映画『デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」』初日舞台挨拶
「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して制作、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編、全6章で描く最新作『デジモンアドベンチャー tri.』(配給:東映アニメーション・東映 製作:東映アニメーション)。ミニシアター系ランキング4週連続1位、興収2.3億円、動員14.6万人を突破し大ヒットとなった第1章「再会」に続き、3月に上映した第2章「決意」も興行収入1.6億円を突破。前半のクライマックスとなる第3章「告白」は、本日より劇場上映を開始いたしました。
本作の劇場上映開始に伴い、キャストの田村睦心(泉光子郎役)、櫻井孝宏(テントモン役)、榎木淳弥(高石タケル役)、松本美和(パタモン役)、監督の元永慶太郎が登壇した初日舞台挨拶を行いました。
「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して制作、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編、全6章で描く最新作『デジモンアドベンチャー tri.』(配給:東映アニメーション・東映 製作:東映アニメーション)。その前半のクライマックスとなる第3章「告白」が9月24日(土)より全国11館にて劇場上映開始となり、初日舞台挨拶が都内で行われた。
影ナレによるキャラクタートークと共に登場した田村睦心(泉光子郎役)、櫻井孝宏(テントモン役)、榎木淳弥(高石タケル役)、松本美和(パタモン役)の4名と元永監督。
劇場上映初日を迎え、田村は「皆さんに早く観て頂きたいとずっと思っていたので、やっと観て頂けて嬉しい」と笑顔で挨拶。MCから本作の見所について聞かれると、櫻井は「やっぱり光子郎が6つくらいのモニターを駆使する姿ですね。デイトレーダーみたいだなって(笑)。それは冗談で、デジモンたちの壮絶なバトルが印象的でした」とコメント。榎木は「パタモンが『僕は感染してるんでしょ?』
って聞いてくるシーンは見てるのが辛いくらい悲しかったですね。しかもアフレコの時に松本さんが横で僕より号泣していて驚きました」
とコメント。これに対し松本は「確かに号泣していました。でも収録よりも前から家で洗濯物を干しながら泣いてました。近所中で有名になるほどでした(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。
さらに、本作のサブタイトル「告白」に因んでこの場で告白したいエピソードを披露。すると櫻井が「実は第一印象から決めてました」と、田村に手を差し伸べながら告白。「田村さんとは別のアフレコ現場でよくご一緒する機会が多いのですが、田村さんに必ず何か面白いことが起こるんです。そこをじっとり観察しています。よくラジオのネタにもさせていただいています」と明かすと、田村は、「えーー。今度から気をつけよ!」と恥ずかしがりつつも、仲睦まじい様子を見せた。
また、舞台挨拶では第4章「喪失」の劇場上映が2017年2月25日(土)であることが発表され、第4章の展開について聞かれた田村は、「意外な人が意外な態度をとっています」とネタバレを気遣いながらコメント。これに対し一同からは「全然わからない。微妙に違う気がする」とツッコまれる場面も。
最後に、榎木が「魂を込めて作り上げた作品です。何度も何度も劇場に足を運んで観てください」。元永監督が「物語の真ん中まできて、あえてすごい爆弾(ストーリー)を仕掛けています。かなりショッキングな出来事もありますが、これも今後の章に大きく関わってくることになります。悲しいだけじゃなく、前に向かっていく物語なので、期待して下さい」と会場に呼びかけた。
『デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」』は、全国11館にて劇場上映中。