ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演を果たした『プラネタリウム』が 9 月 23 日(土) より新宿バルト 9、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開いたします。
昨日、7 月 20 日(木)、本作を公開前に来日したナタリー・ポートマンとレベッカ・ズロトヴスキ監督が登壇するジャパンプレミアが開催されました。

【日程】 7 月 20 日(木) 【場所】 新宿バルト 9 スクリーン 9
【登壇者】 ナタリー・ポートマン(36 歳)、レベッカ・ズロトヴスキ(37 歳/監督)

ハリウッドが誇るオスカー女優ナタリー・ポートマンと、シャネルのミューズとしても活躍するリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演を果たした本作。監督を務めるのはフランスのソフィア・コッポラとの呼び声も高く、次世代の監督としてカンヌでも称賛されたレベッカ・ズロトヴスキ。先日、本作のジャパンプレミアの開催が発表され、7 月 15 日に発売されたジャパンプレミアのチケットは即完売。本作への期待の高さを伺わせられました。
当日はナタリーと監督のファンで満席となり、熱い熱気に包まれた会場。大きな拍手に迎えられ登壇したナタリーは「コンバンハ。ワタシの新しい映画『プラネタリウム』デス。」と日本語で挨拶。

本作の魅力について監督は「すべてを受け入れ、“夢”とは何かを考えていただきたいです。劇場を後にしたときに、世界が違って見えることを祈っています。ナタリーとリリー=ローズの美しい姿を満喫していただければと思います。」続けてナタリーは「フランス語で演技をしているので、ぜひそこも注目してください。そして共演のリリー=ローズ。彼女にとって本作は 2 作目の映画となりますが、これから長く素晴らしいキャリアを歩むであろう彼女のスタート地点が見ることができるという点からもお楽しみください。」と説明。そんなリリー=ローズを妹役に指名したのはナタリーであり、その時のことを「英語とフランス語の両方を話せる若い女優を監督が探しているときに、たまたまリリー=ローズの写真を見つけて、家族と言ってもおかしくはないくらいそっくりだな思った」
と振り返り、「私のほうがずいぶん年が上なのだけれども」と付け加えてはにかみました。

高校生のときに少し日本語を勉強していたというナタリーが「コンバンハ、ハジメマシテ、ワタシの名前はナタリーです、ワタシはトリ年デス」と照れながらも流暢に日本語を披露すると、満席の会場からは大きな拍手と共に盛り上がりを見せました。日本の映画への出演の可能性を尋ねると「機会があればぜひ!正直、日本語で演技できるのか不安はありますけど…」と言うナタリー。また、監督も「機会があればぜひ日本で映画を撮影したい」と言うと、ナタリーが「一緒にやりましょうよ!」と声をかけ、仲睦ましい様子が見られました。
オスカー女優であり、常にハリウッドの第一線で活躍し続けるナタリー。「未だに“挑戦だ“と思える機会が与えられていることが恵まれているなと思います。この作品でも監督が、今までの自分と全く違う演技を引き出してくて、そして背中を押してくれました。新しいことにチャレンジしていくことを大切にしています。」と常に挑戦していく心構えを明かしました。