海外ドラマの双璧として今なおファンを魅了し続けている、大ヒットリアルタイム・サスペンス「24 –TWENTY FOUR-」シリーズの最新作「24 –TWENTY FOUR- レガシー」と、伝説のタイムリミット・サスペンス「プリズン・ブレイク」シリーズの最新作「プリズン・ブレイク シーズン5」が今夏発売となり、さらに、海外ドラマ専門チャンネルAXNで、「24 –TWENTY FOUR-」の全8シーズンを一挙放送する「熱血!24 –TWENTY FOUR-祭」が7月29日よりスタートすることなどを記念し、各作品で主人公の声優を務める小山力也(53)、鈴木達央(33)、東地宏樹(51)の3名が都内で行われた特別試写会へ登壇した。

 人気を誇る3人だが、イベントで出揃うことは今回が初めてであり、小山は「満を持しての集合ですよね!新作ではジャックは出ないのに、今でもこういうイベントに呼んでいただけて嬉しい!自分が関わった作品の続編ができるのはとにかく感動的です!」と喜びを爆発させ、鈴木も「力也さんと東地さんと同じ舞台に立てるなんてとにかく光栄です!」目を輝かせていた。
 今回新たに新シリーズが始動することを知ったときの心境について東地は自身が演じているマイケルについて「彼は前シーズンで死んでますからね!シーズン5が作られるって聞いたときには、なんじゃそりゃ!と驚きましたよ。けれど本編を観てみると、なぜマイケルが生きていたのかという部分も綿密に練られていて、大納得でした!今作はシーズン1の始まりと共通している部分があるんです…ヒントは入れ墨ですね」と語り、鈴木は「エリック役に受かったと聞いたときは、光栄だなと感じながらも不安もあり…そして高揚感も存在する複雑な心境でした。力也さんが演じたジャック・バウアーを意識しすぎないようにと思っていましたね」とプレッシャーを感じていたことを明かすと、小山は「たっつん(鈴木)から、24の続編で主人公をやるって報告を受けたときは、たっつんなら絶対に大丈夫だ!って安心していました!ちなみに自分とジャックの共通点は小心者なところ!」と語ると、「いやいや暴走気味なところでしょ!」と鈴木にツッこまれる場面も。
 さらに収録中に起きた事件についての質問が飛ぶと、鈴木は「吹き替えの現場では1人の声優さんが複数の役を演じることがよくあるのですが、特に24は先々の台本を頂けないという仕組みが重なり、とあるエピソードでは1人の声優さんが会話しているシーンがありました」と裏話を語ると、会場は大爆笑に包まれるなど、終始和やかなままイベントは終了した。

「24-TWENTY FOUR- レガシー」
DVD好評レンタル中/同時発売&デジタル配信中!※字幕版、吹替版同時配信
「プリズン・ブレイク シーズン5」
8月11日 リリース / 先行デジタル配信中!(字幕版) ※吹替版8月11日配信
海外ドラマ専門チャンネルAXN「熱血!24 -TWENTY FOUR-祭」
7/29 昼12時より全8シーズン 193話 一挙放送スタート