木村了、上原多香子登壇!Musical『TARO URASHIMA』上映会
本日5月 4 日(木・祝)TOKYO FM ホールにおいて、『黄金週間は?るひまの映画祭!』(5 月 3 日、4日)と銘打って、る・ひまわり製作の舞台作品を上映するイベント内で、昨年 8 月に明治座で上演されたMusical『TARO URASHIMA』が出演者のトークショーと合わせて上映されました。
お伽話『浦島太郎』を題材に、池田鉄洋が新たな解釈の物語としてリメイク、徹底したキャラクターとそのコミカル且つシュールな世界観で見事なミュージカル作品となった『TARO URASHIMA』。
本日の登壇は、主演の浦島太郎役 木村了、乙姫役 上原多香子、乙姫に一目ぼれをするダイオウグソクムシ参謀役 辻本祐樹、乙姫の兄 甲太子役 滝口幸広。出演者達が披露する舞台裏でのエピソードに会場のお客様から爆笑が起こり、舞台上でのやり取りは、出演者達の仲の良い様子が垣間見えるトークとなりました。
木村了コメント
日本全国の皆さんが知っているお伽噺なので、最初に“浦島太郎”を演じると聞いた時は、どうして良いか分からなかったのですが、(脚本の)池鉄さんの台本がぶっ飛んでいてとにかく面白かったので、台本に助けられるなと思いました。
今回お芝居は勿論ですが、このカンパニーで出来たことがすごく嬉しかったし、そこで座長をやらせて頂いた事は、自分の財産になりました。
また、楽曲も人の心を掴む素晴しい曲が多くて、僕等もその素晴しさを伝える為に頑張りました。
上原多香子コメント
思い描いていた乙姫と違って今回の乙姫はかなり卑屈。卑屈でない自分が卑屈な乙姫を演じるのは大変でした。
一度観た方も今回の上映会で初めて観る方もいらっしゃると思いますが、私も客席で観たいくらいに楽しい場面が沢山あるので、
皆さんにも喜んで頂けると思います。
ミュージカル『TARO URASHIMA』
2016 年夏、明治座にて上演された世界一運の悪い浦島太郎が巻き起こす、愛と海と冒険のファンタジーミュージカル『TARO URASHIMA』。
あの御伽話「浦島太郎」をモチーフに描かれた本作は、シュールでアクの強い登場人物たちが歌い舞う“ミュージカル”となり上演され好評を博しました。そのミュージカル『TARO URASHIMA』が、ついに映像となって初登場致します!
公演日程:2016 年 8 月 11 日~15 日@明治座
出演者:木村了、上原多香子、斉藤暁、崎本大海、滝口幸広、辻本祐樹、原田優一
土屋シオン、碕理人、森田涼花、竹内寿、中村太郎、月岡弘一、桝井賢斗、相川絢、塩川渉、
角島美緒、二瓶拓也、高木稟、大堀こういち
舘形比呂一、坂元健児、和泉元彌(特別出演)/とよた真帆
第二部:司会 三上真史
あらすじ:昔、むかし。 世界は 2 つの国に分かれた。1 つは、地上に都をつくり、1 つは海の中に国を造った。
地上の都は京の都と呼ばれ、貴族たちが政治を行っていた。 海の国は竜宮と呼ばれ、海の王が治める国と なった。浦島太郎は、ある日漁の最中に出会ったカメと意気投合し、カメの話に出てくる乙姫に恋をする。
乙姫は、義兄の甲太子殿下たちにいじめ抜かれながら育ち、そしてカメが嘘と本当を混ぜて作る浦島太郎 のお話の中の太郎に焦がれるのだった。海の中では、継母の策にはめられ追放させられていた深海王子が クーデターを起こし、竜宮は混乱のまっただ中で・・・。お伽話「浦島太郎」をモチーフに、 個性と アクの強いキャラクターたちと紡ぐオリジナルファンタジーミュージカル。