6月17日(土)よる10時スタート「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」の主人公である宮沢賢治の故郷・岩手県のアンテナショップ【いわて銀河プラザ】で、5月24日に御法川修監督のトークイベントを行いました!
本ドラマは『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』などの代表作で知られる国民的な詩人・童話作家の宮沢賢治が青年時代に愛した食や音楽を切り口とする“ヤング宮沢賢治、愛と青春の旅立ちの物語”。今までの映像作品ではなかなか描かれなかった、泣いて笑って躍動する、瑞々しい“宮沢賢治の新たな一面”を鈴木亮平が演じます!
本日のトークイベントでは、孤高の存在として語られることの多かった“宮沢賢治の新たな一面”を描いた本作の企画や制作秘話をはじめ、ドラマの舞台となった賢治の故郷・岩手県花巻市の魅力などを御法川監督が存分に語りつくしました!
さらに、ドラマの放送を記念して、岩手県関連のコラボレーション企画が続々と決定しました!

★岩手県アンテナショップ【いわて銀河プラザ】写真パネル展
ドラマのエンドロールで紹介する岩手県の美しい風景写真(一部)を、期間限定で岩手県アンテナショップ
【いわて銀河プラザ】のショーウィンドウで展示します。
【期間】6/10~7/15(予定)【場所】いわて銀河プラザ(東京都中央区銀座5丁目15-1 南海東京ビル1F)

★福田パン×「宮沢賢治の食卓」オリジナルの新メニュー発売
福田パンの創業者の方が宮沢賢治の農学校の教え子だったという縁で、コラボレーションが決定!
地元・盛岡で行列ができるほどの人気店がドラマとの初コラボで期間限定メニューを展開。
【新メニュー】※ドラマに登場する下記の食材をモチーフにした新メニュー
・賢治が農学校の生徒たちと一緒に育てたトマトで作ろうとした【シチュウビーフ】
・賢治の運命の女性・ヤスとの思い出の食べ物【焼きリンゴ】
※丸ごと焼いたリンゴの皮をむいてスライスしてから、バターとホイップクリームを薄く塗ったコッペパンにサンド。
【発売期間】6/17~7/15まで(予定)
【発売店舗】福田パン 長田町本店(岩手県盛岡市長田町12-11)
福田パン 矢巾店(岩手県紫波郡矢巾町大字広宮沢第11地割502-1)

★かぶらや×「宮沢賢治の食卓」オリジナルの新メニュー発売
岩手県産の素材にこだわり和洋折衷の様々な料理を提供する、一関で人気の創作料理屋がドラマに登場するコロッケを中心に宮沢賢治ゆかりの新メニューを期間限定で発売!
【新メニュー】 宮沢賢治の食卓コラボレーションメニュー
※ドラマのエピソードより、花巻に帰郷した賢治が東京土産として家族に手作りしたコロッケと、史実に基づき、鉱物好きの賢治が学生時代に地質見学で訪れた秩父・小鹿野町の名物うどん等のセット。
【発売期間】6/17~7/15まで(予定)【発売店舗】かぶらや(岩手県一関市磐井町2-13)

◆御法川修
御法川修監督とWOWOWのチーフプロデューサー武田吉孝が、東京・銀座にある「いわて銀河プラザ」にて、トークイベントを開催。限定20名で行われたイベントの参加者の中には岩手出身者も複数おり、熱心にメモをとる参加者もみられた。これまでのイメージとは違った「天真爛漫で瑞々しい青春時代」を送る宮沢賢治を描いた本作について、監督は「(一般的な)イメージとは違う、一人の青年としての宮沢賢治を描きたかった」という。生涯独身で恋愛経験がないなどの一説もある賢治だが、著作「春と修羅」を読んだときに「こんなに美しい恋の詩を書いた人が、女性と恋愛をしたことがないはずがないと。宮沢賢治の人を愛する姿を描きたかった。」という。賢治が友人の手紙に宛てた一文に触れ「`昔は青い水面の美しさにわくわくしたけれど、今は青い水面の下にうごめくものにわくわくする`というようなものがあるんですが、賢治はまさに目に見えない部分も感じ取っていく人。そんな人が笑ったり泣いたりする、そういう宮沢賢治を観てみたいと思いました」と語った。

撮影現場については「(監督)鈴木亮平さんの演技はみていると神々しいとすら感じる」と絶賛。武田プロデューサーは「この仕事をして長いですが、撮影現場で見ていて泣けることってあまりない。」とコメント。また、音楽教師としであり、賢治の同僚役を演じる山崎育三郎と鈴木亮平の共演は「一見逆のタイプにみえるが、相性がよく、息の合った演技をしています(監督)」とにっこり。また、台本を読んだ全てのキャスト陣から「ベタな展開なのに、なんでこんなに泣けるんだ(プロデューサー)」と感想をもらったことを明かした。
最後に、監督から「宮沢賢治に、尊敬と愛情を持って作品と向き合った。僕のなかの美しいものをすべて、いろんな思いを詰め込んでいるので是非観て欲しい」とアピールした。