ギャンブルの絶対的な掟。それは、勝負の果てに勝者と敗者が存在すること。
勝者は富と栄誉を手にし、敗者は落伍者の烙印を押され、大いなる喪失を味わう。
勝負が決するまでの静寂の中、本能は掻き立てられ、欲望は恍惚の境地に到達する。
資本主義の社会において、それはまさに人生の残酷なる縮図。
人はなぜ、リスクを負う世界に心を奪われるのか? その狂気の先に目にするものとは。

現代社会に存在する階級制度を崩壊させる!
かつて体験したことのない“アドレナリン分泌系アニメ”が2017年夏、誕生する。

7月1日よりMBS、TOKYO MXほかにて放送開始のTVアニメ「賭ケグルイ」プレミア上映会が新宿バルト9にて開催されました。

■日時 2017年6月23日(金)20:00~
■出演
早見沙織(蛇喰夢子役)、田中美海(早乙女芽亜里役)、徳武竜也(鈴井涼太役)、若井友希(皇 伊月役)
MC:柳原哲也(アメリカザリガニ)

■場所 新宿バルト9 スクリーン9(収容人数429人)

本イベントでは本編1話と2話が初披露され、熱量の高い映像美、ひりつくような緊張感溢れる心理バトルの数々に、集まった観客はまばたきすら忘れるほどスクリーンに引き込まれていました。本編終了後、早見沙織(蛇喰夢子役)、田中美海(早乙女芽亜里役)、徳武竜也(鈴井涼太役)、若井友希(皇伊月役)らキャスト陣が登壇、作品の魅力を熱く語り、リアルな心理バトル「インディアンポーカー」ではヒリヒリする様な駆け引きが繰り広げられました。

作品の魅力を早見は「こんなアニメいいなって。新しいかもしれない!」と本作品が昨今のアニメ作品群にはない新感覚となる“アドレナリン分泌系アニメ”であることを語った。
そのほか「顔のインパクト」「夢子の演技」「表情の変化」など「賭ケグルイ」ならではの特色を登壇したキャスト陣が語り、1~2話を鑑賞した観客からは特に「夢子の演技すごくないですか?」というMCからの振りに拍手が巻き起こった。
また、早見はアフレコ現場の雰囲気について音響監督や現場で演じているうちにみんなの熱気がどんどん盛り上がってきたと、熱気あふれるアフレコ現場の雰囲気について語り、制作現場の熱量を伝えた。

さらに「賭ケグルイ」を体現した「勝つのは誰だ?リアル心理バトル」コーナーに声優陣が挑戦、アニメに勝るとも劣らない壮絶な駆け引き、狡猾な騙し合いがゲームで繰り広げられた。
このインディアンポーカーは5月の「マチ★アソビ」にて田中・徳武の二人は経験済みで、負けた田中は「リベンジするつもりで頑張ります!」と勝負に臨んだ。カードをチェンジした方がよいか問う田中に、徳武は変えても良いのでは、と言い、早見と若井はそのままでもよいのではと反対のアドバイス。疑心暗鬼の中、田中は最後までカードをチェンジしなかったものの、田中がまたしても負けとなった。勝者はまたしても徳武。田中は「田中美海は負け猫だニャン!」と言わされる罰ゲームをうけ、床をたたいて絶叫とともに悔しがり、会場はおおいに盛り上がった。

最後の挨拶では若井は「私たちもアドレナリン全開でアフレコに臨んでいるので、是非ご覧の皆様もアドレナリン全開で見ていただけると嬉しいです」と語り、徳武は「本編では鈴井君は全然勝てないんですが、他のキャラクターたちの賭け狂う様をみて、みなさんも鈴井君と一緒に冷や汗をかきながら見ていただけたらと思います」とコメント。田中は「映像もすごくて、特に夢子の演技は毎回私も引き込まれているので、ぜひ本編も手に汗握りながら楽しみに見ていただけたらと思います!」とコメントし、最後に早見が「本当に原作のハラハラヒリヒリする感じや、手に汗握るものをそのまま体現している作品。その中にも絆があるからこそ生まれる表現のぶつかり合いの熱が作品にも表れていると思うので、是非その熱を感じていただけたらと思います。また、夢子を演じる時には全てをさらけ出すつもりで演じさせていただいているので、そんなところも見ていただきたいです」と締めて、今宵限りの賭ケ狂いナイトは大盛況のうちに幕を閉じた。