人力飛行サークルを舞台にした、青春エンターテインメント映画「トリガール!」。本作は 「100回泣くこと」などで知られる人気作家の中村航が、⺟校芝浦⼯業⼤学の⼈⼒⾶⾏サークル“Team Birdman Trial”をモデルに描いた⻘春部活⼩説「トリガール!」を、大ヒット映画「ヒロイン失格」の英勉監督のもと、土屋太鳳が新境地となる“毒舌女子大生”を演じた事に加え、間宮祥太朗&高杉真宙、池田エライザ、ナダル、⽮本悠⾺という、今最も勢いのある若⼿キャストを迎えて贈る、空飛ぶ⻘春エンターテインメント!!本作の主人公、部活でがんばる鳥山ゆきなにちなんで、本日8/2(水)に部活女子応援イベントを開催!

|映画『トリガール!』頑張りガール集合イベントイベント 概要|
【日時】 8月2日(水)  
【場所】スペースFS汐留
【登壇者】土屋太鳳、間宮祥太朗、ひこにゃん

 会場は剣道部の袴やチアリーダーなど、各々の部活のユニフォームを着た部活女子で超満員。MCが作品の説明を始めると、かすかに聞こえ始めたチリンチリ〜ンという自転車のベルの音に会場はザワザワ!MCの「部活を頑張る先輩の<Team Birdman Trial>のメンバーをお呼びしました!」というコメントともに「チリチリチリチリ」とベルの音が鳴り、土屋太鳳と間宮祥太朗が二人用自転車に乗って登場!会場には学生たちの熱い声援が響きます!! 劇中では見られなかった<TBT>のユニフォームである、T-シャツ、つなぎ、めがねに身を包んだ土屋と間宮。観客は特に普段見ることのできないリケジョ(理系女子)、リケダン(理系男子)な二人のめがね姿に興奮気味!「かわいいぃー!かっこいいぃー!」など黄色い声援が上がりました!

 土屋と間宮が何を言っても「ふぅ〜♡」と盛り上がり、熱気溢れる観客にMCも圧倒気味!思わず「異様なエネルギーですね(笑)」とコメント。それに対し土屋は「みなさん、『トリガール!』に負けないエネルギーですね!」と部活女子たちに負けない元気な笑顔で返した。
 二人が登場した二人乗り自転車の流れでロードバイクでの激しいスピードで行われた撮影について聞くと土屋が「祥太朗だったら、50キロぐらい出てたんじゃないかな?」と答えると、またもや観客は大興奮!「今のは何に対する歓声?(笑)」と間宮が聞くと会場から「ショウタロウ!!」と答えが。すると間宮が気になる二人の呼び方について、「最初は太鳳の方が年下なんで、間宮さんって呼ばれていたんですけど、坂場とゆきなの関係性に近づくために、俺も太鳳って呼ぶから祥太朗って呼んでって言ったんです。」とエピソードを語った。それに対し土屋は「最初は恥ずかしくて、祥太朗、、、さん?みたいな感じだったんですけど、今ではそう言ってくれたことに感謝してます。」と語った。

 そんな二人は撮影で大変だったことを聞かれ、土屋は「暑さとスピードが大変でした。風通しが悪く、蒸し暑いコックピットの中での撮影や、真夏に行われたバイクトレーニングシーンの撮影。練習時間も短く、バイクを別の作品の撮影現場にっ持っていて練習もしました。そんな中、自転車のスピードや掛け合いのスピードが求められたことは大変だったけど、体だけじゃなくて心も熱くなれる体験でした!」と語った。間宮は「バイクシーンでは、僕は手を離して乗るシーンとかもあって、大変でしたが、一人で走っている時より、二人で走っている時に太鳳が結構なスピードで走っていて、怪我したらどうするんだよ国民的女優!ってハラハラしました。他には、ダンスシーンが大変でした。踊ることが好きじゃないので、まさか今作品で踊るシーンがあるとは思わなかったですね。しかも太鳳は踊れるから、どうしようって思って。ひたする文句言いながら練習しました。」と意外な苦戦ポイントを語った。

 イベントの後半には、スペシャルゲストとして、本作で初映画出演を果たしたひこにゃんが登壇! 部活女子応援イベントということで、学生の時は何部だったか聞かれた三人。土屋は「創作ダンスで全国大会に出場しました。」と、間宮は「野球部でピッチャーだった。」と、ひこにゃんは「剣道部だった。」とそれぞれの青春が垣間見える答えをあげた。がんばる部活女子を応援するために、会場からの質問に答える三人。「悔しい思いや挫折した時、どのように立ち直りますか?」の問いに土屋は「とことん落ち込みます!日記に書くと挫折した理由がわかってくるので、次は失敗しないようにとことん悩みます。」と真摯に答えた。間宮は「僕は落ち込まないので、そんなストイックな答えは出ない(笑)」といいつつ、「その時の自分の実力以上は出ないから落ち込まず、平常心でいるのも一つの方法」と真面目にアドバイスを伝えた。また、「大事な本番で失敗したくない時に、どんなことを考えますか?」と聞かれると「本番に不安になるのは準備が足りない時。準備をすると安心できる。」と答えた。土屋は「私はお芝居の時はイメージトレーニングをして、本番になったら無を目指して演技します!」と女優の秘訣を語った。

 最後、間宮が「部活をがんばっているみんなに、『トリガール!』はひとつの目標に向かって班の違うみんなが各々がんばる物語です。一つのことをみんなで成し遂げる際の熱量、そんな今作品の汗臭くて甘酸っぱいところがみんなのがんばるエネルギーになればいいなと思います。」と、土屋は「学生生活は素敵だし、大変。今の自分が本当に将来の自分に繋がっているか迷うこともあると思いますが、22歳になって無駄な努力は一つもないと思いました。映画『トリガール!』には青春が詰まっているので、みなさんも今を大切に青春を生きてください!」とがんばる部活女子に向けて熱いメッセージを送ったあと、各々の部活で使用する道具を持ち上げた観客らと共にフォトセッションへ。土屋の「酉年の夏は〜?」の掛け声に合わせ、会場全体でがほぼ1分にもわたり「とりがあああああああああああああある!!!」と叫び、会場は熱気冷めやらぬまま、部活女子応援イベントは大喝采の中終了した。