累計発行部数1,300万部を超える、上田美和によるウルトラヒットコミックの待望の映画化『ピーチガール』が5月20日(土)より全国公開いたしました!主演は、映画やドラマ、雑誌、CMと幅広く活躍し、若い女性を中心に圧倒的な支持を集める山本美月と、Hey! Say! JUMPのメンバーとして絶大な人気を誇り、今ますますその活躍の場を広げている伊野尾慧。初共演となる二人がW主演を務めるほか、真剣佑、永野芽郁という今最も旬で勢いのあるフレッシュな顔ぶれがそろいました!

<『ピーチガール』初日舞台挨拶 概要>
■日時: 2017年5月20日(土) 11:10~
■場所: 丸の内ピカデリー1 (千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F) 
■登壇: 山本美月(25)、伊野尾慧(26)、真剣佑(20)、永野芽郁(17)、神徳幸治監督
■MC: 奥浜レイラ ※敬称略

撮影から約1年を経て、遂に迎えた公開初日。W主演の山本美月、伊野尾慧を筆頭に、真剣佑、永野芽郁、そして本作で映画監督を務めた神徳幸治が登壇すると、会場の熱気は一気にMAXボルテージに。
この日は北は北海道、南は沖縄まで、全国138ヶ所の上映劇場でも舞台挨拶の模様がライブビューイングで生配信されるということで、壇上に上がったキャスト&監督は、全国各地へ呼びかけながら、初日を迎えた喜びをコメント。

本作は「ギャルっぽいけど、超ピュア」なヒロイン・もも(山本)、「チャラそうだけど、真面目?」な学校イチのモテ王子・カイリ(伊野尾)など、メインキャラクターそれぞれにギャップがあるということから、各キャストに対し「誰が一番イメージとのギャップがあったか?」という質問が及ぶと、伊野尾は「撮影時はちょっとぽっちゃりしていたのに、公開初日に向けてどんどん痩せましたよね!」と神徳監督を挙げる。すると監督は「15キロくらい痩せましたね。この映画を撮っていて、みんなのキラキラしている姿を見て、恋したいなと思って(笑)」と理由を述べる。続けて山本が「(撮影時に比べて)ガタイがよくなった!」と真剣佑を挙げると、本人も「10キロくらい変わりました」とその変化を認める。そんな真剣佑は「とても大人っぽくなったと思います」と永野を挙げ、永野は「とても人見知りの方なのかなと思いましたけど、撮影中は意外といっぱいお話できました」と笑顔で伊野尾のギャップを述べる。

さらに、「公開初日の今だから言いたいこと!」について質問が投げかけられると、山本は「実はとーじ(真剣佑)とももの中学時代の回想シーンの撮影をしたんですけど、カットされてました!」、「セーラー服を着て、野球をしてるとーじとのシーン。すごくいいシーンだったんですけど『流石にキツかった』と監督に言われました(笑)」と暴露。それに対して監督は「ももがとーじを好きになるきっかけの良いシーンだったんですけどね・・・。」と名残惜しそうな表情を浮かべた。

また、本作は、ももがカイリととーじ2人の間で揺れ動くストーリーということから、「もし自分がももだったら、カイリととーじどっち派?」という質問に対して山本は「誠実なとーじ」と答え、もともととーじが好きだったという永野は「自分が元気が無い時に外に連れ出してくれる姿を見て、カッコいいな!と思いました」と完成した作品を鑑賞後に“カイリ派”となったとコメント。
今回、W主演として撮影時からプロモーションまでともに支え合ってきた山本と伊野尾。しかし事あるごとに自身が演じたカイリではなく、“とーじ派”と山本が答えていたことから、それを横目に見ていた伊野尾は「公開初日までには“カイリ派”にしてみせる!」と意気込んでいたものの残念な結果に。

しかしここで、そんな伊野尾が、用意していたとっておきの秘策を披露する。伊野尾が演じるカイリが、パティシエを目指す役ということにちなみ、劇中に登場する超豪華なケーキをサプライズで山本にプレゼント!カイリがももの幸せを願って作るケーキを、伊野尾自らデコレーションにも参加して再現した。「映画が大ヒットしますようにという思いと、みんなへの感謝の気持ちを込めて作りました」と伊野尾がその想いを語ると、会場からも大きな拍手が沸き起こる。そこであらためてケーキをプレゼントされた山本へ、“カイリ派”か“とーじ派”かを聞くも「とーじ派」と即答され見事に玉砕!悔しそうにする伊野尾の姿に場内は大爆笑。

すると、そんなケーキサプライズを受けた山本から、(伊野尾が演じる)カイリの女装姿のイラストが伊野尾へプレゼントされる。感謝の気持ちを込めて山本が描き上げた可愛らしいイラストに伊野尾は「スゴく嬉しい!自分がサプライズするものだと思ったら、まさかサプライズをされるなんて!」と、笑顔いっぱいに喜びをあらわした。

最後にW主演の2人から「僕にとっては初めての映画で、初めての主演、一度しか無いこの初めてがこのキャスト、スタッフさんとの『ピーチガール』でほんとに良かった」(伊野尾)。「1年前の撮影からようやく公開初日を迎えて、今日からこの『ピーチガール』はみなさんのものです。なんだか本当に嬉しくて泣きそうなんですが、みなさんが育ててくれればと思います」(山本)と挨拶を行い。大盛況で迎えた公開初日舞台挨拶を終えた。