鈴木亮平が主演を務めるWOWOW「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」が、6月17日(土)よる10時より放送となります。
放送開始を17日(土)に控え、本日15日(木)、スクリーンで第1話が観られるスペシャルイベントを実施!
試写会前には、主演・宮沢賢治役の鈴木亮平、その妹・トシ役の石橋杏奈、さらに監督の御法川修が舞台挨拶を行い、ドラマの魅力をたっぷりと語っていただきました。

6月15日(木)、都内にて、WOWOWプライム「宮沢賢治の食卓」の第1話試写会が行われ、ドラマの主役、宮沢賢治役を務める鈴木亮平、その妹・トシ役を務める石橋杏奈が御法川 修監督とともに舞台挨拶に登壇した。

「遂に第1話が出来上がりました。おそらく、それぞれみなさんの宮沢賢治像を持っていると思いますが、誰も想像していなかった賢治が映像に現れると思います。賢治が“宮沢賢治”になるまえ、モラトリアムのころのお話です。」と冒頭から集まった招待客を前にとても熱いメッセージを送った鈴木は、劇中、20代の青年時代の賢治を演じた。これまでも様々なコミック原作のキャラクター役など、その役柄のクオリティに定評があるが、今回の役作りでは御法川監督を参考にしたそうで、「監督はまさに賢治のような人なんです。‘よーい、スタート!’という瞬間に、合わせて僕のセリフも一緒に代弁してしまうような、熱い人。だから僕は監督を見ていましたね。」監督と顔をあわせてにっこり。
一方御法川は、3年越しの企画がかなった形といい「宮沢賢治その人に夢がある。どこかうっとりとしたような、聖者のような印象。けれど実際は様々な色彩、音を持っているような人で、瑞々しい恋のうたを描く人です。そんな明るいまなざしを持った賢治を描きたいと長年思っていた。そこでそんな魚乃目さんの原作に出会い、そして鈴木亮平さんに賢治を演じてもらうことになりました。そして最終的に、可愛らしいだけではない、神々しい鈴木さんの賢治が観られるようになった。」と嬉しそうに語った。
賢治のよき理解者であり、賢治が農学校の教師となるきっかけとなる最愛の妹・トシは、ドラマでも彼女のとの死別までを描いているが、そのトシを演じた石橋は「一か月、京都で撮影しましたが、とても感情移入して役に向かっていたので、一時期東京に戻るときなど、ないてしまったほどでした。」と話す。また「鈴木さんは、本当にお兄ちゃんみたいで、たくさん話をして色々なことを教えていただきました」というと「僕も杏奈ちゃんに教えてもらったよ!K-POPとか動画をたくさん見せてもらって(笑)」と現場での仲のよい様子が垣間見られる場面もあり、その様子に場内には優しい笑い声が絶えなかった。
最後に、「自分のありあまるような感受性をどうしたらいいか模索しているころの賢治のお話。ぜひ5話最後まで見終えて、5年御、10年後に絶対、心に残る作品です。トシの最後の瞬間まで、見届けてください。 」とPRした。
「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月17日(土)夜10時よりWOWOWプライムにて放送開始。

WOWOW「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」
6月17日(土)放送スタート 毎週土曜よる10:00 【第1話無料放送】
特設サイト:http://www.wowow.co.jp/dramaw/kenji/