Huluでの配信からの日本テレビ土曜21時の連続ドラマ放映で話題となった「ラストコップ」が、ついに映画化。
『ラストコップ THE MOVIE』として、本日よりいよいよ全国ロードショーいたします!

この度、初日舞台挨拶が行われ、主演の唐沢寿明を始め、窪田正孝、佐々木希、藤木直人、小日向文世、和久井映見、黒川智花、竹内涼真、松尾諭、桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉、田山涼成、宮川一朗太ら、「チームラストコップ」お馴染みの豪華キャストと、猪股隆一監督が登壇しました!
映画を観終えたばかりの観客が待ち構える中、唐沢寿明、窪田正孝らが登壇すると、会場からは黄色い歓声が沸き起こりました!キャストを代表して京極浩介役を演じた主演の唐沢寿明が「特に挨拶はありません(笑)」と開始早々冗談を飛ばしつつも、「初日とはいえ、こんなに多くの方に観ていただきありがとうございます」と挨拶しました。

本作では、本編のエンドロール後に【10種類「サプライズ・マルチエンディング」のランダム上映】の実施が決定!エンドロール終了後のエンディング映像を、10種類の中から1種類、週替わりでランダム上映するという、史上初の試みとなったこの企画が、今回の上映にて初のお披露目となりました!
京極を待ち受ける30年後の未来を描いたエンディング映像について、唐沢は「30年後の世界を描いているわけなんですが、みんな特殊メイクするのに6~7時間くらい掛かって。とにかく大変だったんですよ。オッケー出てから化粧をとるにもすごく時間がかかって」と撮影秘話を明かしつつ、“お気に入りのエンディング”について問われると、「松浦(藤木直人)が出ているエンディングだね」と即答!続く和久井も「私も藤木さんですね。びっくりしました(笑)」と松浦が登場するエンディングに人気が集中する中、窪田は「結衣ちゃん(佐々木希)が変貌しちゃうやつかなぁ」、続く竹内は「僕は小日向さんが登場するエンディングが好きです。僕が出ているのはおかしなことになっているので大丈夫です(笑)」と答え、各々、お気に入りのエンディング映像について語るたび、観客から笑い声が沸き起こりました。

さらに本作では、窪田演じる草食系デカ・望月良太が、いつの間にか京極以上に暴走ぶりを見せるまでに変貌するなど、ストーリーが進むにつれキャラクターが変化していく登場人物も多々。中でも、自他共に認める“県警のエース”・松浦を演じた藤木は「Huluでの配信、連ドラ放映と進んでいくにつれ、キャラクターが激変していくのを僕はずっと見ていて。松浦だけは変わらないなと思ったのですが、変わらない人がいてこそ、変わっていく人たちが際立っていくのかなと思いながら演じていました」とコメントしつつ、「映画で“ローリングサンダーロープ”(劇中で登場する武器)を回して、僕個人としては11年前に『ギャルサー』という連ドラで、アメリカから来たカウボーイ役を演じたときに、散々ロープを回していたので良かったなと(笑)」と語り、笑いを誘いました。さらに“二枚目エリート”役から“残念なイケメン”にまで変貌を遂げてしまった若山省吾役を演じた竹内も「僕も松浦さん(藤木)みたいにずっと変わらずいく予定だったんですけど(笑)」と笑いながらも、「台本読んでいて、自分が試されているなと。自分を解放するチャンスだったので、唐沢さんも窪田くんも『(思い切り)やっていいよ!』ということだったので、ここはちゃんとやるしかないと」と、役作りの秘話を明かす場面も。

また、撮影現場では最年少となった桜井日奈子、武田玲奈、伊藤沙莉の“KBDホーリーナイト”(劇中で3人が演じたアイドルユニット名)の三人だが、ベテランキャストたちと共演した感想について聞かれると、それぞれ、「みなさんものすごいキャリアをお持ちの方ばかりだったので、唐沢さんを筆頭に、現場では毎日アドリブだらけで(笑)私たちは耐えるのに必死でした」(桜井)、「不安も緊張もたくさんあったのですが、一朗太さん(が演じる鈴木)にお茶をかけるシーンでは、毎回シーンを重ねていくうちに、楽しく撮影できました。宮川さんすみません(笑)」(武田)、「そうそうたる先輩方と一緒にお芝居ができて、本当に毎日楽しくて…。アドリブの対応力がついた気がします」(伊藤)とそれぞれ、撮影でのエピソードや感想を語りました。

対する松尾も、「おじいさん…、いや、ベテランの方々との絡みも楽しかったですし、ヤングでフレッシュな方たちとの絡みも楽しかったです!」と、“おじいさん”発言に田山や宮川らに突っ込まれながらもコメント。続く田山が「ベテランといってもただハゲてるだけなんですけど(笑)エンディング映像が流れたときの僕の“老けメイク”、かわいかったですねぇ」と茶目っ気たっぷりにコメントすると、会場から笑い声が沸き起こりました。さらに宮川も「やりずらいなぁもう(笑)こんな感じでした、現場でも。今回若手が結構入ってきたので、上手く馴染んでくれるといいなあと思っていたら、若手たちの方がいつの間にか出番が多くなっていて(笑)出番は少なめでしたが、とにかく楽しい映画でした!」と笑顔でコメント。
さらに小日向は「楽しかったですね、単純に。“フィナーレ”って言っていますが、そんな感じがしないんですよね。永遠に出来る気がしていて。とにかくこの映画が当たれば何度でもいけます!当たりさえすれば!(笑)とにかくお友達たくさんの方に宣伝お願いします」と力強く本作をアピールすると、黒川も「私も次回作に期待しています。私は初回から参加させてもらっていますが、当初は亮太と協力して京極さんをたしなめる係のような役柄なのかな?と思ったら、亮太も京極さん側に行ってしまったので(笑)楽しんで見てしまっていました。これからも、みなさんの心の中で「ラストコップ」が息づいていてくれたらいいなと思います」と笑顔でコメントしました。

そしてイベントでは、「ラストコップ」一座の座長でもある唐沢に、キャスト・スタッフからの寄せ書きをプレゼントするというサプライズも!キャストを代表して、本作で長年“バディ”を組んでいた窪田から唐沢に寄せ書きが手渡されました。「僕は(寄せ書きに)シンプルに、『唐沢さん、一生ついて行きたいです。いや勝手について行きます!』と書きました」と窪田が、自身の書いたメッセージの内容を明かすと、唐沢も「どういう関係だよ(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「この作品はね、窪田もガラッと変わりましたよ。最初は草食系男子で暗かったのに、今では自ら暴走して。竹内にもこんな隠し玉があったなんて思わなかった。今回は完全に食われましたね。…いずれ潰すからな(笑)」と冗談を交えつつ、窪田や竹内ら、若手キャストらを称えました。

さらにイベントでは、唐沢から窪田へ“逆サプライズ”が行われる場面も!
「実は僕もあるんですよ、窪田にサプライズプレゼントが!」と明かすと、自身演じた京極浩介のトレードマークでもある、“スタジャン”を窪田にプレゼントするサプライズ演出が!!「これ、僕の自前なんですよ。実はうちの会社で毎年チャリティーやっていて、応募した方のために、個人で買って取っておいたものがあるんですよ。それを窪田が今回、一生懸命やったので…触るだけ触っていいから。いや、ウソウソ。あげますよ、当然(笑)」と冗談を飛ばしつつも、“貴重なプレゼント”が窪田に手渡されました!さっそくスタジャンを試着した窪田は「ちょっとパツンパツンですが(笑)着ているうちに馴染みますかね!?サプライズだったのでびっくりしました。ありがとうございます!」と予想外のサプライズに驚きながらも笑顔をみせました。

最後には唐沢が「本当にこの映画はおじいちゃん世代から小さい子供が見ても、大笑いしてちょっと泣けて。エンターテインメントの王道です。何回見ても楽しいと思うので、ぜひお友達を誘って見に行って、大笑いして、泣いてください。窪田の顔ばかり思い浮かべていると思いますが、キモ山くん(竹内演じる役のあだ名)も忘れないようにしてください(笑)」と観客にメッセージを送り、マスコミ向けのフォトセッションでは、初日舞台挨拶が行われた3日の翌々日が『子どもの日』ということにちなみ、ミニサイズの鯉のぼりを手に持った観客をバックに、唐沢を始めとするキャストら、そして監督と撮影が行われ、イベントが終了いたしました。
===============================================================
<サプライズ・マルチエンディング概要>
エンドロール終了後も楽しめる!
10種類の「サプライズ・マルチエンディング」3週間限定 週替わり上映が決定!
史上初の10種類「サプライズ・マルチエンディング」のランダム上映を実施いたします。エンドロール終了後のエンディング映像(後付)を、10種類(各45~80秒程度)の中から1種類、週替わりでランダム上映する企画です。 内容は様々で、主役の京極(唐沢寿明)を取り巻く周辺のキャラクター達が繰り広げる爆笑必至の映像です。

<サプライズ・マルチエンディング 10種類のパターン名>
「亮太・六つ子 編」「謎のホームレス 編」「亮太老人&太った結衣 編」「結衣の京極化 編」
「加奈子人違い 編」「相変わらずの刑事課 編」「永遠のKBD 編」「若山&菜々子入れ替わり 編」
「孤高の松浦老人 編」「神野&清美・映画監督 編」

一週目:5/3(水)~5/5(金) 3日間
二週目:5/6(土)~5/12(金) 7日間
三週目:5/13(土)~5/19(金) 7日間