ワールド弾丸ツアー第2弾としてパリで開催されている、日本のアニメや漫画、ゲーム、芸能などあらゆるジャパンカルチャーを紹介する<第18回ジャパンエキスポ>に、LAのアニメエキスポから続いて『鋼の錬金術師』で主人公のエド役をつとめる山田涼介と曽利文彦監督に加え、ウィンリィ役の本田翼が合流し、7/7(金)に登場しました。

“ハガレン”ワールド弾丸ツアー第2弾 【第18回ジャパンエキスポ】レポート
■登壇日時:7月7日(金)13:15~14:15(現地時間)
■登壇ゲスト:山田涼介、本田翼、曽利文彦監督
■会場:パリ・ノール・ヴィルパント
展示会会場 Hall4内 Japan Expo YUZUステージ
◆日本マスコミ向けミニ会見 14:45~15:30(現地時間)
◆海外ジャーナリスト会見:15:45~17:45 (現地時間)
■観客数:約4,000人
【過去実績】
「20世紀少年」(2003)、「さくらん」(2004)、「GANTZ」(2010)、「MAN WITH A MISSION」(2016)

日本のカルチャーファンが集う「ジャパンエキスポ」、約4,000名を収容する本エキスポ最大のステージ「パリ・ノール・ヴィルパント 展示会会場 Hall4内 Japan Expo YUZUステージ」には13:15のイベント開始前にも関わらず、LAのアニメエキスポに続き海外ファンが大挙押し寄せ「鋼の錬金術師」の登壇イベント時間開始前から関心の高さを伺わせた。そして、イベント開始となる13:15にはホールが超満員に膨れ上がり、イベントがスタートしました。
スペシャルゲストの登場前には、約49秒の予告編が流され、早くも会場から歓声が沸き起こり、司会者から山田涼介、本田翼、曽利文彦監督がコールされると登場前から会場中、割れんばかりの大歓声の中、手に短冊を吊るした小さな竹を持って山田、本田、曽利監督が登場する。
最初の挨拶では、司会者から「今日は日本だと七夕という日らしいですね」と振られると、山田から「今日は日本だと願いを紙に書くと叶うと言われている日で、7月7日がそうなので。紙に願いを込めて持ってきました」(※山田さんの紙には「ハガレンが今よりもっと愛して貰えますように!!」と記入)と話した後にフランス語で「ボンジュール、私は山田涼介です。お越し頂きありがとうございました。楽しんで下さい」と挨拶を披露すると、続いて、本田もフランス語で「鋼の錬金術師のために日本から来ました」と挨拶、さらに曽利監督もフランス語で「ボンジュール、監督の曽利文彦です」挨拶するなどフランス語での挨拶に集まったファンから大きな歓声があがった。
質疑応答のパートでは司会者からはいつパリに着いたかと質問されると、山田は「2日前にパリに着きました」と答え、本田は「3日前に」、監督も「2日前に着き、少し観光をしました。ルーブルや凱旋門などパリの街を満喫させて頂きました」と答え、続いて山田、曽利監督が参加したLAの様子やパリの感想を質問すると山田は「ロスも盛り上がっていましたけれど、こことは雰囲気が違うというか。LAにはLAのよさがありますが、パリはもっとすごいですね」と答えると、曽利監督からは「お客さんの熱気は向こうも熱かったですけれど、パリはすごいですね。びっくりしました」とLAにも勝る熱気に脱帽した様子だった。さらに、自身が演じる役のオファーを貰った際の心境を尋ねられ、山田は「僕で本当によかったのかな、と最初は思っていたんですけど、本当によかったなと思いました」と答え、原作の大ファンでもある本田は「日本ですごく人気のあるこの作品に出られて、とても幸せだと想いました。この作品はまず兄弟愛を描いていますし、感動できるし、面白いし、見ていてわくわくする、そんな作品だと思います」と原作ファンならではの心境を綴った。曽利監督には、本作を監督することに対して質問されると「ヨーロッパが舞台なので、本当はパリでも撮影したかったんですが、、、。我々日本人がやるときに、ヨーロッパの背景を使ってやれる、ということにすごく力が入りました」と語った。
そしてトークセッションで大いに盛り上がったところで、特別フッテージ映像が上映され、会場のいたるところから上映中にも関わらず、LAと同じく熱気のこもった歓喜の声が沸き起こり、その熱気の中、再び大歓声に迎えられステージに現れた山田、本田、曽利監督に、司会者からこのリアクションを聞いての心境を問われると山田は「めちゃくちゃ嬉しかったです。観たままの感動をくれたので。イメージ通りでしたか?」と来場したファンに語りかけると会場中は大歓声に包まれると、本田からは「歓声が多くなったのを聞いて嬉しかったです」と歓声の大きさに嬉しさが込み上げた様子で答え、続いて曽利監督は「どきどきですね、みなさんが今の映像をどう思ったかというのに。観たくなりましたか?」と観客に語りかけると、再度、会場中から大歓声が沸き起こった。

続いて、イタリア撮影の様子を問われると山田は「イタリアは初めてだったんですけど、漫画のままの世界感だったので、真っ赤なマントを着て歩くというのは日本だったらあり得ないですけど、イタリアだったら馴染めたので、楽しかったです」とイタリア撮影ならではの感想を披露、続き本田からは「街も景色もとても素敵でしたけれど、なによりご飯がおいしくて食べ過ぎてしまいました(笑)」と本田らしい可愛らしいエピソードを披露、曽利監督からは「ヨーロッパのスタッフと日本のスタッフと両方一緒だったのですが、みんなすごくよく働いてくれたので、ほんとに感謝しています」とスタッフの労をねぎらった。日本の撮影との違いについて本田は「景色がやはり綺麗だったので、つねに新鮮な気持ちで仕事をすることができました」とコメント、監督は「日本で撮影をしているとお二人は大スターなんで、色々な人が見に来て大変なんですけれど、イタリアはそんなことはないかなと思ったら、イタリアにも彼らのファンがいてなかなか難しかったです。ヨーロッパでも山田さんと本田さんは人気があるのだと、思いました」と答えると、司会者から「パリでもですよね?」と観客に投げかけると、会場は大歓声に包まれ、山田、本田のヨーロッパでの人気を改めた示した形となった。

さらに日本人でないキャラクターをどのように演じたか尋ねられると山田は「外国人を演じるのは初めてだったので、最初はもちろん抵抗感もあったのですが、いざ衣装とか着てみると、瞬時にエドになれたので、そこは違和感なくできました」と答え、本田は「私も「鋼の錬金術師」が大好きなので、人種の壁は愛情で越えられました」とハガレンへの愛情を披露した。

CGを多く使用していることに話が及ぶと曽利監督からは「CGを使わないとできないのでたくさんつかっていますが、エモーショナルでアーティスティックなものとテクノロジーが融合するような映画が好きなので、この映画もそのように両方入っています」と語り終えると、司会者が“今の映像を観て成功していると思うか”と会場に語りかけると会場からは大喝采、さらにここで、原作者の荒川弘先生の、サプライズメッセージが披露されると会場は再び喜びの歓声に包まれた。

終始盛り上がるイベントに司会者から、会場に集まった観客への感想を求められると山田は「嬉しいです。世界に目を向ける時が来たのか、というような、感慨深いです」と語り、本田からは「コスプレしている方がちらほらいらして、見ていて楽しいです」と歓喜に包まれたファンたちの姿に感動した様子を披露した。

そして、この日に集まったファンからの質問パートに入ると、海外のファンから撮影中の楽しかった思い出を聞かれ山田は「ウィンリィとイタリアで汽車の撮影をしたんですが、ずっと何時間も汽車にのりっぱなしだったので、いい思い出だなと。なかなかそんな機会がないので、楽しかったです」と撮影中の本田との楽しかった撮影シーンを披露した。さらにコスプレした姿のファンからは、映像化するにあたってもっとも難しかったシーンを聞かれると曽利監督からは「エドとアルの壮絶な兄妹喧嘩というのが映画の中に入っているのですが、そこは大変でした。山田くんがアルを想定して違う役者さんを相手に演技をしなくてはならなかったので。あとでCGになるんですけれど、山田さんはすごく勘がいいので、うまくいきました」と語ると、続けてファンからはハガレンファンに対してプレッシャーがあったのか問われ曽利監督からは「原作に忠実な部分が多いので、原作のファンも気に入ってくれるだろうと思いながら作っていましたから、とくにプレッシャーは感じなかったです。心配ないです(笑)」と自信を漲らせた。

イベント終わりの挨拶では山田は「世界中に愛されている原作を映画化するにあたって、スタッフ、キャスト一同頑張りました。漫画版には漫画版のよさが、実写版には実写版の良さがあるので、すべてをひっくるめて愛していただけたらなと思っています」と主演らしい堂々とした挨拶で終えると、本田からも「スタッフ、キャスト、みんなで全力で撮影して作りました。世界中のみなさんに自信を持っておすすめできるものになりました。ぜひ観てください」と作品への自信を語ると、曽利監督からは「みなさんの熱気がすごく伝わってきたので、みなさんの期待を裏切らない作品に仕上がっていると思います。心配しないでください(笑)、ぜひみてください!」と締めくくった。

終始、会場中から歓声が沸き起こる中、イベントの登壇後は海外メディアが約30媒体も集結した「ジャパンエキスポ公式記者会見」にのぞみ、イベントの感想を聞かれると山田は「熱気がとにかくすごかったですね。日本のアニメがどれだけ愛されているかを実感しました」とファンの熱気に圧倒された様子を語り、本田は「パリのみなさんがとても楽しそうにしてくださるのをみて嬉しかったです。この作品がパリでも愛されるのかな、という予兆を感じました」とパリでの成功を実感した様子で語り、曽利監督からは「コミックとかアニメがすきな人が集まっているところ(ジャパンエキスポ)に実写をもってきているので、不安だったんですけれど、みなさんの熱狂をみて安心しました」とファンからの大きな熱気に大きな手応えを掴んだようすだった。
この会見後には、フランス最大手新聞のルモンド他多くの取材を受けるなど、海外での期待の高さが見受けられた。

原作者・荒川弘先生サプライズコメント
マンガは自分の子供で、そこから派生したアニメだったり、ゲームだったり、今回は実写版映画ですけど、まぁ孫みたいなもので笑、
海を越え一人でバンバン冒険してきなさい!みたいな心境です笑
そして映像、私も拝見しました。マンガで書いた愛すべきキャラクターたちがこっちの世界に立ってる!ってわくわく感。エドを演じてくれた山田涼介くんは凄くカッコイイし、ウィンリィ・本田翼さんは凄くカワイイです!二人のかけあいもテンポ良くて楽しい!
世界の皆様、カワイイ孫を宜しくお願いします!

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