あまたのハリウッド製フランチャイズの追随を許さぬ怒涛の勢いで21世紀を爆走し、世界中を熱狂させている『ワイルド・スピード』。2001年に誕生したこのシリーズは回を重ねる度に進化を遂げ、2015年の第7作目『ワイルド・スピード SKY MIS

ヴィン・ディーゼル

SION』は全米でシリーズ最高のヒットを記録したばかりか、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシック・ワールド』を超えて2015年度インターナショナル興収1位という、とてつもない記録を打ち立て、今や映画史にその名を刻むエンタテインメント大作となった。

シリーズ累計3800億円を記録する『ワイルド・スピード』シリーズ最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』は日本公開(4月28日)を控え、劇中車が来日&全国ツアーを行い日本各地で盛り上がりを見せる中、現地時間4月8日に今作でシリーズ初上陸となった米国ニューヨークにてワールドプレミアが開催された。会場となるのは毎年トニー賞の授賞式が行われる格式高いラジオシティミュージックホール。世界中から集結した約300人のファンはタイトルさながら会場が「崩壊(BREAK)」するほど熱気を帯びていた。

まずは、People誌が発表した「2016年最もセクシーな男」であり、今やハリウッドで押すに押されぬスターと

左より、タイリース、クリス、ナタリー、ヴィン

なったドウェイン・ジョンソンが登場すると会場からは割れんばかりの歓声が!その後、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらおなじみのキャストが続々とレッドカーペット集結する中、特に注目が集まったのは、ジェイソン・ステイサムと最近では『映画マッドマックス 怒りのデス・ロード』にも出演するなど女優としても活躍する人気モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリーとの2ショット。先日、第1子の妊娠を発表し話題となったふたりですが、ロージーの身体をいたわるようにそっと寄り添うステイサムの姿もみられ、幸せオーラをふりまいた。そして、さらに多くの注目を浴びたのが、シリーズ史上最強・最凶の敵サイファーを演じるシャーリーズ・セロン。2001年に始まった本シリーズにアカデミー賞�女優の彼女が出演すると誰が予想したのだろうか…この日、黒を基調にしつつも妖艶なシースルーのChristian Diorのドレスを身に纏ったシャーリーズは“ファミリー”加入の心境を語ってくれた。続いて登場したのは、今作でメガホンをとった監督F・ゲイリー・グレイ。『ミニミニ大作戦』、『ストレイト・アウタ・コンプトン』を作った彼にとって、車・音楽と切っても切れない映画である『ワイルド・スピード』はまさに適役!監督は世界中で最新作を楽しみにしているファンに向けてメッセージを送った。最後に登場したのは、本シリーズの主役ドミニク・トレットを演じるだけでなく、プロデューサーも務める“シリーズの顔”ヴィン・ディーゼルが登場。最も大切にしてきた“ファミリー”を彼自身が裏切るという展開で全世界に衝撃を与えた本作だが、ドミニクを信じるファン達の声援は熱く、以前と変わらぬ人気ぶりを見せた。

2001年にロサンゼルスの街角から始まった物語は、マイアミ、ブラジル、アブダビ、日本と世界中を駆け巡り、多くのファンに愛される映画シリーズになったことがこのワールドプレミアで証明された。

 

ワールドプレミアで高まった『ワイルド・スピード』ファンの熱気は太平洋を飛び越え日本に上陸し、

4月28日の公開に向けて『ワイルド・スピード ICE BREAK』のアクセルは加速していく!!

 

NYプレミア 概要

  • 『ワイルド・スピード ICE BREAK』ワールドプレミア概要

日程 : 4月8日(土)現地時間 18:30~  / 4月9日(日)早朝日本時間

場所:ラジオシティミュージックホール(NY)

出席者 : ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、シャーリーズ・セロン、スコット・イーストウッド

ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、カート・ラッセル、F・ゲイリー・グレイ監督 ほか

 

◇ヴィン・ディーゼル(ドミニク・トレット役)コメント

汗が出るほど興奮してるよ。本シリーズのファンは最高だ。間違いない。世界のいろんな場所で撮影ができて、俺は恵まれていると思うよ。世界のいろんな場所をシリーズに取り入れることができて本当にうれしく思う。”

 

◇シャーリーズ・セロン(サイファー役)コメント

(本作に参加して)とても楽しかった。すごくいい機会だと思ったわ。オファーされてうれしかった。

すごくスケールが大きくて、あらゆる限界を試した作品よ。アクションシーンもすごいけど、物語もすばらしいわ。私が演じた新しい悪役を、観客が気に入ってくれたらうれしいわ。彼女は超イカれてるの。

 

◇ドウェイン・ジョンソン(ホブス役)コメント

たくさんの人がたくさん努力をして完成した作品だ。だから、今日、作品を楽しんでもうらことができて、最高の気分だよ。完成した作品を、観客に楽しんでもらうことがすべてだからね。エクゾチックな映画の舞台に、カッコイイ車、美しい女性たち、クールなセリフをを言うクールでタフな男たち。とにかく、とても楽しい作品だよ。だから俺はワクワクしてる。本シリーズには様々な要素があるけど、何よりも観客に楽しんでもらいたい。

 

◇スコット・イーストウッド役(リトル・ノーバディー役)コメント

最高な気分だよ。とても光栄だ。無名役者だったこの僕にチャンスをくれたヴィン、そしてユニバーサルの皆さんに感謝したい。最高にクレイジーな作品だ。世界を救おうとして大変な目に遭っても、シリアスになりすぎないところがいいね。すばらしい監督だ。

 

◇F・ゲイリー・グレイ(監督)コメント

公開となって、夢のような気分だ。ありふれたコメントだが、我々は作品のために世界を旅してたくさん努力した。ニューヨークやアイスランドなどでね。ハリウッドのシリーズ作品は数多くあるが、本作のキャストは、その中でもとても豪華だ。もちろん物語自体も最高だよ。エンターテイメントの様々な要素が取り入れられている作品だ。私にとって最も重要なのは、“ファミリー”がテーマであるということだ。世界の現状が大変だからこそ、よりよい世界を目指すことが大切だよ。世界中の誰もが、皆と仲よくしたいと感じていると思う。本シリーズが、そういう気持ちの象徴であることを願うよ。そこが最も大切だし、本シリーズが成功した要因でもある。そんな本作を実際に見て、最後の3部作がどうなるか、判断してほしい。期待を上回る作品になったと思う。アクションのレベルがすごく高いし、映画を見たら、きっと驚くだろう。アクションだけでなく、演技もすばらしいものになったよ。物語自体も、ユーモア感もだ。今までとは違う感じにね。本作で、いつもとはひと味違う部分を加えることができたが、皆さんが期待して愛している方向性は変わらないままだよ。子供の頃に戻り玩具店にいるような気分だったね。車のおもちゃやレゴで遊んだ頃を思い出した。(子供が遊ぶ時に思い浮かべるような)色鮮やかで、はちゃめちゃな世界観。とにかく、そういう子供の頃の楽しさを、映画にすることができた。本作で、やっとやりたかったことができたよ。たくさん努力して楽しみながら撮った作品だよ。

ヴィン・ディーゼル
ヴィン・ディーゼル
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シャーリーズ・セロン
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ドウェイン・ジョンソン
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