場し、気合は十分!出川さんは「オーディションという事なので、勿論やるからには主役を狙いたい。今回はアフレコではありますが役作りをするために衣装を発注しました。実は、映画では青の忍者がいないということがつい先ほど発覚したんですが、役としては、緑の人(主人公・ロイド)を狙うイメージです」と、笑いを誘いつつやる気をアピールしました。

吹替が決まった時にハリウッドデビューと言っていた出川さんですが、実は『ピラニア3D』でアフレコ済みということをMCに問われると、出川さんは「実は、前にアフレコしていまして。『ピラニア3D』という映画でピラニアに襲われる役で、がぶがぶ食べられて『やばいやばいよ、勘弁してください!』と言う、いつもの仕事とあまり変わらない役だったんですが(笑)それが初めてでした」と振り返り、MCから「その時はちょい役だったからですよね(笑)」と突っ込まれる一幕もありました。

本作に登場するメカもレゴⓇ商品になって発売されていますが、出川さんは「子供の時はレゴⓇでしか遊ばない少年だった」とコメント。続けて「申し訳ないのですが、子供の時は横浜の老舗の有名な海苔屋のお坊ちゃまだったんです。あの時代レゴⓇで遊んでいる子は少ないと思いますが、その時代からレゴⓇでリアルガチに遊ばせていました!」と自身の幼少時代のレゴⓇエピソードを披露しました。

本作では忍者チャレンジという企画を実施しており、出川さんには声優チャレンジをしていただく前に、早口をチャレンジをしてもらうことに!現在バラエティで大活躍している出川さんですが、実は役者としてデビューしており、「演技も任せてください!」と自信を覗かせ、「声優として役作りが大切だと思います」と声優としての演技論を熱弁。しかし、MCから“滑舌”も大切だと言われ、「僕はそう思わない。滑舌よりハートを大切にする方の声優です」と胸を張りました。

その後、 “生麦、生米、生卵”という早口言葉への挑戦!出川さんは、早口言葉を完璧に言い切った表情をしましたが生米を“生気味”と言ったり終始かみかみの様子でした。

いよいよ、アフレコに挑戦となりますが、実はまだ何の役をするのか決まっていない出川さん。MCによると公開オーディションによって、出川さんの役が決定するとのこと。主役をやりたいと話す出川さんですが、主人公ロイド役はすでに決まっており、なんとこの会場にロイドの声を担当する松井恵理子さんが登場!出川さんは松井さんを見て「ええ~~この人、男の人ですよね?今までもずっとやっているんですか?じゃあなんのオーディション、これ!?」と戸惑いを隠せない様子。MCより出川さんが公開オーディションで成果を出せば、主人公ロイドになる可能性があると説明を受けた出川さんは、「そんなことはない」とガックリとした表情を見せました。そんな出川さんの様子をみた松井さんは「海外では声優が変わっていたりするんです」と声優界の裏話を教えてくれ、出川さんは「そうなんですか?すみません、パニックになってしまって」と元気を取り戻しました。

オーディションの審査をするのは久保ディレクターで、出川さんに「主役を取りに行きましょう」と励まします。そして、アフレコに移り、まずは「レゴⓇニンジャゴー」はデビューの時から携わっている松井さんから声を当てていきます。松井さんは「緊張しますが頑張ります。スピード感が速いので、瞬時に変えていくということがポイント」と意気込みを明かし、出川さんも「山寺宏一さんは七色の声を持っていると伺っていますが、残念ながら、僕は32の声を持つ男と呼ばれている。3つくらいの役だったらできます!」と意気込みを明かしました。

トップバッターの松井さんのアフレコを見た出川さんは「え~グダグダになりますよ~」と不安げな様子。そんな出川さんに、松井さんが声を吹き替える時に手を出してサポートしてくれることに。MCから練習をしてみるかと問われると出川さんは「本番でいい!そもそも芝居なんて何テイクもするものではないから!」と、頼もしい返事をしてアフレコに挑戦!アフレコでなんと悪役である“ガーマドン”を“ガードマン”と痛恨のミスをし、会場のマスコミ陣から失笑が沸き起こりました。しかし、出川さんの感情のこもった演技は素晴らしく、久保ディレクターからは「素晴らしかった!」、松井さんから「感情がこもっていて初めてとは思えなかった。出川さんのアフレコは緊張感というか、感情を込めて喋られていたので、さすが役者だと思います」と太鼓判を押されました。

松井さんと出川さんの公開アフレコオーディションは終了し、久保ディレクターから出川さんに決定した役名が書かれた紙を渡され、出川さんの役名は“家来3人”に決定!!そのうち1役は水辺の兵士3とのことで、出川さんは「僕は遂にハリウッド映画のアフレコのオファーがくるなんてと正直超喜んだんだけど・・・」ショックを隠せない様子。久保ディレクターからは「すごく良かったかと思います。でも、出川さん良かったんです致命的なことが…。出川さん“ガ―マドン”を“ガードマン”と言っていたので、90分の尺があるのでいちいち直すのが大変」とダメ出しを受け、MCからは小学生から家来にしたいランキングに選ばれる出川さんなので抜擢したということを明かされると、出川さんは「もう決まっていたんじゃん!!」と地団太を踏みました。そんな出川さんを見ていた久保ディレクターから「家来がいやだったらサメ将軍はどうかな」と提案を受け、役柄が家来から昇格することに成功!

しかし、出川さんはまだサメ将軍でも物足りないようで、「朝から茶番に付き合わせて申し訳ない!残念な結果になってしまいましたが、やっている間に連ドラでよくあるようにちょい役がどんどん増えていくことがあるので、最初は一言二言かもしれないが、サメ将軍の出番をどんどん増やしていきたい!」と、更なる役柄ゲットに意欲を見せ、イベントは笑いに包まれた中終了しました。