『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』など、エッジの効いたコメディセンスとヴィジュアル・テクニック、そしてさまざまな映画の引用で、世界中のファンから愛されているエドガー・ライト。イギリス出身の彼が、本格的ハリウッド長編映画デビューを果たし脚本・監督を務める最新作『ベイビー・ドライバー』が8月19日(土)より全国公開が決定しました。

この度、監督の母国でもあるイギリス・ロンドンにてプレミア上映が行われ、監督と豪華キャストが登場しました!
3月に開催されたサウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭でお披露目され、大絶賛の観客賞を受賞。さらに映画評価サイトのロッテン・トマトでも、“100%フレッシュ”を獲得した本作。全編に流れる楽曲に合わせた台詞やドライビングシーンの作品構成で、カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』とも評されています。
主人公ベイビーには、その甘い顔立ちで世界中の女性を虜にした『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』のアンセル・エルゴート、ヒロインには『シンデレラ』のみずみずしい演技が記憶に新しいリリー・ジェームズ。またベイビーとチームを組むメンバーに、アカデミー賞主演男優賞を獲得したジェイミー・フォックス、TV シリーズ「MAD MEN マッドメン」で大ブレイクしたジョン・ハム、そしてその恋人役で妖艶な魅力を発揮するエイザ・ゴンザレス。同じくアカデミー賞を二度受賞した大ベテラン、ケヴィン・スペイシーがチームをまとめるボスを演じるなど、豪華俳優陣の共演も話題となっています。

全米公開が6月28日に迫る中、ロサンゼルスに続いて、6月22日(現地時間)イギリス・ロンドンでもプレミア上映が開催され、30度の炎天下の中、監督のエドガー・ライト、主演のアンセル・エルゴートほか、リリー・ジェームズ、ケヴィン・スペイシー、ジェイミー・フォックス、ジョン・ハムら豪華キャストが参加しました。リリー・ジェームズは大胆なスリットの入った“ベイビーブルー”のバーバリーのドレスで登場!会場には映画『ホビット』シリーズ、海外ドラマ『SHERLOCK』シリーズのマーティン・フリーマンも姿を見せ、イベントは猛暑を吹き飛ばす盛り上がりをみせました。

母国イギリスでプレミアを開催できた事に、エドガーは「この映画のアイディアは21歳の時から考えていて、(この映画に使われている)音楽から、とても影響を受けたんだ。すべてのシーンをつないで、作品として完成できたことは本当に素晴らしいよ!」と感動もひとしおの様子。主演を務めたアンセルは作品について「まるで特別なミュージックビデオのよう。脚本にもそれがよく現れている。とてもスペシャルなんだ!」と出演した喜びをチャーミングにコメント。また、プレミアに初登場となったオスカー俳優のケヴィン・スペイシーは、「エドガーは素晴らしい監督だ。彼との仕事を本当に楽しんだよ。彼の音楽、考え方、全てが刺激だった。」と大絶賛!地元での最高の凱旋イベントとなりました。

イギリスが生んだ21世紀最大の才能にして、ヒットメイカーである、エドガー・ライト。アドレナリン フルスロットルの30曲を原動力にした大迫力のカーアクションに興奮間違いなし!!6月28日の全米公開に向け、盛り上がりをみせる本作。エドガー・ライトの新境地とも言える最新作『ベイビー・ドライバー』に、引き続きご注目下さい!!!