第68回カンヌ国際映画祭特別招待作品として上映され、高い評価を受けた『アスファルト』が9月3日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて上映されます。公開に先駆け、8月29日(月)に先行上映イベントを実施致しました。

<イベント概要>シネマサカバ VOL.0 〜クスクス スマイル!〜
日時:2016年8月29日(月)OPEN 18:30 / STAR 19:00 (映画上映後、トークショー)
場所:KONTACTO EAST STUDIO(港区西麻布2-25-11-1F)
トークゲスト:Cous Cous Smile Project(料理研究家 口尾麻美さん、アフリカ料理店経営 上川真弓さん)

この度、映画『アスファルト』劇場公開を記念した、8/29(月)西麻布KONTACTO EAST STUDIOにて『シネマサカバ VOL.0 〜クスクス スマイル!〜』と題し、映画に併せたオリジナルのクスクス付き先行上映イベントが行われました。“五感”で映画を楽しみ、語り合うというコンセプトは大好評となり、終始笑いの溢れる楽しいイベントとなりました。

映画『アスファルト』では、フランスの団地に住むマダム・ハミダの得意料理として登場し、アメリカ人宇宙飛行士との異文化コミュニケーションを繋ぐツールとして一役買っている「クスクス」。イベントではマダム・ハミダがアルジェリア系移民という設定であるのにちなみ、その地域で親しまれているというトマトベースの「羊と野菜のクスクス」がふるまわれました。
ゲストには、日本にクスクスを広める活動を行っている「Cous Cous Smile Project」のお二人(料理研究家 口尾麻美さん、アフリカ料理店経営 上川真弓さん)が登場し、上映後にはトークショーを実施。「クスクスっておいしい!」の著者で、料理研究家の口尾さんは「もともとクスクスはイスラム教の安息日に食べる習慣があった。裕福な人もそうでない人もみんなで“わかちあって”食べる文化がある。料理を含めその精神に共感し、日本にクスクスを広めたいと思っていた。」、上川さんは「パリに滞在していたお金がない時にラーメン感覚で安く美味しく食べられたのがクスクス。移民の多い地域は特に北アフリカ料理のお店がたくさんあった」とそれぞれに想いを語りました。
上川さんは、本作について、「優しい気持ちになれる映画。何度見ても、不器用な人間をチャーミングに描く優しさに溢れている。誰でもみんな不器用だから共感するし、元気づけられる。私はアフリカ料理屋をやっていることもあり移民の方たちに思い入れがある。独自の幸せを手にしている感じが伝わって来る物語。」、口尾さんは「クスクスが出てくる映画ということで興味を持ったが、移民のマダム・ハミダが宇宙飛行士にクスクスをふるまっているエピソードを見て、やっぱりクスクスには人を結び付ける力があることを再確認できた。映画にクスクスが出てくることに運命的なものを感じた」と感慨深げにコメント。
お客様からは、クスクス料理の味付け、粒上のクスクスの製造工程、調理器具についてQ&Aが行われるなど、まさに「クスクス」一色のイベントになりました。『アスファルト』は9月3日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー。

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