Mシネマ製作による第2弾作品は、松井玲奈・新川優愛のW主演映画『めがみさま』。
本作は、6月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて無事に初日を迎えました。
初日舞台挨拶がシネマート新宿にて行われ、W主演の松井玲奈、新川優愛、ラブに救われラブのセミナーに関わる青年を演じた廣瀬智紀と宮岡太郎監督が登壇いたしました。
舞台挨拶にて、登壇キャストによる「悩み解決!?セラピー」の披露もあり、笑いや拍手がおこり、満席の劇場はさらに賑わいをみせました。

【  日 時  】  6月10日(土) 18:00〜18:35
【  場 所  】  シネマート新宿 スクリーン1
【  登壇者  】  松井玲奈、新川優愛、廣瀬智紀、宮岡太郎監督

満席御礼の客席から大きな拍手で迎えられたキャスト&監督。W主演を務めた松井、新川そして、新川演じるラブのセミナーに関わる青年を演じた廣瀬、宮岡監督から初日を迎えた喜びを観客へ伝えた。
上映後の舞台挨拶ということで、MCより観客へ「新川演じるラブのセラピーセミナーにもし、参加していたらラブの考えに心酔しちゃう方?!」と質問。思いの外観客より多くの手が挙がり、新川は「本当~?!」と照れながら答え、松井は「新川さんのファンの方が(笑)!!」と舞台挨拶は和やかな雰囲気でスタートした。
前作のMシネマから引き続き本作でもメガホンを取った宮岡監督へ、演出に苦労されたと思うがどうでしたかと問うと「観る人に解釈を委ねたいと思って作りました。皆さんとしっかり相談しながら出来たので良かったです」と語った。
前作から続いての宮岡監督とのタッグはいかがでしたかという問いに松井は「監督は人の気持ちを映し出すのがとても上手だなと思いました。観客の皆さんには出来上がった作品を観て、心の葛藤やモヤモヤしたものを感じ取ってくれたら嬉しいです!」と語り、宮岡監督は「前作から思っていたのですが、松井さんは天性のものを持っている女優さんだと思います。現場に入る時は真っ白なのに、撮影に入った途端に女優としての顔に変わるんですよ。」と女優・松井玲奈を語ってくれた。
新川と廣瀬と初タッグだった宮岡監督は「新川さんも廣瀬さんも徹底的に台本を読み込むんですよ。現場はすごく楽しかったです」と語り、新川は「実は10代の時に監督とは一緒にお仕事をさせて頂いていたんです。まだその時は私も若く、監督も助監督の時代だったので。お久しぶりに現場でお会いした時は恥ずかしかったですね!自分も年齢を重ねて成長しましたが、監督の皆さんを引っ張っていく力には感動しました!」と久々の監督との仕事の喜びを伝えた。宮岡監督より「凄く印象に残っていることがあって。撮影の後に廣瀬さんと新川さんがベンチで座っていて何か真剣な面持ちで話しているんですよ。特に廣瀬さんが。何だろうと思って聞こえてきたのが、廣瀬さんが『僕人生に悩んでるんですよ』って相談してたんですよね(笑)」と暴露。会場は爆笑に包まれ、すかさず廣瀬は「本気だったんですよね(笑)以前新川さんとはドラマで共演させて頂いていて。その時から全然印象が変わらないんですよね~。頼りになるお姉ちゃんっていう感じなんです!」と答えると新川から「(廣瀬が)7つぐらい年上ですよね!」とすかさず突っ込みが入り会場は爆笑の渦に包まれた。

本作『めがみさま』では、新川が演じるラブが人々の悩みをズバッと解決するシーンがあり、今回事前に来場者から投書していただいたお悩みに松井・新川・廣瀬が一言で答えて貰うというコーナー、「あなたのお悩みズバッと解決コーナー!」が実施された。

Q:就職で悩んでいます。皆さんはどうしてこの職業を選ばれたのですか。またその決め手は

A:
廣瀬は「決め手は見つけられてないですね。選んだ理由も。やりたいことがなかったんですが、今もそうですが、興味深いものが沢山あったんです!なので色々な仕事が出来るこのお仕事は自分の天職だと思ってます」と答えた。
松井は「芸能の仕事がしたいと思ってたので。昔こんなことを言われたんですが、やりたい事がわからない時は、やりたくない事を挙げて、それ以外はやれる事だからそれをやろうと決めています。」と回答。
新川は「実はまったく違う事をやりたかったんです。介護系のリハビリとかの仕事なんですけど。高校の時もそっちの勉強をしていたり、その仕事の方が現実味があると思ったんですよね。でも気づいたらここにいるって感じです。でも勿論このお仕事も楽しいですが、介護系の仕事はまだ興味はあるので、本職にならなくてもどこかで関わってみたいです」と答えた。

Q:好きな人に告白できないです。喝を入れて下さい!

A:
廣瀬に続き、松井、新川も全員で「かーーーつ!」と叫び会場は爆笑。

締めの挨拶で、宮岡監督は「観る人によって解釈が違う万華鏡のような映画だと思います。是非あれは何だったのか等皆さんで話してくれたら嬉しいです」と語り、廣瀬は「この作品に出会えて本当に嬉しいです。是非2~3回観て欲しい映画です!」と語った。
最後にW主演の一人、新川は「色々な感じ方をしてくれたら嬉しいです!友達と観に行ったら次は家族とか。1回と言わず何度も観て欲しいです」と伝えた。
最後に松井は「公開をして色々な場所で封切りしていくにつれて映画は完成していくと思っています。この作品は自分の人生は自分らしく、そして自ら選択して人生を生きていくという作品だと思います。本日ここにくる選択をしてくださってありがとうございます!」とそれぞれの思いを乗せて、本作品の舞台挨拶は終了した。