恋愛小説の金字塔『高慢と偏見』の舞台を謎のゾンビウィルスに感染した終末世界に置き換えた異色のベストセラー小説を実写映画化した『高慢と偏見とゾンビ』の公開を前に9月23日(金)、都内で特別試写会が開催!

本作が18世紀の英国の豪華絢爛なドレスを身に纏った貴族たちの繰り広げるラブロマンスであることにちなんで、ゴシック&ロリータファッションに身を包んだ淑女100名を招待。
上映前には、中世イギリス、およびヨーロッパにインスパイアされたゴシック&ロリータファッションの人気モデルで“イケメン男装女子”として人気のAKIRAさんと、日本ロリータ協会の会長として海外でも人気の“ロリータのカリスマ”青木美沙子さんが映画をイメージした衣裳で登場し、トークを繰り広げた。さらに、会場には美しきゾンビも乱入し…!?

青木さんは、リリー・ジェームズ演じるヒロインのエリザベスをイメージした「クラシカルな色味を意識した」衣裳で、一方のAKIRAさんは、サム・ライリー演じるダーシーの「お金持ちっぽさ(笑)」をイメージしたというゴージャスな衣裳で登場し、客席からは2人の美しさにため息が漏れる。

ひと足先に映画を鑑賞した青木さんは「こういう(ゴシック&ロリータの)洋服で戦うというギャップが面白い! 
メイクや髪形もすごくかわいくて、ガーターベルトから剣を取り出して戦うところがセクシーでした」と称賛。「もともと、ゾンビ映画が大好き!」というAKIRAさんは「出てくるゾンビが美しいんです!
普段、女の子はゾンビ映画は苦手かもしれないけど、これは大丈夫! ゾンビの美しさだけで作品のよう!」と絶賛する。
実際、青木さんは怖い映画は「夜眠れなくなるのであまり見ない」とのことだが、本作に関しては「怖いってよりかわいい。きれいなお洋服を着てるので見やすいです」と太鼓判を押す。

豪華絢爛な衣裳だけでもなく、それを身に纏う俳優たちの美しさも見どころ! 
青木さんは、ダーシーともう一人の資産家のビングリー(ダグラス・ブース)というタイプの違う2人の男性キャラについて、どちらが好みかと聞かれても「両方! イケメン過ぎてどっちも魅了的」と選択を拒否! AKIRAさんからはあきれ気味に「ガチですね(笑)」とツッコミが飛ぶ。
一方、AKIRAさんは、劇中の美人姉妹に「あんな美女たちに囲まれたい。誰でもいいです(笑)」とデレデレで、会場は笑いに包まれていた。

劇中の激しいアクションに関して、舞台でアクション経験のあるAKIRAさんは「ダーシーが日本刀で戦うシーンはときめきました!
俺も“洋”の衣裳で“和”を取り入れてアクションしてみたい」とノリノリ。青木さんは「お姫様役で?」と問われると「ぜひ!」とほほ笑んだが、すかさずAKIRAさんから「美沙子は助けなくても大丈夫そう」との声が…。
また、もしもゾンビがひしめく終末世界になったら? 
との問いにAKIRAさんは「早めにゾンビにしていただいた方が楽そう(笑)」と戦いを放棄!? 一方、本業がナースの青木さんは「注射で薬を打ちまくって、感染を防止します!」と戦闘モードで笑いを誘っていた。

原作小説『高慢と偏見とゾンビ』のさらに元となった名作『高慢と偏見』においてダーシーは“元祖ツンデレ男子”とも称されるツンデレキャラだが、これにちなんで、この日はダーシーに負けじと、AKIRAさんがツンデレセリフを披露! 会場から選ばれたロリータ女子に対し「キミのような高慢な女性は僕にはふさわしくない。なのにキミのことが頭から離れないよ」、「メガネなんかかけてインテリぶってるのかい?」などのツンデレなセリフと共にあわやキス! というギリギリまで顔を近づけ、女性たちを悶絶させていた。

さらに、写真撮影では会場にサプライズでゾンビ美女が乱入! その美しさとリアルなゾンビっぷりに会場からは悲鳴ならぬ感嘆の声が上がっていた。