全世界で累計売上本数7,700万本を超える大ヒットゲームシリーズのフルCG長編アニメーション映画最新作『バイオハザード:ヴェンデッタ』。公開を前に5月18日(木)、人気急上昇中のお笑いコンビ「ペンギンズ」のアニキとノブオがトークセッションに登場し、映画の魅力をおなじみの芸風に乗せて語るとともに、映画の世界観を体験できるPlayStation VRを体験した。

2人が映画あの宣伝のイベントに登場するのは今回が初めて。「アニキ、こちらです」というノブオの先導で登場したアニキは渋い口調で「どうも、アロハとA-ウイルスでやらせてもらってます」と本作にちなんだ新ネタを披露。続いてノブオの甲高い声とアニキの渋い口調を交互に交えながら映画の魅力を紹介し、笑いを誘う。さらにアニキは「それじゃ最後にダジャレを一発」と前置きした上で、低い声で「ロケットランチャーを乱射…」とかますなど、独特の掛け合いを披露する。

実はノブオは「実写もフルCGアニメも全部見ている」というほどの『バイオハザード』の熱烈ファン。今回のイベント出席に「ずっと好きだったからうれしくて…」と涙声で感激を語り、本作のTシャツを着て「ノブオだぞ!」とトレエンの斉藤さんネタを見せるなどノリノリ。「映像で度肝を抜かれて、ストーリーもハラハラ! 最初から最後まで胸がこんなにバクバクした映画は初めて!」といつも以上にさらに興奮した口調で語る。


一方、アニキは「バイオハザード」初心者とのことだが、それを明かすと、思わずノブオが「帰れ!」とキレるなど“バイオハザード愛”はアニキへの忠誠をも超えるほど…? 改めてアニキは、初体験の『バイオハザード』映画について「映像がキレイでびっくりしました。初心者が初めて見るにはうってつけの作品。やっぱりノブオは目をつけるところがいいな」と語り、ノブオも「ずっとアニキに見てほしかったんで嬉しいっす!」と感激していた。

本作では、レオンとクリスの初タッグが実現するという、ゲームファンにとってたまらない展開となっているが、ノブオは「嬉しい。ひとことで言うと『泣けるぜ』」とレオンの口癖で喜びを表現。司会者からアニキに、レオンとクリスの2人がハリウッドスターのような存在だと説明がされたが、これを受け、ノブオが「アニキはもっと有名だって言ってましたよね?」と振り、アニキが「言ってねえ」と返すと、ノブオは司会者に「言ってねぇよ! アニキは無名なんだよ!」と再びキレ気味に絶叫。これにはアニキも「何て言っていいかわかんねぇ…」と困惑。

さらに、ゲームの人気キャラであるレベッカの存在について、アニキが「色っぽい。俺の行ってるスナックにはいねぇな」と語ると、司会者が興味津々にちょっと照れてますか?」と切り込んだが、ノブオは「アニキにそういう質問すんじゃねーよ! アニキ、童貞なんだから」と衝撃の暴露。会場は爆笑に包まれ、アニキは「あんまりそこは言わないで…」と苦笑していた。

この日は、アニキが5月24日より配信がスタートする「PlayStation VR」のスペシャルコンテンツで、映画の中の世界をゾンビの視点で体験! 途中、あまりのリアリティに思わず「うわっ! 怖い!」など生のリアクションも飛び出し「迫力がすごいです」とそのすさまじさを語ったが、ノブオからは「アニキから聞いたことのないトーンの声が出てました。見てらんなかったっすね」と失望コメントが飛び出し、会場は再び笑いに包まれていた。

映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』は5月27日(土)より公開。