『魔人ドラキュラ』(1931)、『フランケンシュタイン』(1931)など、その歴史のはじまりから今日まで世界中の人々を魅了し続けてきたユニバーサル・スタジオのモンスター映画を、次世代向けにリメイク・シリーズ化することを発表し世界中で大きな話題を呼んでいる「ダーク・ユニバース」シリーズ。この新たな歴史の口火を切る第一弾作品として、ミイラというキャラクターの原型である作品『ミイラ再生』(1932)が、ハリウッドきっての大スターであるトム・クルーズを主演に迎え、アクション・アドベンチャー超大作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』として新しく生まれ変わり、7月28日(金)より全国公開いたします。

この度、映画の公開を記念し、7月24日(月)に東京スカイツリータウン1階 ソラミ坂ひろばにて映画公開記念スペシャルセレモニーを開催いたしました!!イベントには本作で呪われた古代エジプト王女アマネットの日本語吹き替えを担当したベッキーをはじめ、本作が吹き替え声優初挑戦となるお笑いコンビの銀シャリ、さらに主人公ニック・モートン(トム・クルーズ)役の森川智之、ヘンリー・ジキル博士(ラッセル・クロウ)役の山路和弘ら豪華キャストがレッドカーペットを歩いて登場!スカイツリーを背に「ザ・マミー」トークに華を咲かせました。
当日は、世界初となる屋内砂像展示施設、<鳥取砂丘 砂の美術館>の総合プロデューサー、茶圓勝彦(ちゃえん・かつひこ)氏によって制作され、劇中で王女ミイラ・アマネットが5千年もの封印されている棺を精巧に再現した高さ0.9m×幅2m×奥行3m /総重量10tの砂像(サンドアート)もお披露目!
また、ベッキー演じるアマネットに襲われ、即ミイラ化されてしまう警官役で吹き替えを初体験した銀シャリは、トム・クルーズ&ラッセル・クロウばりのイケメンボイスをGETすべく豪華声優陣を前にトレーニング!本作同様、ハラハラドキドキの展開に大盛り上がりのイベントとなりました!

【日時】7月24日(月)

【場所】東京スカイツリータウン1階 ソラミ坂ひろば

【登壇者(予定)】ベッキー、銀シャリ(鰻和弘、橋本直)、森川智之(としゆき)、山路和弘、※敬称略

<イベント内容>

夏休み真っ只中のスカイツリーということで、一般客も何事かと多く集まった本イベント。MCの呼びかけで、トム・クルーズ演じる主人公ニックの声を担当した森川さん、ラッセル・クロウ演じる物語の鍵を握るジキル博士の声を担当した山路さん、本作で警官役として声優に初挑戦した、銀シャリの鰻さんと橋本さん、そして、主人公ニックに襲いかかる史上最恐の敵、ソフィア・ブテラ演じるアマネット王女の声をご担当した、ベッキーさんがレッドカーペットを歩き登場!

長年トム・クルーズの声を担当してきた森川さんですが、今作のトム・クルーズの今までとの違いについて問われると「トムといえば正統派二枚目スターというイメージですが、今回はちょっとチャラくて、いつもよりキュートなトムでした」とコメント、そんな主人公と対峙する王女の声を担当したベッキーさんは今回演じる上で苦労した点について問われると「叫んだりするシーンはお家ではできないので、ぶっつけ本番だったんです。だから何度もやったのが少し苦労したかなと思いますが、ただただ今回のオファーをいただけたことが嬉しかったです。バラエティとは違う大人っぽい声を出したので新鮮でした」と明かしました。続けて、ダーク・ユニバースプロジェクトにおいて最重要人物であるジキル博士の声を担当した山路さんは本作、そしてダーク・ユニバースの魅力について問われると「子供の頃に観ていた、クラシックモンスターたちの物語がまた新たにたくさん作られることはワクワクするし、そんな素晴らしいプロジェクトの第一弾作品に携われるのは嬉しいですね。良い人の役を演じるより、悪い役を演じた方が楽しいし(笑)」とコメント。そしてこんな豪華声優陣の中で、今回が声優初挑戦だった銀シャリの二人は、初めての声の吹き替えをやってみての感想を問われると、鰻さんは「最初台詞はものすごく少ないんだろうなぁなんて思っていたら思ったよりも多くて驚きました!何回も撮りなおして大変でしたけど、死ぬときのリアクションは一発でした!」、橋本さんは「バラエティとは声の出し方が違ったのでやや苦労しましたね。結構すぐ死ぬんですけど、次回の出演が楽しみです」とベッキーさんのコメントを真似るなどし、笑いを誘いました。

続けて、5000年前から復活した王女ミイラとスーパーヒーローのトム、最強の二人が戦う本作にちなみ、最強の敵を問われると森川さんは「“緊張”ですかね。健康診断のときのバリウムが、前日に眠れないくらい一番緊張する」、山路さんは「うちのおふくろの妹である従妹の叔母さんが子供の頃から今でも恐いですね」、鰻さんは「僕の名前が“鰻“というんですけど、鰻を食べると死んでしまうとい言い伝えがあるんです。なのに、鰻を食べさそうとするやつらがいる!そいつらは敵です!」、橋本さんは「後輩はライス、先輩は笑い飯ですね」、ベッキーさんは「自分です!というのも、私スマホゲームが大好きでやめられないんです。オフの日とか朝起きて6時間くらいずっとやったりするんです」とそれぞれにユーモア溢れる回答を披露!

また、“復活させたい”、あるいは“こんなのやりたい”と思うモンスターについて問われると鰻さんは、明日7月25日が<土用の丑の日>にかけてか、「ウナギ男」と回答!一方の橋本さんは「ドラキュラ」と答えると山路さんもドラキュラ好きを公言!「子供の頃に近鉄あやめ遊園地でドラキュラの館のようなアトラクションがあって、そこで女の人を吸血するドラキュラをみて、子供ながらにすごく興奮したんです!」と明かしました。銀シャリの二人が挙げたキャラクターのどちらをみてみたいか問われたベッキーさんは「ウナギ男はフォルムが気になる!」と回答!しかし、すかさず橋本さんは「ウナギ男なんてダーク・ユニバースの世界に現れないやろ!」とツッコミを入れ、会場を笑いに包みました。

いよいよ公開となる本作ですが、日本でもついに“呪われた王女の封印が解かれてしまう”ということで、封印したいほど恥ずかしい体験をした夏の思い出を問われると、森川さんは「恥ずかしい思い出はないんですよね。24時間薄く恥ずかしい」と独自の回答を、山路さんは「あまりにいっぱいあって、覚えていないんですよね。満員電車の中でズボンのチャックが開いてたなんてこともあったし(笑)」とクールな雰囲気に似つかないエピソードを、ベッキーさんは「今回のお仕事が決まったとき、自慢しよう思って、LAでダンサーとして活躍している妹に電話したんです!でも、ソフィア・ブテラっていうハリウッド新鋭女優の人が演じている役なんだよって教えたら、わたしその子と友達だよ~って言うんです…!自慢しようと思っていたのに、なんか恥ずかしかったですね(笑)」とおちゃめなエピソードを披露!すると、橋本さんが「ダンサーだけに踊らされましたね」とするどくツッコミをいれ、またもや会場は笑いに包まれました。

そして、いよいよイベントは、映画公開を記念してつくられた、スペシャルモニュメントのお披露目式へと移行!劇中でアマネット王女が5千年もの間封印されていた巨大な棺(ひつぎ)を鳥取市の全面協力のもと、鳥取砂丘の砂を用いて創ったサンドアートが、ベッキーさんの合図によりお披露目されると、本作に相応しい豪華な仕上がとなったモニュメントに対し、ベッキーさんは「大きさもさることながら、砂なのにすごい頑丈そうですごい迫力ですね!」、橋本さんは「これは、一度、二度見るだけでなく(サンドアートだけに)三度見てほしいですね!」といい、鰻さんも負けじと「(サンドアートだけに)賛同します!」とボケ、会場は爆笑!総重量は10トン!手がけたのは、世界初となる砂像展示施設「砂の美術館」の総合プロデューサー、茶圓勝彦(ちゃえん・かつひこ)氏というサンドアートに、ゲスト一同、大興奮の様子をみせました。

サンドアートお披露目式の後は、今後声優として活躍したいと目論む銀シャリのふたりの要望で、森川さんと山路さんに“こうすれば上手くできる”というコツを伝授してもらうことに!鰻さんはニックの、橋本さんはジキル博士の台詞をぞれぞれ披露すると、森川さんと山路さんは「力みすぎかな!」「声が少し高いかな?!」と指摘!言葉よりも実際にやってみせるのが早いということで、森川さんと山路さんがそれぞれにプロの技をみせるとその実力の違いに、おお~!と感嘆の声をあげる銀シャリとベッキーさん。プロの技を伝授され早速渾身の演技を披露する銀シャリのふたりですが、どっちの方がかっこよかったかというジャッジを迫られたベッキーさんには、「どっちもどっちかな(笑)」と言われるなど、まだまだ声優への道は長いことが露見されました。しかしここで終わらせまいとでもいうかのように、今回の結果に対し、「めっちゃ難しいですね~苦労しますね、ラッセル・クロウだけに!」と本日最後のボケをかます橋本さんに、ベッキーさんが「もういいよ!」とツッコミをいれると、会場はまたもや笑いに包まれ、終始キレッキレのボケとツッコミが入る中で軽快なトーク繰り広げられた今回のイベントは大盛り上がりの中で終了しました。

最後に、森川さんは「どうも、トム・クルーズです(笑)熱い季節に涼しい劇場で、熱くてクールでちょっとお茶目なトムに是非会いに来てください!」、山路さんは「今回はメイキングとかみても、トムとの初共演だからなのかラッセルがすごい楽しそうに撮影をしていたのが印象的でしたし、こんなに楽しそうなラッセルをみたのは初めてです!細かい部分ですが、トムとラッセルの仲の良さを是非感じ取ってもらえたらなと思います」、鰻さんは「全国のすぐ死ぬポリスファンに是非観ていただきたいです!」橋本さんは「ファミリーからカップルまで幅広く楽しめる作品だと思いますし、映像もさることながらスケール感もすごいので是非映画館に足を運んでいただければなと思います!」、ベッキーさんは「映像、ストーリー共に半端ない迫力です!夏の大冒険を是非映画館で体感いただければと思います!」とそれぞれ本作の公開に向けて、熱いメッセージを寄せました。

今回のイベントをもってお披露目となった、棺の記念モニュメントは、本日から8月16日までの間、東京スカイツリーソラミ坂にて展示!公開を間近に盛り上がりが加速する本作に引き続き是非ご注目ください!