本日、7月12日(水)に製作発表会見を行いました映画「世界でいちばん長い写真」(誉田哲也原作/光文社文庫刊)の発表報告を致します。
会場のイオンシネマ常滑(シアター9)は愛知県常滑市に新しく作られましたイオンモール常滑にありますシネマコンプレックスであります。その開業を記念して今回、イオンシネマ常滑では「世界でいちばん長い写真」の製作発表会見を行いました。登壇者は草野翔吾監督、主演の高杉真宙さん、武田梨奈さん。本作の撮影は愛知県の知多半島エリアで行う予定です。

<作品について>
誉田哲也原作の青春群像劇『世界でいちばん長い写真』が遂に映画化。先に映像化され劇場公開し、ヒットを飛ばした「武士道シックスティーン(2010年)」、「ストロベリーナイト(2013年)」に続き、本作品でも映像化を待つ原作者ファンの中で話題になることは必至。主演の宏伸には今年から来年にかけて、公開待機中の作品が10本を超える人気・実力の双方を兼ね備えた“高杉真宙”が決定!!宏伸の従姉役には映画・ドラマで活躍中の武田梨奈が重要な役どころで作品を彩ります。今後控えているリリースでは注目の旬な役者陣も発表予定。また監督は昨年「にがくてあまい」で高い評価を得た新進の草野翔吾が担い、脚本も手掛けます。作品は今夏より原作の舞台である愛知県知多半島エリアでロケを敢行。公開は2018年初夏。
<作品内容>
目標もなく、冴えない毎日を送っている主人公・宏伸。 ある日、祖父のリサイクルショップでみつけた風変わりなカメラ。 それは、世界一長いパノラマ写真が撮れる特別なカメラだった!?その日以来、宏伸のモノクロだった人生は、だんだんと鮮やかな色に変わっていくのであった。
愛知県の高校で実際にあった出来事を基に個性豊かな登場人物たちが巻き起こす笑いと涙の物語は観る者の心に響きます。横幅145mにも渡るパノラマ写真が完成する圧巻のクライマックスは、温かい感動に包まれた爽快な青春物語に仕上がる予定です。

【会見内容と登壇者のコメント】

この宏伸(役名)と一緒に青春を送っていきたいです!(高杉真宙)

監督・脚本を務める草野翔吾監督と主演の高杉真宙さん、女優の武田梨奈さん登場で始まった会見では、脚本との出会いから、本作撮影への熱い思いと大きな期待が語られた。

MC:ほぼ知多半島でのロケとなりますが、どのようなイメージをお持ちになられていますか
高杉:本作がきっかけで知多半島の事について調べましたが、台本に詰まってる青春がそのまま出て来たんじゃないかと思うくらい素敵な風景が溢れているところだなと思いました。特にひまわり畑が楽しみですね。
MC:台本をお読みになられてどのように演じたいとお考えになられましたか?
高杉:本当に爽やかな青春物語だと思いました。コミカルなところもあって、楽しく読みました。
僕が演じる宏伸は自分に自信がなく、そのせいでいろいろなことに挑戦出来ず、言いたいことも言えないキャラクター。人見知りな部分は特に僕自身、共感できる部分もありました。
MC:快活な女性・温子を演じられることになりますが、実際の武田さんと温子は同じタイプの女性ですか?
武田:自分とは違うタイプです。でもしっかりと快活な女性・温子と向き合っていきたいと思っています。
MC:監督、この作品をどのように仕上げていきますか?
草野:台本のままを演じるのではなく各俳優が脚本に疑問を持って自分の頭できちんと考えてほしい。
MC:作品作りの中で出演者にリクエストはありますか?
草野:みんなで一緒に作品について考えていきたいと思っています。

最後の挨拶
高杉:宏伸と一緒に青春を送っていきたいです(笑)。
武田:緊張しちゃうタイプだけど、みんなをいじりたおして現場を盛り上げていきたいと思います(笑)。