お酒はかなり飲み、タバコは止められず、体重はいつもオーバー気味。補正のデカパンツは欠かさず、ドジっぷりもハンパなく、自分に甘くて立ち直りがやたらと早い…。恋に夢中だがキャリアも大事という崖っぷちアラサ—大人女子を描き、「幸せになりたい!」と奮闘する姿が世界中の女性たちの心を掴んで一大ブームとなった『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ2作から11年。あれからブリジットはどうなったのか!?その答えを知ることの出来る『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』がいよいよ10月29日(土)に公開 となります。

この秋最注目作として公開が待ち望まれるなか、9月5日(月)(現地時間)に映画の舞台にもなっているロンドンでワールドプレミアが行なわれました。 本作をイメージした華やかなピンクカーペットには、主要スタッフ・キャストが大集結!シリーズ通してタイトルロールを演じるアカデミー女優・レニー・ゼルウィガー 、そしてイケメンな恋のお相手マーク役には前作に引き続き、アカデミー賞俳優のコリン・ファース、そして今回、新たにこれまでにない高スペックのナイスガイ、マークの恋のライバル・ジャック役にドラマ「グレイズ・アナトミー」で女性ファンを増やしたパトリック・デンプシーはじめ、本作のメガホンを執った女性監督シャロン・マグアイアら超豪華スタッフ・キャスト陣が一堂に会します!

すべての女性たちを笑いと共感の渦に巻き込んだ、あのとびきりチャーミングな等身大ヒロイン、ブリジット・ジョーンズ。前作以上にドタバタな恋模様にこの秋、再び世界中の女性たちの心をガッツリ掴むこと間違いない

『ブリジット・ジョーンズ ダメな私の最後のモテ期』ロンドンワールドプレミア
日時: 9月5日(月)17:45〜※現地時間  
場所: オデオン・レスタースクエア—(イギリス・ロンドン)
参加キャスト: レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、ジェンマ・ジョーンズ、サラ・ソルマニ、エマ・トンプソン、サリー・フィリップス、シャロン・マグワイア(監督)、エリック・フェルナー(プロデューサー)、エリー・ゴールディング(主題歌)

<プレミアレポート>
『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』をイメージしたピンクカーペットに、ヒロインであるブリジット・ジョーンズを演じたレニー・ゼルウィガー、ブリジットの恋のお相手役を演じたコリン・ファース、パトリック・デンプシーほか、キャストや著名人が登場しました。会場は1000人ものファンが集結し、キャストへ向けた手作りのボードを持つファンもいるほどに大盛り上がり!

レニーは、パリのブランドである「スキャパレリ」(Schiaparelli)の左肩があらわとなる紺色のセクシーなドレスに身を包み、恋人ドイル・ブラムホールと登場。会場に集まった熱狂的なファンからのサインやセルフィーのリクエストに応じました。レニーは、自身の演じたブリジットについて「永遠に楽観主義者。控えめで、どんな逆境にいてもユーモアを見つけることが出来るの」と語り、「彼女は完璧に完全でない人。だからこそ人々は彼女に共感するの」と、愛情をこめてコメントを寄せました。

また、ナイスガイ、ジャックを演じたパトリック・デンプシーは、妻と3人の子供たちと登場。幸せそうな笑顔を会場に集まったファンや報道陣達に投げかけました。「今年は素晴らしい年だった。特に、イギリスで本作を撮影できたからね。イギリスでの撮影は楽しく、魔法の様に感じたよ」と撮影を振り返り、「ブリジットの不完全さ、そして力強さや、明るく正直なところが魅力的。それがブリジットだ」と、劇中でのキャラクター同様にとびきりのスマイルでブリジットのキャラクターを絶賛。最後に、「本作を楽しんでもらえることを祈っています。そして、近いうちに再び日本を訪れることが出来るのを心待ちにしています」と日本のファンに向けてメッセージを送りました。

『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズでお馴染みのコリン・ファースは、役柄同様スマートなスーツに身を包み、妻のリビアと登場。会場からは悲鳴に近い歓声が沸き起こりました。約11年ぶりに再びマーク・ダーシー役を演じたコリンですが「マークは変わっていない。ただ年をとって50歳になっただけ。キャリアは順調で、いまだに運命の女性に巡り合えておらず、ブリジットのことを今も考えている」とマークについて分析。続けて「レニーを見たらすぐに役に戻ることができたよ。そして、パトリック・デンプシーも良い仲間になった」と撮影を振り返りました。

また、シリーズ第1作目の監督も務めたシャロン・マグワイア監督は、「レニー以外の人がブリジットを演じるなんて考えることができないし、彼女がいないと(作品を)作れない」と語り、エリック・フェルナー(プロデューサー)も「レニーの世代の女優でレニーほどのコメディアンはいない。そして、彼女は最高の女優でもある。自分のキャラクターを持っていて、ほかの人が彼女の役を演じることを考えることができない」と、レニーのブリジットに太鼓判を押しました。