『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』など、エッジの効いたコメディセンスとヴィジュアル・テクニック、そしてさまざまな映画の引用で、世界中のファンから愛されているエドガー・ライト。イギリス出身の彼が、本格的ハリウッド長編映画デビューを果たし脚本・監督を務める最新作『ベイビー・ドライバー』が8月19日(土)より全国公開が決定しました。

この度、ロサンゼルスにてプレミア上映が行われ、監督とキャスト、豪華ゲストが登場しました!

3月に開催されたサウス・バイ・サウス・ウェスト映画祭でお披露目され、大絶賛の観客賞を受賞。さらに映画評価サイトのロッテン・トマトでも、“100%フレッシュ”を獲得した本作。全編に流れる楽曲に合わせた台詞やドライビングシーンの作品構成で、カーチェイス版『ラ・ラ・ランド』とも評されています。

主人公ベイビーには、その甘い顔立ちで世界中の女性を虜にした『きっと、星のせいじゃない。』『ダイバージェント』のアンセル・エルゴート、ヒロインには『シンデレラ』のみずみずしい演技が記憶に新しいリリー・ジェームズ。またベイビーとチームを組むメンバーに、アカデミー賞主演男優賞を獲得したジェイミー・フォックス、TV シリーズ「MAD MEN マッドメン」で大ブレイクしたジョン・ハム、そしてその恋人役で妖艶な魅力を発揮するエイザ・ゴンザレス。同じくアカデミー賞を二度受賞した大ベテラン、ケヴィン・スペイシーがチームをまとめるボスを演じるなど、豪華俳優陣の共演も話題となっています。

この度、6月14日(現地時間)にロサンゼルス、Ace Hotelにてプレミア上映が行われ、エドガー・ライト監督、アンセル・エルゴート、リリー・ジェームズら、豪華キャストが出席しました。アンセルは、グレーのタートルネックにスーツを合わせたクールなスタイル、リリーはバックにスリットのはいったストラップレスのネイビーの花柄ドレスで登場。レッドカーペットには、記念すべき上映を一目見ようと、世界各国から集まった取材陣と、数百人のファンが待ち構え、熱気と興奮に包まれました。会場には本作へ出演もしているレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーやスカイ・フェレイラも登場!R&Bシンガーとして活躍するルーク・ジェイムス等も駆け付けました。作品について、エドガーは「この映画の始まりは、オープニングでも使われているジョン・スペンサーの曲なんだ。何度も何度も聴いて、カーチェイスにぴったりな曲だなとずっと思っていた。どんな映画にするかなんて、想像もしていない頃だよ。10年以上、構想を温めてきたから、今こうして僕の頭の中だけじゃなく、作品として形になった事が信じられないし、嬉しいよ!」、アンセルは「この映画の話がきた時は、ワオ!という感じだった。夢に見ていたかって?イエスさ!(実際に)考えていたかって?ノーだよ。とにかくクレイジーなんだ。ポスターを見るたびに、自分の名前がトップにあるから、信じられないよ。本当に夢が叶ったんだ。これだけの素晴らしいキャストで、映画も最高だなんて。間違いなく、自分が出演した中でもお気に入りの映画だよ!」と答え、会場を沸かせました。プレミア上映後にはアフターパーティーも行われ、ダンスを楽しむなど、終始和やかな雰囲気でした。

エドガー・ライトが自ら「ロックンロール・カーチェイス・ムービー」と評する本作は、大迫力のカーアクション×監督が厳選した全30曲の名曲の数々で送るアドレナリン フルスロットルの1時間53分!全米公開の6月28日(現地時間)に向けて各地で盛り上がりを見せる本作。エドガー・ライトの新境地とも言える最新作『ベイビー・ドライバー』に、引き続きご注目下さい!!